久しぶりに日本医師会のホームページを覗いてみました。
この2月に日本医師会主催の「医療政策シンポジューム」が開催されたようです。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://med.or.jp/nichikara/22issympo/
一応の社会経験を積んできた私にとっては、とんでもない内容でした。
1.読売新聞の田中部長の医師会批判ともとれる講演です。
2.講演後の司会者(日本医師会の副会長)からの批判コメントです。
3.講演後のパネルディスカッションの場での、二木立(日本福祉大学 副学長)の読売新聞への徹底的攻撃
です。
以下は私の感想です。
1.私は読売新聞は嫌いですので購読していませんが、田中部長の主張の9割がたは正当なものでした。
なのに、二木立の口汚い批判に徹底抗戦をしなかったのはお粗末でした。
2.二木立さんという人物は、私もお会いしたことがありますが、悪人ではないのですが口だけは悪い。
第三者的評論家と自負しているだけで現場は殆ど知りません。
3.医師会主催とはいえ、講演者に対しての司会者の批判コメントは絶対にやりません。
4.こんな無様な動画を、臆面も無く公開している日本医師会の無神経さや傲慢さを再認識しました。
皆さんの受止め方次第ですが、私としては異常な違和感をもって受け止めています。
まあ、医師会という組織は日本相撲協会と並んで興味の絶えないところです。