どうでもよい話を一席。
奈良県医師会は、塩見会長の辞職勧告決議を行ったようです。
詳細は奈良新聞をお読みください。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。2011年5月15日 奈良新聞
知事選の告示2日前に、唐突に出馬表明した県医師会の塩見俊次会長に対して、同会代議員会で、辞職勧告決議案が可決された。当然だろう。
賛成は29人で、反対の15人を圧倒した。そもそも出馬の経緯から問題があった。医師会長という良識的立場にあるのに、告示2日前の出馬表明はおかしい。
知事職というのは、県民の暮らしのすべてに責任を持つ。経済の活性化、医療、福祉、教育、道路問題、雇用もある。そして文化財保護、南和地域の過疎対策など多岐にわたる。
泡沫(ほうまつ)候補ならいざ知らず。それらについて、何をどのようにするかを、県民に示さねばならない。付け焼き刃的な政策や、きれいごとでは県民は不安になる。
ましてや関西広域連合の参加の是非を争点にし、そんなムードのようなことで、選挙が争われたことに驚かされた。知事選の課題は、あくまでも県民の暮らしであるべきだ。
22万票獲得を評価した代議員もいるそうだが、県知事の仕事の重みを理解しているのかどうか。それより、塩見氏は出馬と同時に医師会長を辞任し、選挙に臨むべきだった。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
これに対しての塩見会長のtwitter反応はこうでした。
どうして新聞社までこうなんでしょうね。医師会というのは民間団体ですよ・・・・・
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医師会ウオッチャーを自認する私としては、どうでもよい というか馬鹿らしいというか ウオッチし甲斐がなくなったというか 本当に興ざめしている次第です。
塩見会長が言うまでもなく、医師会は民間団体です。名ばかり公益法人の民間団体です。何を今更こんなことを言うのか、不可解でもあります。
でも従来の主張と異なり、自ら「民間」と認めたこと自体は評価すべきかもしれませんね。
奈良新聞が、民間のことまで口出しするのは如何なものか との主張をされているようですが、官であろうが民であろうがチェックを入れるのがマスコミの使命なのですが、どうもそのことも塩見会長は理解されていないようです。
まあ、奈良新聞がマスコミとしての資質がどうなのか という問題はここでは置いて置くことにしても、県医師会がそれだけ世間の注目されているのだと受止めるべき筋の話だと思います。むしろ喜ぶべき話です。
でも、1年半後には全くマスコミの話題には登らないような時代になっていると推測します。
こういった新聞記事に対して、こんな見当違いの反応しかできないということ自体が、医師会長を追われる根本的原因だと思います。
まあ、塩見さんが辞めようが次期会長が誰になろうが、県民は全く無関係です。好きにしたら如何ですか。
ということで、一文にもならないような馬鹿らしい話題を取り上げましたが、
さすがにこれ以上は筆が進みませんので、奈良県医師会のメルトダウンを危惧しつつこの辺で失礼します。