室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

”道産酒の会ミュージックタイム”と”坂の上のコンサート”

2007-05-13 01:03:07 | Weblog
久しぶりのブログになってしまいました。
ま~、色々忙しかったス。

一昨日は、素晴らしき飲兵衛の会”道産酒の会”にお呼ばれして、尊敬するトラディショナル・ジャズのプレイヤー、クラリネットの後藤雅広さん、トランペットの下間哲さんにお願いして、私のクラビノーバの相手をして頂きました。会のスタートで景気づけの皆さんの歌のコーナーと、終わりの方で15分程度、ジャズをやって、皆さんに喜んで頂きました。これは、お食事中のワンショット。下間さんの手のお猪口の中身は銘酒”北の誉”。Vサインの後藤さんは、ほぼ下戸。私も大して強くない(殆ど弱い)けど、一口くらい舐めたいところですが、クラビノーバを車で運んで来ているので一滴も飲んでいません。 周りの皆さんから杯を勧められると、下間さんに一手に引き受けて頂きました。酒豪の下間さん、聞き酒大会では期待されましたが、残念、一回戦で敗退。同じテーブルの出場者との打ち合わせさえしてあればねえ・・。
でも、愉しいひとときでした。

さあ、一週間後の18日は、いよいよ舘野泉さんプロデュースのムジカーザ「坂の上のコンサート」の本番です。今年が没後50年にあたるシベリウスとコルンゴルトの室内楽と歌曲の演奏会。恐れ多くも、前半を私が、後半を舘野泉さんがお弾きになります。前売り券は完売で、当日券が数枚だけ取ってあるそうです。実は、このコンサート・シリーズは前日の17日の南相馬市民文化会館、18日のムジカーザ、20日の丹波の森公苑ホール、と3回あり、翌21日は、丹波篠山の黒豆の館で「ピアソラによせるコンサート」があります。乾千恵さんという画家がピアソラのCDを聴いてイメージが生まれた作品をまとめた「7つのピアソラ」という画分集を出され、それとのコラボレーションのコンサートです。「7つの・・」中から3曲は入れて欲しい、という主催者からのご要望で、”ブエノスアイレス午前零時””金星の女たちの歌””ミケランジェロ70”を新たにヴァイオリン、チェロ、ピアノ用に編曲しました。”リベルタンゴ””アディオス・ノニーノ”など、9曲ほど弾きます。舘野さんは、吉松隆さんの”ゴーシュ舞曲集から”と、ヴァイオリニストのご子息、ヤンネさんとのデュエットで新作の”ノクチュルヌ”をお弾きになります。丹波ご出身のジャズ・ハーモニカ奏者の足立安弘さんも1曲参加される等、盛り沢山です。中身の濃~い一週間になりそうです。


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