古代日本の歴史を謎解き

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神社(日本神道)は先祖崇拝

2021-04-29 12:57:13 | 歴史
平安時代に始まった現在の神社(日本神道)ですが
全ての神社には、祀られている神様がいます。
熱田神宮の様に、天照大神から授かった剣(草薙の剣)をご神体にしていたり
天照大神様から与えられた鏡を祀っている神社も沢山あります。
ご先祖様を神様として崇拝しています。
人神様は他の宗教でもあります。
キリスト教のイエスキリスト
仏教のお釈迦様
聖書や仏典に登場するこの方たちは、大変な苦悩の歴史を経験して
多くの人々の幸せを願っています。
さて、我が国の神道の祖」 天照大神様 ですが

・イザナギの子供として産まれる。
・兄弟 素戔嗚とは仲が悪い
・誓約で仲直りしようとするも納得せず
・天岩戸に隠れてしまう。
・周囲の神様に騙されて、やっと出てきます。
・素戔嗚は高天原を追放
特に国づくりの役立ち、人々(神様達)を助けた・・・
そんな方ではない様です。
産みの親 イザナギから「高天原に残り、この国を治めなさい」
と命令を受けただけで、日本神道のトップになります。
素戔嗚は出雲の国造りで、「八幡のオロチを退治しています」
もう一人神様 月夜見 は、死後の世界「黄泉の国」を治める事になり
その後登場機会もありません。
日本神話の繋がりですが
古墳時代から徐々に力を付けてきた近畿のヤマト朝廷
日本を治める為に必要なお話に都合よく書き換えられています。
古墳時代は各地の王が権力象徴の為に自分の墓(古墳)を作った時代です。
先祖崇拝そのもので、中には
権力で庶民を従わせたり、武力で他国を侵略したり
他の国の食料を分捕ったりして英雄になった人もいるでしょう。
この時代(古墳時代~平安時代)の信仰の流れを簡単に紹介します。

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