6年前の事故の相手が、ギョンシンだとソンナムから聞かされたジヨンは、フランス行きをやめます。引き返すジヨンは、ベンチに座るサンヒョクを横目に、空港を出ます。支社長に電話をして「1週間遅らせてください」と、ジヨンは、話します。
ソンナムに会ったジヨンは「悪かったと言う気持ちがあるから、話したんだ」と、言われます。いいや、違います。ソンナムはギョンシンからお金を引き出すために、ジヨンを利用しているだけです。ソンナムから盗聴したギョンシンの会話を聞いたジヨンは、代理母だった頃、そういえば、ギョンシンが乗る車のナンバーが、事故に遭った時のナンバーと、下二桁が同じだった事を、思い出します。
ジヨンがフランスに発ち、安心していたギョンシンに、ジヨンから「今、家の前にいます」と、電話がかかってきます。ジヨンに事故の事を問い詰められたギョンシンは、悪人お得意の「証拠はあるの?」と、言います。ジヨンは「あなたの記憶の中にある」と、答えます。もちろん、ギョンシンはしらばっくれます。こんなひとに、ジヨンってば、そんな事を言っても意味ないわ。
酔って帰ったサンヒョク。自宅前には、ジヨンがいました。