唐瑛(とうえい)の死に関して、曹操(そうそう)を呼びつけた劉平(りゅうへい)は、怒りを露わにします。それでも劉平は、曹操に、手を携えていこうと話します。その上で、互いの関係が対等である事を保つために、劉平は曹操に都を出ていくように言います。それと、司馬懿(しばい)の解放も。
満寵が、司馬家は逃げていて、取り逃したと、話しますが、曹操は、もう、良いと、言います。
目覚めた曹丕(そうひ)が、曹操に「刺客は、唐王妃では無く、男の様だった」と、話します。
釈放された司馬懿は、劉平と唐瑛の亡骸のそばに。ここで、司馬懿は、劉平に袂を分かつ事を告げます。
司馬懿から、配下になる事を告げられた曹丕は、もう、自分には闇は無いと「師匠、お別れです」と、剣を土に埋めます。
劉平が、伏完を責めると、唐瑛の希望だったと、言われます。
唐瑛の自害を招いた曹仁(そうじん)を、劉平は死罪にはせず、階級を下げ、1年の俸禄停止にします。
曹操殺害を諦めていない伏完。しかし、情報は漏れ、劉平と伏寿が駆けつけた時は、既に伏完は、亡くなっていました。おそらく、司馬懿に追い込まれ、伏完は、自害をしたのでしょうね。