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山梨考古博物館 2021.5

2021-05-25 15:45:15 | 史跡

2021.5.21(金)

関東オープンベテランテニスの期間中、雨天で大会中止になり、近くの「考古博物館」と「古墳」を巡る


甲府南インターの笛吹川近く古墳群広がる曽根丘陵にある「山梨考古博物館」

考古博物館、 銚子塚古墳(4世紀後半の前方後円墳)   甲府盆地の政治・文化の中心地

銚子塚古墳 全長169mx後円部径92mx高さ15m  副葬品(鏡5面、石剣、鉄剣、鉄斧、勾玉、管玉など) 出土品(埴輪、土器、木製品など)

縄文中期の竪穴住居を復元  4.5mx3.6m長円形 地面を50cm掘り込む 4~5人家族 8本の柱穴

縄文集落 5~10軒

縄文の生活様子                動物・魚介・鳥・木の実・山菜など豊かな食生活をしていた

縄文土器  祭祀や呪術の願いが込められている

縄文中期 生命を生み出す女神が装飾された器から食する願いを込める

縄文土偶(土人形) 左側は首飾り   全国で15000体出土  弥生時代からは造られなくなる

縄文中期 土偶 女性が多い

縄文 埋甕(うめがめ)  乳幼児を葬るお棺               出土の写真

弥生時代  渡来人の焼き物技術で薄く丈夫、しかし、縄文のような飾りやシンボルなどが無く実用的になる

古墳時代からは、祭祀具・副葬品などの土師器に変わり始める

古墳時代、水晶産出の大半は山梨県(甲斐市御岳田遺跡)  水晶製勾玉や管玉


☆日本の縄文遺跡が、世界遺産として登録され、採取・漁労・狩猟で食料を得て定住を確立した文化。

☆縄文の遺跡を見ると、平和で豊かな文化・生活を偲ばせてくれる


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