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石見銀山・天橋立散策 2019.10

2019-10-29 16:15:06 | 史跡

2019.10.23(水)~25(金)

松江市のJOPテニス試合を終え、三瓶山を下山し石見銀山に15時に着く、時間が制約され町並みと資料館を訪ね三瓶に宿泊。倉吉から丹後に抜けて帰路に就く


 

江戸時代の銀山町は、鉱山経営者や労働者のほかに、武士や商人、職人ら20万人の人達が暮らす。

町並みは「重要伝統的建物群」として、世界遺産に選定されている。

「石見銀山資料館」  大森代官所跡 58名の奉行・代官が赴任した。

銀山街道の裏を流れる銀山川

勝源寺  銀山の奉行・代官18名が眠る

 城上神社 永享6年(1434)馬路村に遷座、天正5年(1577)現在地に遷座。  文化9年(1812)再建

 ◇・・石見銀山資料館・・◇

坑道のジオラマ                   14世紀に発見、 16世紀前半から大正12年(1923)まで約400年間採掘された

   探鉱→普請→採鉱→選鉱→製錬→精錬                採鉱される鉱石 右下が銀鉱石(福石) 

間歩まぶ(坑道)  仙山(538m)周辺に900ヶ所以上開口            1895年に製錬工場を建設 

 鉱石から金属を取り出す製錬工場                      金属から不純物を取り除き純度を高める精錬工場

 

◇・・帰路の散策・・◇

倉吉の白壁土蔵群  江戸・明治期の、造り酒屋や醤油屋が栄えた頃の建物                    

三朝温泉  ウラン鉱石の人形峠に近く、ラジウム温泉は世界有数のラドンの含有量

鳥取砂丘海岸   中国山地の岩石が風化し、千代川により日本海に流され潮流と風により海岸線に打ち上げられて形成。

天橋立  飛龍観の景色   雪舟の筆絵にも描かれる

 砂州の松並木 全長約3.6kmの砂嘴(さし)でできた砂浜で約5000本の松         ハマナスが咲く砂浜


☆ 松江市のテニス遠征は初戦敗退、山や海岸線を巡り山陰地方を車で走り、東京から往復2012kmになった。

☆黒光りする瓦屋根と白壁の重厚感のある農家が沢山見られ、落ち着いた山村が印象に深いが、人が少なく過疎化が見られる

☆どこの宿泊先でも、新鮮で豊富な魚貝料理がおいしかった。 

 


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