https://youtu.be/FbMpGgr_7w8?list=PLSKgmcUBqSef4gvUMD3S__S_m8cjekMg6
あのー 大きな声じゃいいにくいんだけど、リチャードコシミズがいよいよヤバイです。
僕がいっているのは、先月の1月17日に都内で開催された、
FACTさん主催の「ベンジャミン・フルフォード × リチャード・コシミズ」対談のことです。
あれって開催されると、その翌月のアタマあたりにこの対談を収めたDVDが販売され、
その宣伝のために10分あまりに編集されたダイジェストの映像がネットにあがるんですよ。
僕は最近じゃ自分が出かけていった2018年11月14日の映像をたまに視るくらいで、
ここ最近のFACTさんでのリチャードコシミズの動向はさっぱり知らなかったんですが、
あかねさんがあるとき「ねえねえ、マイケルさん、1月のFACTのリチャードコシミズがちょっと凄いです!!」というので、
先日、ひさしぶりにそれ流し見してみたら、あかねさんのいわはる通りマジにこれが凄かったのーー。
僕、絶句しましたから…。
ただし、僕を絶句させたのは、残念ながらFACT講演会の内容ではありません。
ベンジャミン氏、リチャードコシミズが講演で交わした情報についてでもない。
あかねさんと僕を驚嘆させたのは、ただひとつ、ベンジャミン氏が話すのを聴いているときのリチャードコシミズの「顔」でした。
論より証拠、ベンジャミン氏の話を聴き、相槌らしきリアクションをとっている、RKのいくつかのショットをまずはご覧くださいーー。
ひとさまの「顔」についてどうこういえるほど立派なマスクを持っている自覚など、むろんこっちサイドにあるわきゃない。
僕等をゆさぶったのは、つまりリチャードさんの顔の美醜じゃない。
リチャードさんの顔と瞳から覗いている、なんともいえない「暗い蔭り」が、僕等の視線を折りとったのです。
リチャードコシミズは以前から僕がいっているようにポリフォニー(複音)のひとではありません。
彼は徹頭徹尾モノフォニー(単音)のひと。
会話は苦手ーーハーモニーも不得手――他人の音を聴きながら自分の音を微調整していくような器用さの持ちあわせはありません。
話者と聴者としての能力がともに求められるオケ奏者としての資質は、たぶんゼロ。
何から何までひとりで切りまわせる規模の舞台だけがが彼の生来の土俵であり、その意味で彼には「独立党講演会」というひとり舞台が要るのです。
この独演会という共鳴構造がなければ、リチャードコシミズという楽器は鳴らない。
要するにリチャードコシミズは、テンポもアーティキュレーションもすべて自分で決められる、バッハの無伴奏みたいな独演ならば流暢に演れるんです。
心情的には認めたくはないけど、彼が優秀なスピーカーであることは、これは認めざるを得ない。
喋りの才だけをとるなら、多くの陰謀論者中、圧倒的にナンバーワンでしょう。
このあいだ11月のFACT講演を最前列で見て、僕はその事実を痛感しました。
ベンジャミンさんは努力でネイティヴ並に日本語をこなせるようになった凄いひとだし、
裏が取れているかどうかの判断はできないけど、いろんな分野から面白げな話題を引っぱってきて壇上でそれを展開する。
対して、リチャードさんの話題は、だいたいいつもの定番のやつ。
外国人労働者がどうの、建築、介護業界への根拠のない誹謗っぽい発言も相変わらずありましたっけねえ(笑)
まあ、RKにしてみるなら使い古しの、目を瞑ってでも展開できる持ちネタのひとつです。
僕等すれっからしの観客からしてみると、こんなのはもう聴き飽きている。
ところがね、RKが生でこのベタネタをやると、観客席がドッと湧くんです。
ベンちゃんのときより明らかに受けてたもん、流行が去って落ちぶれても喋りの才だけはいまだ鯛だとでもいっておきましょうか。
ただ、これはあくまで喋りのとき限定ーー聴き役を演じるのは、てんでうまくない…。
上記の6ショットは、すべて相方のベンジャミン氏が話しているとき、つまりはRKが聴き役にまわっているときのものです。
これらのショットに共通していると思われる顕著な特徴を、ざっと並べていきましょうーー
1.目が死んでいる。
2.全体的に顔色が非常にわるく、覇気が感じられない。
3.1st 写真での「俺はいまベンジャミンの話を聴いてるんだゾ」という演出が過剰であり、戯画的で滑稽である。
4.2nd 写真でのびっくりリアクションもかなりヘン。演出過剰でクサイを通りこしてなにか不気味ですらある。
5.4th 写真の己が内面をじっと見つめているかのような空白。外交的なイベントである講演会にこれほど不似合な顔はない。
6.3rd、5th 写真は共にRKの病状の進行を表している、いわゆる「きつね顔」である、というのが僕の見解ーー説明はこのあとね。
僕が上記のリチャードコシミズの聴き顔に「きつね顔」ってイメージを被らせたのは、ほとんど反射的なものでした。
かつて精神分析なんかが生まれる以前のはるけき過去の時代、精神疾患は西洋では「魔女」、日本では「狐憑き」なんていわれて忌み嫌われていました。
僕がリチャードコシミズの聴き顔に嗅ぎつけたのは、その種の危機の匂いです。
リチャードさんの容貌っていうのは、どちらかといえばきつねよりは狸系だと思う。
いまでも腹水のせいかどうかは分からないけどガリガリって感じじゃないし、笑うとそれなりの愛嬌だってあるし。
でも、冒頭にあげたフォトを見てもらえば分かるように、この顔は明らかにきつね系の領域までもう踏みこんじゃってる。
本来狸系のひとがここまできつね系の兆候を見せているってことは、すなわち抜き差しならぬ異常事態がいままさに進行中ってことですよ。
僕等は理詰めに、あくまで公益方面からRKに正当な追いこみをかけているつもりなんだけど、
リチャードさんにしてみるなら、僕等が思っている以上の強力な危機感を僕等に対して抱いているのかもしれない。
実際、2月9日の埼玉小諸講演会の紹介なんてこうでしたからねえーー見てよ、これーー!!
具体的な公演場所を明示しない講演会告知なんて、社会的に見ても常識的に見ても明らかに異常すぎだっちゅーの!!(笑)
もはや「妨害」とかいう自己弁護の言辞すら消え失せた。
十八番の「工作員!」という罵言も、リチャードさん、まったくもって登場させていない。
どんだけビビリまくってんのよーーアンビリーバブーの領域だってば、それ!!
自分の後援会を潰されたくない気持ちは分かるよ、けど、何度もいっているように僕等が提示するのはRKの実際の過去の言動だけ、
それをもとに講演会の是非を考え、講演開催を拒否するのはあくまで会場側の意志なんだからさーー。
こんな当たり前のことを繰り返しいい続けなきゃいけないのは不毛すぎて悲しいんだけど、
ここまでいっても現・独立党の支持者さんらには、僕等の言葉はたぶん届かないことでしょう。
なんのかんのいって彼等、RKと独立党の世直し幻想にまだ依存していたいんだよねえ…。
グルの信用と講演会がこうまでズタズタになっても、まだハチャメチャでいい加減な教祖を信じていたい…。
ま、気持ちは分かるよーーいまRKを否定したりしたら、あなたがたの歴史も自己評価も一気に地獄堕ちだからね。
真実である地獄開眼より「ぬるま湯の世直し幻想」に浸っているほうが、そりゃあ誰だって楽チンだもん…。
しかし、これ以上はいいますまいーーあなたの人生だものーーどうぞ、なんなりとご勝手にーー!!
そうそう、リチャードさんの最新FACTの動画を見た直後、僕は不安になって鳥取の精神科医X先生のところにメールして、さらに電話もかけてみたんですよ。
ーーねえ、先生、さきほど送付したリチャードコシミズのきつね顔、見ていただけましたか…?
ーーええ、見ました。動画のほうも見てみました…。
ーーで、先生の見解としてはどうですか? 僕はあれ、完全に統失系の顔になってると思うんですが…。
ーーまえにもいいましたが、写真だけでその種の診断を下すことはできません。やはり正規の診察を何度かは行わなければ…。
ーーええ、おおせの通りです…。しかし、先生、むかしのひとが統失一般の患者らを「きつね憑き」なんて呼称で呼んだっていうのは、ある意味凄いですよね…?
ーーはあ、どうしてですか…?
ーー僕は、以前はそうした呪術的な呼称を、正直ちょっと馬鹿にしていたんですよ…。科学の「か」の字も知らない、野蛮で無知な蔑称じゃないかってね…。
ーー私も、まったくおなじことを考えたことが、ありますね…。
ーーしかし、当時の世相がテクノロジー的に現代より劣っていたにしても、当時のひとは当時のひとなりに立派に暮らしていたわけでしょう? よりよく生きようとして、僕等と同じように煩悶しながら、ぎりぎりで暮らしていたわけでしょう? そんな彼等が一定の病状にあるひとたちのことを表そうとして、実利と縁遠い、差別と偏見だけの言葉を編みだしたとは僕には思えないんです。そんな生活感のない、傲慢極まる呼称なんかじゃ、第一多くのひとのあいだに定着するはずがない。現実的で誰もが「うん、そうだ」と納得できるような実証性がなければ、呼び名としても定着できなかったと僕は思うんです…。
ーーほう、つまりあなたはあなたのいう「きつね顔」が単なる蔑称じゃなくて、実証性のある呼称だったとそういいたいわけですね…?
ーーはい。もっというなら、当時のひとなりの「経験」と「科学」が、その呼称にこめられていた、と思います。
ーーそれがあなたのいう「きつね顔」の意味なんですね…?
ーーはい、そうです…。
ーー実は、昭和の初期頃まで、きつね顔という呼称は、我が国の地方のあちこちで普通に使われていました…。当時、狐憑きといわれたひとの大多数が、現在でいうところの統合失調症の患者であったということも、多くの研究から分かってきています…。
ーーやっぱり!! 庶民の臭覚っていうのは、むかしもいまも変わらないものなんですねえ…。
ーーマイケルさんの提示した彼の顔写真に、たしかにそのような兆候が見えることは私も認めます…。きつね顔というのは古い隠語でしてね、統失が以前分裂病と呼ばれていた時分には、統失系のひとたちやその他の周辺系の精神障害者全般を指す言葉としてまだ使われていたんです。非常にふしぎなんですが、精神がそっち側に寄ると、実際に目が釣りあがって寄ってくるんですよ、理由は分かりませんけどね…。うん、彼がいつもの講演会のように相方が喋っているあいだにあらぬほうを興味なげに見てるんじゃなくて、マイケルさんらの突っこみから防備しようとして、あえて普通人のように相槌くらい俺だって打てるんだゾ、とやってみせたのがアレだったのかもしれない…。
ーーええ、普段の自分にそぐわぬことをやってはみせた。でも、それが…なにか人間のフリだけしてる動物みたいな、おかしな出来になっちゃった…。彼が意図していたフツーっぽさはまったく演出できず、かえってもののけがひとの真似をしてるみたいなグロテスクでいびつな応答ができあがってしまった…。つまりはリチャードコシミズの現実感覚は、現在そこまでおかしくなってきていると僕は思うんです。フツーという座標軸が、彼のなかではもうそこまで遠去かってしまっているのかもしれない…。この映像はその証です…。一刻も早い入院加療が必要だと僕等はマジで考えているんですが…。
ーーでも、それはマイケルさんの感覚でしょう? 今のところ、感覚でしかないわけでしょう…?
ーーはあ、その通り、感覚でしかありません…。
ーーだったら、黙っていたほうがいい…。統合失調症の患者数は人口比の1%です…。100人にひとり、日本全体では100万人ほどいると考えられています…。医療じゃとても追っつかない。記録に残らない、カルテにも乗っていないそっち系のひとは、世間にも相当数いるんじゃないでしょうか…? 彼等の大部分は市井に紛れて普通に暮らしていますよ。たとえマイケルさんが善意でそう考えて、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律第25条の通報の必要に訴えたところで、この法律は現実的にはまったくの空法であって、初心の理想通りに機能しているとはとてもいえません…。当該者の家族が大変な苦労の末に彼を受診させるか、当該者自身がなにか刑事事件を起こして、警察を介して受診に至るかの2通りの道筋しかないんです、現実的には…。私が黙っていたほうがいいというのは、そういう意味です…。
ーー分かりました…。やっぱりそうなりますよねえ…。了解、黙ってます…。いや、そうするように努めます……。
というようなわけで、僕はリチャードコシミズ統失説をまたしても引っこめざるを得なくなりました。
ただ、きつね顔への疑惑は、いまも胸中にしこりのように残っています。
相方喋り中のリアクションも圧倒的におかしいとは思うけど、これ以上のことはもうここではいえそうにありません。
それじゃあちょっと悔しいのでX先生から教わった、ロバート・J・リフトンの「グルの特性」をここに挙げてせめてもの慰みとしておきましょう。
なお、原文のグルの部分は、あえてRKと置き換えてあります。
そのほかも少々ーー「不滅の感覚」も「世直しの感覚」と代えてあるーーま、仕上げをとくとごろうじろ、ですか。(笑)
「グル(RK)の特性」
1.RKは不安定な精神構造を抱え、妄想症や神経衰弱、自己断片化などに陥る瀬戸際にいる。
2.RKは啓示を受け、「真相」を悟ったという確信を抱いている。その啓示は、30代か40代の苦悩や病気の時期に続いてやってくることが多い。
彼にとってのそれは恐らく会社員時代末期の精神科紹介関連のゴタゴタ。彼はネットを使い、1度はこの危機を乗りこえた。「保険金殺人」は
彼にとって人生初の逆転ホームランだったのだ。
3.RKは、弟子や礼讃者を必要とする。脆弱な精神構造を抱えているため、自分を支えるために彼等の称賛や尊敬が必需なのだ。
4.RKは弟子に「世直しの感覚」を与える。それは、彼等が無能者ではないという「有価値証明」であり、彼等のネットへの匿名での書きこみがそのまま
「裏社会との戦争のための闘争の一助となっているような錯覚」をもたらしてくれる。世間から見下されていると感じている党員たちは、このRK感覚を
受け入れ、それに酔う。
5.RKは党員にとって親兄弟より重要な存在であり、党員たちは仕事も家族サービスも投げうって、RKとその偉大な目的のために尽くすよう求められる。
最後に、前回の記事末尾でも少しだけ触れた、ワンダーアイズさんのヤフーと楽天でのRK商品検索結果ゼロの証拠映像を貼りつけて、この記事を締めたいと思います。
きつね顔アングルからの攻めはこれ以上むりっぽいけど、こっち方面からの衰退もRK的には相当の痛手なのではないでしょうか?
いま、どうにもならない衰運の蔭りが、リチャードコシミズと独立党とをじわじわと蝕んでいます。
彼等が猛々しく「世直し!」などと叫んでも、世間のひとはもはや誰もそれを「世直し」などとは思わない。
なぜなら、それは内輪の幻想内での、甘ったれた自己陶酔でしかないからです。
今回の僕の記事は以上ですーーお休みなさい…。(^0-y☆彡