Hello、皆さん、先日3月1日の午後4:48、僕、港北警察のお巡りさんに捕まっちゃいました~!!(笑)
というのはまあ誇張であって、実際は「逮捕」じゃなくって「一時拘留(2時間ほど)」だったんですけど。
ことの経緯はしごくシンプルです。
この日はひさびさの仕事休みであり、天気もよかったんで、僕、早起きしてお午すぎに近所のバッティングセンターにいったんですよ。
野球的にみると僕は基本ザル守備なんだけど、バッティングセンスはまあまあなんスよ。
で、ゲームのあいまに受付のおばちゃんとダベっていると、
ーーそういえばあたし環状2号のこの先のトレッサの近くから原付で通ってるんだけど、ねえ、お客さん、
そこのゲームセンターの屋上にもバッティングセンターがあるのご存じですか?
いや、知らないス、と僕はびっくりして、さっそくその環状2号沿いのバッティングセンターに行ってみることにしました。
だいたい5キロくらい? 徒歩で約30分あまりの道のり。
で、登りの行程をたらたらとお気楽に歩いてたら、ああ、ここ師岡町じゃん、26日にきた小室邸の近くじゃないのと思って、
急遽裏道にターン、うん、もう1度小室邸を見ていこうか、となったんです。
夕刻にさしかかった小室邸まえの通りは、相変わらず人気がありませんでした。
マンションの玄関脇のところに前同様、警備の警官が1名張りついている。
こちらのマンション、郵便受けのポストが一部外部についてるんですよね。
で、僕、その郵便受けに個人名とか書いてるのかな? と思って、警備警官の脇を何気にすり抜けた。
したら、
ーー失礼。あなた、こちらの住人ですか?
ーーちがいます。
ーー住人のどなたかに用があって来られたのですか?
ーーいや~、そういうわけじゃ…(アタマ掻いて)…。
ーーここがどういう場所だか分かってますか?
ーーそらまあ…。このへんに住んでる人間なら、みんな知ってるんじゃないですかね…?
ーー失礼ですが、お持ちもののほう、拝見さしていただいてよろしいでしょうか?
いいながら警官のまなこにだんだん狩人の光がともってきます。
ーーいや、まあ…それはいいですけど、怪しいもんじゃないですよ…。
で、職質から持ち物検査へーー。
警官の無線でほかの交番からも警官がわらわらとやってきます。
僕、財布の中身まで開けさせられた。
したら、犬丸勝子先生の名刺やら、姫井先生の名刺やらが次々とでてくる。
ーー政治家の名刺だ…。あなた、政治関係者なんですか…?
ーーいや、僕はそこの…バッティングセンターにいくついでにちょっとここ寄っただけで…。
ーー政治関係者、なんですか!?
ーーいや、政治関係者っていうか、まあいまオフで名刺はもってないんだけど、
輿水正「独立党による被害者の会」ってとこの事務長はやってますけど……。
ーーなんですか、それ? 政治組織なんですか!? おい、いまのメモしろ。刑事呼べ!!
ーーいや、それは話すとなると微妙なんで、なんちゅーか……。
ーーあ。それはなんですか!?
ーーあ。これは…ザバイバラーの必須道具のひとつ、十徳ナイフです…。
僕は、常々ザバイバラーでありたいと思ってる人間なんで……。
ーーナイフ? 凶器ですね!?
ーーいやいやいやいや、そんな…滅相もない…。これは、キャンプのときの缶切りだとか…。
ーー動かないで!! 我々で腰から外します。おい、鑑識呼べ。
ーーいやいや、僕そんなんじゃないって…。あのですねえ……。
もうこのころにはミニパトが1台、パトカー3台がやってきていて、小室邸玄関前は修羅場の様相を帯びておりました。
警官の数も十数名を軽く凌駕ーーパトカーの赤い光がくるくると廻り、ただでさえ殺気だった光景にさらに危機的効果を添えてくれちゃってーー。
ーーナイフの刃身、5.5センチです。
ーーかなり使いこんで錆びてるな…。しかし、殺傷は可能だ。
ーーいや、ちがうって。テロリストだったら、もっとちゃんとした格好してくるでしょ? 背広とか着て紳士風を装って…。僕ぁねえ…!!
いつのまにか近所のひとたちまで集まってきてる。
みんな、眉をひそめて、恐ろしげに警官に囲まれた僕を遠まきに見てる。
ヤバ~、これ、凶悪犯逮捕のシチエーションじゃんか、と思います。
三浦恵梨香さんの逮捕劇のことがふと脳内に去来しました。
彼女のときもこんな感じだったのかなって。
4台目のパトカーがやってきて、僕は後部の右座席に乗せられて、そのとき助手席の警官が無線でひとこと冷酷に、
ーー午後4時48分。確保…!!
うわちゃ~っ、と思いましたねえ。
で、パトカーで6、7分走って、この警察署の車口に入り、そこから2階の取調室に連れていかれたんだわ。
そして、始まる取り調べーー。
最初はお巡りさんも力入れて僕が午すぎにいったバッティングセンターとか、新横キュービックプラザの8F本屋のアドとか、
地図でたしかめながらいちいち確認されてたんだけど、そのうちにそれもやらなくなりました。
最初気張っていた刑事さんも1,2分でそのうちどっかにいっちゃって、手狭な取調室は、
ーーわあ、これ、ちがうじゃん。ただの野次馬兄ちゃんじゃん…。
といったムードに包まれてきました。
僕が前職で前原誠司氏の警備をやっていたこと、花展で秋篠宮さまや浩宮さまが見えられたときも警備を担当したことなどをいうと、
ますますお巡りさんらの士気は落ちてゆくようでした。
もう目もね、狩人の目から市民の目線にもどってきて、
そういえば、さっき身体検査のとき身体触ったけど、めちゃ鍛えてますね、分かりますよ、あれはやっぱり前職の警備の関係? とか、
警察官には中島みゆきファンが多いって、意外な話なんですけど知ってますか? とか、
妙にフレンドリーな笑いまじりの方向に話が流れてきたの。
で、僕は、こりゃチャンスだ! と思ってね、リチャードコシミズ独立党の話をしたんです。
そしたら、ひとりの警察官が、池袋警察署でも西池袋交番でもかつて一度もなかったことなんだけど、
なんと、リチャードコシミズのことを知ってたの!!
僕はもう嬉しくってね、彼がいま抱えてる2件の民事訴訟の話をしたんです。
サイモン・ウィーゼンタル・センターがクレーム入れてきて、産経新聞の社長が土下座した話もした。
名古屋の高野ってニンゲンがRKの本の広告にウン千万単位の金使ったというのに、
彼・リチャードコシミズはその恩を忘れ、彼のことを工作員って怒号して追いだしたんですよ。
カルトでしょ!?
僕と僕の仲間は、このカルトを潰すためにいろいろやってるんスよ。
すると、この警官さん、取調室のドアをばんとあけて出ていくと、ご自分のスマホもって取調室にすぐもどってきた。
ほんとは取調室にそんなの持ちこんじゃいかんのです。
でも、彼は気にせずにスマホをするすると検索して、
ーーねっ、これでしょ? リチャードコシミズってこれでしょう!?
同室の2名警官さんも興味本位でその画面覗きこんでね、
出てた画面はたまたま「朝鮮悪」の羅列の画面だったんだな。
みんなして思わず「うえーっ!! 〇〇〇〇!!(注:公務員発言のため検閲します)」
僕もついついはしゃいじゃって、
ーーねっ? 誰が見てもひどいでしょ? レイシストでしょ? 差別でしょ? ア〇マおかしいひとでしょ?
皆さん、公務員らしく、つつましやかな形式で、全員一致で僕に同意してくれました。
で、結局、危険物は持ち歩いちゃいけませんよって厳重注意のみで2時間足らずで釈放されたわけなんだけど、
とことん腹割って本音を話すと、なんか、いろいろと面白かったですねえ。(笑)
まあ自らの不徳でもって一時的にポリさんに拘留されてしまったわけなんですが、
僕的には非常に面白い一日でした。
まったくリチャードコシミズを知らないひとがリチャードコシミズのことを知って、どう反応するかってのが分かったのは収穫でした。
僕が取調室出て生活安全課の部屋を出るとき、課の職員連中がみんな、
ーーリチャードコシミズが…。リチャードコシミズが…。とかいって湧いてんの。
これには笑った。
警察はしっかりした組織だから、宮内庁の皇宮警察にも近日中に照合がいくでしょう。
あなたの住める世界はね、もうここにはないようですよ、リチャードさんーー。
あと、Iさん、君発のブツ、今日届きました。
実をいうとこのブツがくることは去年師走から分かってて、僕等ずっと待ちかねていたの。
まさか君からくるとは思わなかったけど、くることはもう分かってた。
対応策も迎撃策も、もうとっくに完成してる。
新藤さん、がっかりしてたよぅーー僕も悲しくなったけど、まあ、これがひとの世のなんとかってやつでしょう。
Iさんもその背後のリチャードさんもせいぜい頑張って僕等を打ちのめしてくださいよーー本気で打ちのめせると思っているならね。
本日の僕の記事は以上ですーーお休みなさい。
そもそもの目的地だったバッティングセンターからの風景。建物向こうの中央が小室邸。