■ 知恵蔵 チーズ&ワイン ナチュラルライフ ☆

チーズ&ワイン,食をテーマに、知恵蔵のエレガント(?)&ナチュラル!生活を掲載しています。

■稜1歳、悠3歳11ヶ月

2012-06-22 | 知恵蔵 私と家族と★育児★
2012年6月22日、稜1歳になりました。
今日は、悠の幼稚園の保護者向けジャズコンサートを聴衆し、
心洗われるリフレッシュしたひと時を味わいました。
稜もいい記念になったかな!?

だいぶご無沙汰しておりましたが、4月から悠が幼稚園に通い
はじめ、毎日泥んこになって帰ってきます!悠の幼稚園の園庭
は、100以上もの草木が植わっており、自然そのもの。ブランコ
等、先生方の手作りで、いわばアスレチックのよう。ウッドデッキ
も素敵で、教室は通常の1.5倍で広々しています。先生は、ピアノ
はもちろん、全員ギターを弾きながら歌を歌えます。子どもたちの
顔が見えるから、ピアノよりもギターの方がいいようです。

まさに、私が子どもだったら「こんな幼稚園に通いたかったなあ。」
というような場所。毎日、のびのびと走り回って遊んで帰ってくる
悠が羨ましい限りです ^^ 今日は、雨上がりで天気だったけど
水温が低くプールができなかったので、お庭で水遊びをしてきた
よう、着替えはビショビショでした!「楽しかったあ。」と申しており
ました ^^

…楽しく幼稚園で遊んでくる反面、幼稚園から病気もたくさん
もらってきた悠。4月からすでに8日ほどお休みしています。
よく熱を出しています。それに便乗して、稜もよく熱を出します。

熱性痙攣もちの悠の親としては、熱を出す度に、また痙攣を起こ
すんじゃないかと、毎回ハラハラドキドキ。案の定、4月に二年ぶり
二回目の熱性痙攣を体験。一回目よりは動揺しませんでしたが、
これはやはり見たくないものですよね…。それからも、二、三回
高熱を出していますが、迷いながらも、痙攣防止用座薬ダイナップ
を入れています。37度5分で1回、その後、8時間後に38度以上で
2回目の座薬を入れるのが標準のようですが…、入れるかどうかの
判断が難しい。先生からは「悩んだら入れるように。」と言われてい
ますが、できれば使いたくないもの。入れると、フラフラしたり、目が
開けにくくなるんです、悠。

今月は、毎週のように、悠と稜のどちらかが熱を出しています。
先週は、水曜日に幼稚園から帰ってきてから悠が熱を出し、木曜日
からは稜が4日間、40度近い熱を出しました。突発かな?と思いきや
熱がおさまってから発疹が出なかったので、ウイルス性の熱でした。
それから、痰が絡む咳が出はじめ、またその翌日には発熱…、そんな
こんなで、今日の稜の予防接種(肺炎球菌の追加)は見送りました。
悠は、無事、日本脳炎の二回目の接種はできました。

熱を出しやすい子を持つと、夜もおちおち寝ていられませんが…、
11か月で稜が自分から卒乳してくれたので、朝までぐっすり寝てくれる
ようになり、こちらもようやくお熱以外では熟睡できるようになりました。

我が家は、悠も稜も、自分からおっぱいを卒業してくれたので、断乳する
ことがなく、助かりました。少し寂しい気もしましたが、稜はそれによって
かなり食べるようになり、乳児湿疹も治りました。我が家が毎月通っている
アレルギーの主治医もよく「はよ、おっぱいやめなさい!おっぱいやめたら
乳児湿疹は治るから。」と言っていましたが、その通り。よくなりました ^^

そして、卒乳により、私のワインライフも復活しました!
授乳中は、不思議とこれっぽっちもアルコールが飲みたいと思わなかったの
ですが、再びワインを嗜みはじめると、「幸せ!」至福なひと時となりました。

少しずつですが、子どもの成長とともに、自分の時間が持てるようになりつつ
あります。この続きは、おいおい…ということで、久々の近況報告でした ^^

来月は、結婚式出席で久しぶりに上京します!その足で、2年ぶりに2週間
里帰りもします。息子たちがお熱を出さずに、無事、決行できますように。。。

■6か月と三歳半の息子

2012-01-19 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

ご無沙汰しておりました。
今年もどうぞよろしくお願いします!

前回のブログアップから、夏・秋・冬と季節が移り変わりました。
長男の悠も三歳半になり、次男の稜も6か月になりました。
子供の成長は早いですね!

6か月になった稜は、あーあーと大きな声でおしゃべりしながら、
歩行器に乗っています。その分、だっこが減り、昨年末に風邪を
ひいてから抱っこ魔&ママっ子になっていたのが、少しマシになり
ほっと一息。年末に悪化した乳児湿疹も乾いてきて、少し快方へ。
しかし、車の中で掻いて血だらけになるので、運転を控えています。

なので、先週から悠は一人で送迎バスに乗って、英語と幼児教室に
通っています。前日までは私の車での送迎でしたが、稜が血だらけ
になってしまうので、「次回からは送迎バスで一人で行けるかな?」
の問いに、悠は「お兄ちゃんになったから、行けるよ!」とのこと。
本当に一人で行きました。そんな悠の言動に成長を感じている今日
この頃です。。。

1歳までの月齢の成長もすさまじいものがありますが、2歳半から
3歳半の成長はそれ以上に目を見張るものがありますね。ちょうど
一年前、私の入院と手術の為に二週間、悠と離れ離れに。それ後、
稜の出産、お兄ちゃんになりました。3歳過ぎると、動物から人間
になったと言っても過言ではないくらいの成長を遂げているように
感じます。。。


…ここで、昨年の8月以降のことを、簡単に振り返っておくと…

昨年の6月22日に第二子を出産し、8月いっぱいまではゆっくり
していた私ですが、9月からは長男の習い事(リトミック、英語、
幼児教室)の送迎開始。また、幼稚園のお遊び会などに参加。

9月中旬には、幼稚園の入園説明会に連日参加
…と、急激に動いたせいなのか?、残暑から疲れが出て、乳腺症を
発症し、10月1日の幼稚園の願書提出&面接日の前日にぎりぎり
高熱が下がり、面接に臨んだという、苦い経験をしました。

でも無事に、第一希望の幼稚園に合格しました!
今住んでいる兵庫県西宮市は幼稚園激戦区、と言われており、3年
保育に入れない子もいるようです。…でも終わってみれば、周りには
入れなかった子は結局いなかったような…なんだったんだろう?!

10月は過ごしやすい季節で、仲良し親子たちと公園や動物園に頻繁に
遊びにいったり、運動会やハロウィンパーティーと楽しく過ごしました。

考えてみると、下の子は上の子の用事やイベントに連れまわされています。
なかなか二人になる機会はないのですが、悠が習い事に行っていない間は
私と稜の時間を楽しむようにしております。…といっても、家事に費やす
時間がどうしても多くなってしまいますが。これも下の子の運命ですね。

11月は急激に寒くなったりと温度差があったせいか、悠の風邪が稜に
移り、生後5か月で初めて風邪をひきました。熱が四日続き、中耳炎も
併発。鼻水、咳が続き、連日の小児科と耳鼻科通い。その後、乳児湿疹
も顔だけだったのが体にも広がってきて、いよいよ稜も、悠のときお世話
になっていた南大阪の病院にお世話になることに。それから月に一度は、
稜の乳児湿疹を診てもらいに、通っています。

12月も稜の体調があまりよくなかったので、極力家でゆっくり過ごし
ました。その間に、稜の4ヶ月検診、悠の3歳児検診。体調のいいとき
をみて、稜の予防接種(ヒブ3回、プレベナー3回、BCGに三種混合が
3回と一歳までに受けておきたいものはてんこ盛り。アレルギー体質
なので同時接種はしたくないので、ほぼ毎週接種。できたらポリオも
済ませておきたいし、最近ではここにロタとB型肝炎も接種できるよう
になったので、1歳までの予防接種回数は増えるばかり。大変です)。
それに加え、悠の食チャレ(アレルギーの小麦、卵、乳製品を少しずつ
チャレンジ)を始めました。

クリスマスの日には、病院で、それまで封印していた小麦にチャレンジ。
小麦入りのボーロを1個の半分を食べ、2時間様子を診てもらい、何も
反応を起こさなかったので、元旦から1週間は1個の半分を食べ続け、
その後は1個2個3個と、3日ずつ増やして、チャレンジし続けています。

このままうまくいくといいな!少しずつ、食べられるようになるといいね、
悠。頑張っていきます、少しずつね。そうそう、小麦を食べられない悠
ですが、今はアレルギー対応できる食品が多く、クリスマスケーキも、
米粉台に、豆乳クリームに、苺を挟んでと、悠も苺の飾りつけをお手伝い
してくれて完成!!大人も満足なお味。もちろん、悠も大喜びでぱくつい
ていました。3日続けて、おやつに楽しんでいましたよ。


…今は、こんな慌ただしい毎日ですが、今は子供たちの成長を見守って、
私も一緒に成長していければいいなと思っています。今年も、楽しいこと
がいっぱいありますように。。。世界も日本も社会も我が家も絆を大切に
いいことがたくさんありますように。。。

■生意気盛りの三歳児と癒しの0歳児

2011-08-22 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

残暑お見舞い申し上げます。
暑い日が続きますが、みなさん、お元気お過ごしですか?

こちらは、元気でやっています。
早いもので、6月22日生まれの次男、稜が今日でちょうど
2ヶ月になりました。早いですね~

以下、生後1ヶ月の様子です。

・授乳は、7回~12回/1日。よく飲んで、よく寝るので、すでに6キロ前後あり!
・よく笑うようになり、その笑顔に、癒されています!
・手をグーにして、しゃぶるようになりました!(悠はしなかったから、新鮮です)
・キック力が強いです!(気張ると足がブルブル震えます。へん???)
・脂漏性湿疹(乳児湿疹)が、両頬と右耳に出てきました。悠は、3ヶ月すぎから、
 湿疹がはじまり、アトピー、アレルギー、喘息と続きましたが、稜の場合は、早い
 時期だから、乳児湿疹で終わってくれるといいな!(生後1~3ヶ月の脂漏性湿疹の
 時期を乳児湿疹と呼び、その間の湿疹は問題ない、と先生がおっしゃっておりました)
・たまに、爪で顔を切って出血。鼻の周りが多いです。爪をしっかり切ってあげるよう
 になったら、少なくなりました。二人目だと、ちょっと手を抜きがちです ^^;


一昨日の土曜日は、出産後、初の外食をしました。ご近所の、「個室」のある焼肉屋さん。
ここの「ステーキ」と「韓国冷麺」が絶品!この日も、その日のお勧め品の「ヘレステーキ
100グラム3000円~」をいただきました。外側は強火で焼いて、中は半生、とろけ~る
美味しさでした。〆のツーンとしっかりお酢がきいた「韓国冷麺」も最高!幸せだなあ ^^*

悠も、お肉大好き!ご飯の上に、焼いたバラをのっけて、モリモリ食べておりました。
ここのバラは、そんじょそこらのバラと違い、厚く切ってあり、脂肪が少なく健康的、赤身と
脂身のバランスよく、口に入れるとこれまた、とろけます!3歳児にはもったいないかな ^^

幸せを満喫をした帰り道、悠に「帰ったら、とうちゃんとママ、どっちとお風呂に入る?」と
聞いたら、いつもは「とーちゃん」とか「ママちゃんと入る!」と言うのに、その日はなんと
「どっちでもい~よ~!」とのこと。その言葉に、なんか大人になったなあ(笑)と感じました。


7月5日で三歳になった悠は、ほんと最近、一丁前のことを口にします。生意気ですよ~ ^^;

この間なんて、大きな梅干しの種をしゃぶっていて、間違えて、飲み込んでしまった悠。
私は、「吐きなさい」とか「大丈夫?」「喉にひっかかっていない?」と慌てましたが、
それに対して、悠は、「仕方ないじゃん」とか「大丈夫だよ!」「ひっかかっていない」と
冷静でした。最近の口癖は、「仕方ないじゃん!」なんですよ。

誰に似たんだろう???(笑)

■稜の一ヶ月健診

2011-07-29 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

「稜くん誕生」では、たくさんのコメント・メッセージ
ありがとうございました。嬉しかったです。

早いもので、昨日、稜の一ヶ月健診に行ってきました。

稜、産まれたとき
体重2988グラム
身長50.0グラム
頭囲31.5センチ
胸囲31.0センチ

一ヶ月健診(1ヶ月と6日)で、
体重4878グラム
身長56.2センチ
頭囲37.2センチ
胸囲37.0センチ

と、かなりビックに成長しておりました ^^*
毎日、母乳を吐かずに沢山飲んでおります!

頭囲の大きさが一ヶ月で大きくなりすぎている、と先生から
ご指摘いただきましたが、悠の母子手帳を見ても同じくらい
大きくなっておりましたから、4ヶ月健診まで様子見します。

・・・それにしても、ほんと二人目は、純粋に可愛いです。
一人目はここまで余裕がなかった気がします。

おおらかに、すくすくと元気に育ってもらいたいです!

■稜くん誕生

2011-07-12 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

遅ればせながら、無事二人目を出産したことをご報告します。

6月22日AM2:27、40週+1日で、旦那と同じ誕生日に、元気な
男の子(次男)を出産しました。泣き声と鼻以外は、悠とそっくり!

6月21日AM0時前くらいに、破水し、そのまま入院し、陣痛が
はじまったものの、治まってしまい、丸一日経ったPM23時過ぎ
から5分間隔の陣痛がはじまり、22日AM1時すぎに子宮口が
全開、AM2:27に出産という、陣痛がはじまってから3時間半と
いうスピーディーな出産でした。が、やはり二度目でも、出産は
大変でした ^^; しかし、赤ちゃんとのご対面は感動しました!

旦那も、悠(長男)のとき同様、出産に立ち会うことができ、
同じ誕生日で、旦那へのいい誕生日プレゼントになりました ^^+

・・・名前は、稜(りょう)です。よろしくお願いします。

その後の経過は、またご報告します!

■「ボク、今日は泣かないよ!」【悠2歳11か月】

2011-06-08 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

この言葉は、昨日と今朝、悠が言った言葉です!

先のブログにも記載しましたが、5月から週1回(水曜日の午前中、9時~12時)、
悠は一人で「英語」に通っています。そして、5月の半ばから、昨日までの火曜日
の午後、2時~6時、同じ建物の2階で、「幼児教育」4回無料体験レッスンを受講
していました。

「幼児教育」は、日本語での読み・書き・数・運動・散歩のカリキュラムを通して、
知育と共に集団行動をとれるよう躾してもらっています。悠は、鉄棒・マット運動・
公園への散歩が嬉しいようです ^^ でも一番は、縦割りなので、一つ上、二つ
上のお兄ちゃん、お姉ちゃんと一緒に遊べるのが嬉しいみたいです。

送っていくときは泣いてしまうのですが、昨日の「幼児教育」のときは、「今日で
最後だよ!本当は来週からも送っていきたいんだけど、ママが出産で送ってい
かれなくなるから、とりあえず7月いっぱいまではお休み。英語はバスのお迎え
があるから、行くけどね」と言ったら、「さみしい、、、2階(幼児教育)行きたい!
ボク今日は泣かないよ!」とのこと。本当に泣かずに「バイバイ、また後でね!」
が出来ました ^^ 

そんな姿を見ると、「成長したな~」「子どもって、すぐに順応できるんだなあ~」
と感慨深くなりました(ホロリ)。


・・・今日で、妊娠38週1日に入りました。この4回の「幼児教育」の毎4時間は、
出産前の私一人の時間、ご褒美の至福なひと時を楽しませてもらいました!
1回目はカフェで雑誌三昧、2回目は本屋で本三昧、3、4回目は映画鑑賞 ^^

育児中の方なら賛同してくれると思いますが、普段ひとりでできないことが
できる喜びを味わいました~。二人目が産まれたら、またしばらくはお預け
ですね。やっと悠が3歳直前、手が離れてきて、だいぶ楽になってきたところ
でしたが。。。まあ、次は二人で遊んでくれるようになると思うので、そのとき
には、また私自身も新たな目標に向かって、歩んでいきたいなあと思ってい
ます。しばらくは、また育児に勤しみます。

■3月~5月近況【悠2歳8ヶ月~2歳10ヶ月】

2011-05-27 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

またまたご無沙汰してしまいました。
最後の日記から、3ヶ月近く経ってしまいました。
皆さん、お元気ですか?

私は、元気です。早いもので、臨月(二人目)に入りました。
1月終わりの入院、手術、そして2月に退院してから、1ヶ月
近くお腹の張りが続き、安静にしておりましたが、3月に入り
動けるようになり、通常の生活に戻りました。その間、多くの
方にメール等、温かいメッセージをいただきました。嬉しかっ
たです。ありがとうございました。

同時に、ヘルプしてもらっていた両親も実家に戻ってしまった
ので、悠と旦那との3人の生活に戻り、日記の更新も途絶え
ておりました --; そして、今回、手術をしたので帰省出産
を諦め、悠のとき同様、関西で出産するので、今週から父に
来てもらっています。悠がいるので、父と母に交代で都合つけ
てもらい、ヘルプに来てもらいます。今週から来週半ばまでは
父がいてくれるので、安心&家事や育児を手伝ってもらって
助かっています!

父が戻ってからの来週半ばからの1週間は、昼間は悠と二人
なので、最悪、そこで産気づいたら、悠に立ち会ってもらっての
出産になります!(笑)今回、36週~(臨月)は悠を産んだ個人
病院で産めるので(その前だったら、手術した総合病院でした)、
そこは子供の出産立ち会いOKなので。。。

でも、悠と二人だけだと心配なので、旦那か両親がいるときに
陣痛がきてくれると嬉しいですね。ベビーちゃん、よろしく!
悠のときも、旦那に出産に立ち会って欲しかったので、「土日
に産まれてきてね!」とお願いしていたら、その通りになりまし
た ^^ 今回もきっとそうなることでしょう、きっと・・・ ^^*


・・・ご無沙汰していた3月~今日までの間の大きな出来事として、
3月11日に東日本大震災がありました。ちょうど、その日は悠の
リトミックの日で、帰りに友人宅に寄っておりました。テレビに津波
の映像が映し出されたときは、まるで映画のワンシーンを見てい
る感覚で、実際に起こっている出来事には感じませんでした。

同時に、東京の叔母から携帯に着信があったのに気づき、かけ
なおしましたが、一向にかからず、関東の人とは一切つながりま
せんでした。長野の実家や親戚、東京の叔母や友人たちの安否
が確認できたときは、ホッとしました。福島県相馬市に単身赴任
中の叔父も無事で何よりでした。しかし、多くの方が被災されまし
た。心が痛く、それもブログを更新できない一つの原因でもあり
ました。いまだ、原発の問題もあり、なかなか落ち着かない日々
を送っている方が大勢いらっしゃいます。改めて、今回の東北地
方太平洋沖地震の被災者、関係者の皆様には、心よりお悔やみ
を申し上げると共に、早い復興を願っております。


・・・早いもので、悠は2歳10か月になりました!2歳半過ぎから
だいぶ子育てが楽になりました。「今の方が大変~」というママ
友もいますが、最近、アトピーとアレルギーが急激によくなって
きて、掻く回数が激変したので、それもあるのかもしれません。
悠、今ではアトピーとは思えない、見違えるほど綺麗な肌になり
ました。脱保湿・脱ステロイドをしてから、1年4ヶ月経ちました。
大変だったけど、今はほんとして良かったと思っています。お世
話になった先生方はじめ、皆さんに感謝感謝です。

最近の悠のブームは、1歳前から通っている大好きなリトミック
に加え、英語です!まだ少し早いかな?とも思いましたが、言葉
(日本語)が早かったので、しまじろうの英語をはじめ、今月から
週1回、午前中3時間の英語スクールにも、一人で行っています。

本当は4月から幼稚園のプレに行かせたかったのですが、プレの
抽選日が私の入院中と重なっていたために、行けませんでした。
そして、入院をして、今回の入院のように急な出来事があったとき
に、近くに実家がないので、悠を預ける場所がないことに気づき、
いざというときのために、預ける場所を探しておこうと思い、探して
いたら、今回の英語スクールを見つけました。

3月に体験レッスンを受け、4月は親子同伴のクラスに通い、5月
から子どもだけのクラスに通わせています。3時間も英語?と思う
かもしれませんが、おやつの時間やトイレの時間などもあり、英語
で保育してもらっている形。英語の保育園といったところです。

3時間はあっという間ですが、片道100円で送迎もしてくれますし、
別れるときは悠泣きますが、迎えに行くと「楽しかった!」と笑顔。
親子ともども、リフレッシュできています!

英語以外も、別途料金を払えば、預かってもらえるので、嬉しいです。
最近の悠の口癖は、「これは英語で何て言うの?」。なので、私は電子
英語帳が手放せません(笑)。私も悠と一緒に英語を頑張ってます!

■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 7

2011-02-28 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

同じ日に入院した4人部屋に、翌日に私と同じ手術をする女性がいました。
私よりも、少し若く、一人目を妊娠中で、妊娠15週に入ったところとのこと。


月に1人いれば多いという、妊娠中の「卵巣嚢腫摘出術」。たまたま同じ日
に入院し、同じ日に手術ということで、心強かったです。このOさんとは退院
後も連絡を取って、情報交換をしています。


・・・手術当日は、まず4人部屋の一人が、9時すぎから、帝王切開の手術。
次に、11時30分から、Oさんの「卵巣嚢腫摘出術」。その後、13時30分から
私の「卵巣嚢腫摘出術」。


朝は、6時前から看護師さんがベッドに来て、熱や血圧を測ったり、お腹の
赤ちゃんの心音を聞いて、尿検査。その後、浣腸してトイレ。9時前には、
手術着に着替え、診察、そして点滴開始。予防的に子宮収縮を抑える持続
点滴です。手術中に、吐き気止めや輸血などにも対応できるために、太い
針での点滴でした。そして、この日は絶食です。水も飲めないので、喉の
渇きが少しありました。


手術前、ベッドで手術の説明書の再確認をしていたところ、看護師さんが
来て、「個室が空いたので、移りますか?」とのこと。悠が病院に来やすい
ように、入院前に個室希望を出しておりました。しかし、今、悠と会ってし
まうと悠が寂しくなってしまうかもしれないので、入院中は会わない方がい
いという風に夫婦で話をしたところだったので、どうしようかな?と思いま
したが、この先どうなるかわからなかったのと、手術後麻酔が切れたら、
ものすごい痛みがあるそうなので、とりあえず個室へ移ることにしました。


・・・そして、看護師さんが来て、「予定通り、13時30分に手術室に入ります
ね。」とのこと。行きは、車いすで。帰りは、ベッドに寝たまま、戻ってくるよ
うです。


初の手術室へは、病棟の看護師さんが車いすで運んでくださり、手術室に
入る手前で、手術担当看護師さんにバトンタッチ。ベッドに横たわりました。
その後、執刀医のN先生に「よろしくお願いします。」と声をかけられ、そして
いよいよ麻酔です。「体を丸めてくださいね」と麻酔の先生から声がかかり、
背中に4回ほど針が。。。脊髄への麻酔は、30分ほどかかったでしょうか。
下半身が麻痺してきて、「痛いですか?」と聞かれても、触られている感覚
はありますが、痛みは感じなくなりました。


「手術を開始します」そう先生の声がかかったときは、病室を出てから1時間
弱が経っていました。それと同時に、麻酔が効きはじめて、急に呼吸が苦しく
なりはじめました。一時的に、呼吸困難になることはあると、説明書に書かれ
ていましたが、経験してはじめて、このことか?と思うと同時に、酸素呼吸器
を付けてもらっても、あまり変わらず、結局取ってもらい、ゆっくりと深呼吸し
て、落ち着きました。今は冷静にそのときのことを考えられますが、そのとき
は本当に苦しかったです ^^; でも、ベテラン看護師さんの機転の利いた
落ち着いたアドバイスに救われました。それが何回もあり、有難かったです。


手術中は、下半身麻酔なので、先生や看護師さんの声が聞こえてきます。
小さい声でしゃべっていても、雰囲気で読み取れるもので、開腹してから
「どうしたものか?」という先生たちの考える様子も伺えました。


それから少し経ってから、お腹の中をグルグルとかき回される感覚に襲われ、
一気に吐き気を催しました。「もうダメ~、吐きますぅぅ」と言った瞬間に、対応
してもらった吐き気止めの点滴が効いて、一気に楽になりましたが、「もうこん
な手術は嫌だぁ、早く終わってくれぇ」と心の中で叫んでいました(涙)(T_T)


この吐き気の原因は、、、開腹したら、当初は子宮の隣に卵巣が見える予定
でしたが、予想よりも子宮(赤ちゃん)が大きくて、卵巣が子宮の下に隠れて
いて、見えなかったようです。結果、下から卵巣をすくい上げてきたようです。
そのときのかき混ざれている感覚が、吐き気を催したようです。

結果的に、子宮(赤ちゃん)を触らざるを得なくなり、その結果、流産の可能性
も高まってしまいましたが、これは仕方ないこと。先生方は、最善を尽くしてく
ださいました。この結果、流産したらそれは運命、仕方ないことかなと覚悟を
決めました。

・・・呼吸困難、吐き気に襲われながらも、予定よりも早い1時間ちょっとで手術
が終わりました。13時30分に手術室に入り、麻酔をして、手術が終わったのが、
15時30分過ぎ。最後に、切り取った腫瘍を、先生は私に見せてくださいました。
中に髪の毛や油なのか黒いものが入った袋状のもの。良性か悪性かは1週間
後にわかるとのこと。「大丈夫ですよね?」との私の問いに、先生は「良性だと
は思いますが、100人中5人は悪性ということがあります。」とのこと。


ひとまず、無事に手術が終わり、一安心。その後、手術台から病室のベッドに
移され、病室まで運んでもらいました。旦那が待っていました。先生から旦那に
手術の説明があり、旦那も切り取った腫瘍を見せてもらっていました。


その時、麻酔はまだ効いていて、この後、麻酔が切れて、ものすごい痛みを感じ
丸一日寝れなくなるとは、思いもしなかったのでした・・・^^;


<8へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 6

2011-02-25 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

・・・18週+6日(月)、1時間遅れの午後3時30分に産科病棟に入り、
看護師さんから病棟の説明を受け、お腹部分の毛剃りをしてもらった後、
いよいよ明日の手術をしてくださる主治医のN先生(若手の男性)から、
旦那と一緒に手術の説明を受けました。


N先生(女医)の言葉通り、N先生(若手の男性)は、イケメンでしたが、
当初私が想像したチャラチャラしたところはなく、誠実でとてもまじめな
イケメンの先生でした。とても丁寧に明日の手術の説明をしてくださり、
私や旦那の質問にも丁重に答えてくださいました。


なので、若手の先生ですが、手術への安心感が持て「この先生なら大丈夫
だろう」と不思議と気持ちが楽になりました。そういう雰囲気を持った先生で
よかったです。


明日の手術自体は、「卵巣嚢腫摘出術」。良性と悪性の判別が困難な場合
があるので、判断の確定は手術後。卵巣が肥大し放置しておくと、周辺臓器
への圧迫や、茎捻転を起こす可能性もあるため手術が必要。手術は、右側
の卵巣の一部摘出のみ、しかし最悪の場合は全摘出。赤ちゃんがいるので、
丁寧に丁寧にやるため、通常1時間以内で終わるところ、2時間以上かかる
と思う。子宮(赤ちゃん)に触らずに、手術をする予定(触ると、流産の危険性
が高まるとのこと)。赤ちゃんの安全を考えて、視界を広くとるために、お臍の
下から真っ直ぐ下に股のギリギリまで開腹して、手術をするとのこと(10センチ
以上の開腹)。その後、妊娠でお腹が大きくなると、妊婦じゃない人にくらべて
伸びる分、傷痕が残りやすい。でも、縫合が離開することはそうはない。


起こりうる合併症としては・・・
・出血→多量のときは輸血の可能性も(同意書にもサインしました)
・感染→抗生剤投与
・周辺臓器(膀胱・腸管・尿管など)の損傷→必要なら修復術
・薬剤アレルギー
・発熱・疼痛→適宜投薬
・血栓塞栓症→予防(ストッキング・術中の下股マッサージ)
・術後腸閉塞→便秘に注意
・術後創部の離開→創部洗浄・再縫合・再手術
・その他予期せぬこと


そして、妊娠中の手術であり、流・早産の危険性があること。術後の早産予防
のために、少なくとも1週間は子宮収縮を抑える点滴が必要であると、仰いま
した。張り止めの点滴の後、張り止めの内服薬に変え、お腹が張らないことを
確認してからの退院になるため、早くて2週間後に退院できるとの、ことでした。


・・・先生の説明が終わり、たくさんある同意書に旦那とサインを終えて、ベッド
に戻ると、手術室看護師の方から「術前のご挨拶にお伺いしましたが、ご不在
でしたので、術前訪問用紙を置かせていただきます。一度目を通して頂いて、
疑問に思われる事や質問などがありましたら、当日遠慮なくお話しください。」
と記載された紙が置かれていました。


・・・その後は、今度は、麻酔医から麻酔の説明がありました。やはり、妊婦は
全身麻酔が使えないので、部分麻酔である、「脊椎麻酔」とのこと。正式には、
「脊髄くも膜下麻酔」といい、いわゆる「下半身麻酔」です。脊髄は脳脊髄液と
いう液の入った袋に入っていて、その袋の中をくも膜下腔といい、その袋に針
を刺して、くも膜下腔に局所麻酔薬を入れることにより、薬が脳脊髄液と混ざっ
て効くとのこと。針と刺すときは、体を丸めると入りやすくなり、背中に計4回、
針を刺すようです。結構、痛いらしい ^^;


この麻酔は、完全に感覚がなくなることはまれで、触っている、引っ張られて
いる、押されている、という鈍い感覚は残るようです。まあ、全て初めてのこと
なので、体験するまで本当のところはわかりません。ドキドキでした。


・・・そんな感じで、入院当日は、翌日の手術の説明を受け、旦那が帰り、夕食
をいただき、シャワーを浴びて、看護師さんに言われるままに「下剤」と「睡眠薬」
を飲んで、21時以降は絶食(水もだめ)となったので、そのまま寝ました。23時~
4時までは眠れましたが、その前後は、4人部屋だったからか、翌日の手術のこと
や悠のことを考えていたので、思ったよりも睡眠薬は効かなかったみたいです。


・・・こんな具合に、手術日を迎えました。


<7へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 5

2011-02-23 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

今回、初めて開腹手術というものを受けましたが、不思議と自分のことよりも、
お腹の赤ちゃんのことよりも、悠のことが、心配で心配でたまりませんでした。


悠は2歳半になっていましたが、「保育園や幼稚園などの年間イベント等には
参加していましたが、長い間、私と悠が離れたことがない」それになりよりも、
「昨年、熱性痙攣1回、喘息1回、ヨーグルトでのアナフェラキシー1回、小麦
(麩とパン)でのアナフェラキシー2回起こしている」「アトピーで、顔を掻いて
血だらけになることがある」ので、預かってもらう方(今回は旦那の両親)は、
非常に大変だと思います。まあ、聞き分けがあって、だいぶ分別はつくように
なってはきましたが ^^*。そういうわけで、便箋2枚ぎっちり、悠の食べ物の
注意点から、朝夕飲んでいる薬のこと、もしもの常備薬のことなどを事細かに
記載して、口頭での説明付きでお渡しして、お願いしました。


たまたま今は、旦那の転勤で関西在住、旦那の実家とは車で約1時間の距離
なので、私の入院中は、旦那も実家から通勤してもらい、朝早く出社して、夜は
できるだけ早く退社して、悠と一緒にお風呂に入って、寝かしつけまでしてもらう
ことにしました。旦那は毎日6時に家を出て出社し、2週間の間、本当に頑張っ
てくれました。忙しい時期だけに、大変だったことと思います。お疲れ様でした。
(今も、早朝出社は続けています、偉い!やはり、その方が仕事が捗るとのこと)


・・・18週+3日(金)に、翌週の緊急入院・緊急手術が決まった話に戻しますが、
N先生(女医)が最後に、こう仰いました。「申し訳ないんだけど、火曜日は私の
診察がある日だから、あなたの手術に入れないのよね。来週の火曜日の手術
は、N先生という、若手の男の先生にしてもらうけど、いいかしら?もちろん、彼
だけではなく、部長か私よりも一歳上の先生が入るから、大丈夫よ。」


私は、「そうですか。。。N先生(女医)は手術の腕がいいと聞いていたので、手術
するなら、N先生にお願いしたかったのですが。。。仕方ないですよね。」と一言。
N先生は、「そう難しい手術ではないから、大丈夫よ。N先生(手術してくれる男の
先生)は、イケメンよ!」。私は、「イケメンよりも、腕がいい方が。。。」


N先生(女医)は、お茶目に笑い「そうよね、イケメンは関係ないっか、腕がいい方
がいいわよね。大丈夫よ。」と言いました。場が和みました ^^+


・・・そんなこんなで、入院の準備、悠を預ける準備をするのは、週末の土日しか
ありませんでした。でも、土曜日は、4~6週間に一度通っている悠のアトピー・
アレルギーの通院日。高速で1時間かかるので、帰りに赤ちゃん本舗で入院に
必要な帯紐、パジャマ、産褥ショーツなどを買ってくるのが精いっぱいでした。
実質、日曜日に頑張りました。


・・・いよいよ18週+6日(月)の入院日。緊急入院なので、朝9時に電話がかかっ
てきて「午後の2時半に来てください」との連絡がありました。通常は10時入院なの
で、午後からの入院になり、助かりました。まずは、悠、旦那の2週間分の外泊の
荷物を車に乗せ(ほとんどが悠の絵本や玩具類)、旦那の実家へ。悠の日常生活
の説明をしてお願いし、お昼をいただき、悠のチャイルドシートをジイジの車に付け
替えて、悠とジイジとバアバはお買い物へ。私と旦那は、一度家に私の荷物を取り
に帰り、病院へと急ぎました。旦那は、その日と翌日の手術日は、急遽有給を取っ
てくれました。緊急入院なので、入院日に主治医から翌日の手術説明があるので、
本人と誰か一人一緒に説明を聞かなければいけないのです。そして、翌日の手術
も、万が一のことがあると困るので、立ち会いが必要とのことでした。


・・・着々と手術へのカウントダウンがはじまりました。


<6へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 4

2011-02-22 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

・・・18週+2日(木)、●●病院の産婦人科へ受診。
N先生(女医)は、40代の素肌美人の先生で、「言い方が淡々としていて
はっきりモノを言う先生なので、苦手な人もいるみたいよ」とのアドバイス
を受けておりましたが、私にはとても相性の合う先生でした。


内診、エコーの診察後、N先生は「卵巣8センチ×6センチ強だから、手術
は微妙ねえ。通常5~7センチ以上は手術するけど、妊婦だし。でも妊娠中
に卵巣がねじれて、破裂するおそれがあるから、その時に緊急手術するこ
とになるから、そうなったら、母子ともに非常に危険だしね。エコーでみる
限りは、中身は水だけみたいだけど、念のために、精密検査をしましょう」。


・・・とのことで、その日のうちに、「血液検査」「心電図」「耳たぶを傷つけて
どのくらいの時間で血が止まるかの確認」「レントゲン」「MRI」検査までしま
した。力のある先生は、すごいですねぇ、一か月先まで「MRI」の予約は埋
まっていましたが、先生の一声でその日の夕方の隙間時間に入れてもらえ
ました。


妊娠中の「レントゲン」と「MRI」撮影は、お腹の子に何か影響があるんじゃ
ないかと怖かったですが、妊娠14週以降は問題が少ないらしく、こういった
状況下では、皆さん受けているとこのことで、受けました。「レントゲン」は、
ピンクの磁気避けはしましたが。。。


この日は、午前中と夕方の「MRI」と、二回病院に行かねばならず、午前中は
旦那に午前半休を取ってらもい、夕方はMちゃんママのお家に悠を預かって
もらいました。Mちゃんママのお家に一人で預かってもらうのは、悠初めての
ことでしたが、仲良しのMちゃんとママだったし、Mちゃんのお兄ちゃんが使っ
ていたミニカーや車の乗り物で遊べたので、「MRI」が終わり、Mちゃんのお宅
に悠を迎えに行ったときは、ご満悦状態で、「もっと遊びたい!」とのこと。


翌日、検査結果を聞きに●●病院を受診するときも、悠の大好きなリトミックの
日だったので、MちゃんママにMちゃんと一緒に悠も車に乗せて連れていって
もらえたので、助かりました。悠は、私がいなくても、「いい子でリトミックを受け
ていたよ!」と、迎えにいったときに、Mちゃんママや他のママがそう教えてくれ
ました。Mちゃんママ、お世話になりました。ありがとうございます!


・・・そう、翌日18週+3日(金)の検査結果を聞きに行ったとき、N先生から以下
の言葉が。。。「MRI以外は問題なかったんだけど、MRIで、水だけだと思ってい
た中身が、油分も含まれている可能性が高いことがわかりました。水だけだった
ら、最悪、卵巣が捻じ曲がって破裂したとしても、お腹の赤ちゃんに問題ないこと
が多いけど、油分が混じっているものが破裂すると、母子ともに危ないのよ。。。


で、すぐに手術した方がいいかな。(先生がカレンダーを見ながら、)手術室が1か
月以上先まで埋まってるんだけど、たまたま来週の火曜日にひとつ空きが出たん
だけど、来週の月曜日に入院できる?他の手術日だと、もう1か月以上も先になっ
てしまい、お腹の赤ちゃんが大きくなりすぎて、非常に危険な手術になってしまうの
よね。来週火曜日に手術しても、妊娠19週に入っていて、大きいくらいだし。妊娠中
の卵巣嚢腫の手術は、15~16週がベストかな。15~20週で手術はするけど。」と、
のこと。それに、「MRI」でみたら、卵巣の肥大が8センチよりも少し大きいようです。


それに、あとで詳しく記載しますが、妊娠中は、内視鏡手術が不可能で、開腹手術
のみ。それも、通常より、お腹を大きく開いて、見やすくするようです。。。妊娠中だ
から、これからお腹が大きくなって傷痕がくっきりしてきてしまうようですし、妊娠中
のために、全身麻酔ができない、使える点滴や内服薬が限られている。そして、
手術の流産の危険性が5%ほどある、とのことでした。N先生の言い方は、「5%も
ないけど!」でしたが ^^*



この言葉は、なんとなく予想していたことだったので、私は「(今日金曜日で、来週の
月曜日入院、火曜日手術は急すぎるけど、)わかりました。来週の月曜日入院でお
願いします」と即答しました。その時の私は、思った以上に、平然としており、今考え
ると凛々しかったなあと思います。まあ、その後、だんだんと妊娠中の手術が怖くな
るんですけど(苦笑)。でも、今回の手術は、私一人ではなく、お腹の赤ちゃんも一緒
だったので、心強くもありました。


<5へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 3

2011-02-20 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

*2で、質問を受けた点を何点か、記載しておきます。
 「クワトロテスト」…この検査では、お腹の赤ちゃんのダウン症候群、18トリソミー、
           開放性精神管奇形の確率を知ることができます。
           検査費用は、2万円前後。私の病院は、18000円でした。
           受けられる時期は、妊娠15~18週(15週0日~21週6日まで検査可能)。
           結果は、およそ10日(だいたい1週間で結果がでるようです)。
 「羊水検査」…近所の総合病院だと、9万円。特急で検査結果を知りたい場合は、+3万円。
          (詳細は別途)


・・・18週+0日の「胎児ドック」の最後に、私の右側の卵巣の肥大に気付いた先生は、
私に診察台にあがることを促しました。ドキドキしながら、診察台へ。いつもは、悠を
連れて定期妊娠健診に通っていましたが、この日は「胎児ドック」もあったので、旦那
にこの時間だけ仕事を抜けて、家で悠を見てもらっていたので、いつもと違い穏やか
な空間の中、いざ内診が開始されました。(いつもは内診時、悠はビービー泣きます)


この病院は、内診エコーの画面が、妊婦さんの方に向けられているので、その画面を
見ながら、一緒に症状を確認しながら、説明が受けられます。通常、子宮(赤ちゃん)
が大きくなってくると、卵巣は映りにくくなりますが、私の右側の卵巣ははっきりと確認
することができました。「直径8センチはあるね。総合病院で、手術が必要かどうかを
診てもらってきてください。肥大は、妊娠初期の一過性ではなかったのかな?」とのこと。
通常、卵巣は直径2センチ程度の卵型。今回の病名は、「卵巣嚢腫(のうしゅ)」。


「では、●●病院に紹介状を書きますんで、1,2週間以内に行ってきてくださいね」と先生。
●●病院は、この近所で一番大きい総合病院。私は、「●●病院で、大丈夫なんですか?
いい病院が他にあれば、遠くても、その方がいいんですが。例えば、阪大病院とか。。」。


そう言う私の言葉に、先生は笑って「ははは、大丈夫ですよ、●●病院で。そんなに難しい
手術ではないですし、いつも何かあれば、皆さん、そこの病院にご紹介していますんで。
でも、阪大病院の方がよろしければ、ご紹介しますけれど(この先生は、阪大病院出身)」
とのこと。その言葉に、私は少しホッとし、「では、●●病院で結構です。行ってきます。。」と
答えました。


この時点では、まさか自分が?との思いで、「良性ですか?悪性ですか?」と質問するのが
やっとで、先生は「ここで診る限りでは、良性で、水だけだと思いますよ」とのこと、でした。


自宅に戻ってからは、パソコンや看護婦をしている友人から、調べられるだけの「卵巣嚢腫」
と「●●病院」の情報を集めました。どうやら、卵巣直径5~7センチ以上の肥大は大きく、通常
この大きさだと手術が必要とのこと、肥大した卵巣の中は水、もしくは油、毛、歯なども入って
いることもあるとのこと、この病気のはっきりした原因はわかっていないこと、95%は良性だが
5%は悪性の可能性もあり、良性なら開腹手術ではなく内視鏡手術も可能で、その方が回復
は早いとのこと、そして●●病院の産婦人科のN先生(女医)が手術が早くてうまいとのこと、が
わかりました。


・・・で、善は急げで、早速、翌々日の18週+2日の木曜日に、N先生(女医)の初診の診察日
があることを突き詰め、診察に行ってきました。


<4へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 2

2011-02-18 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

・・・悠のときは、ツワリもそう酷くはなく(少しは吐きましたが・・)、
妊娠初期はひたすら眠かった記憶が。妊娠9か月まで、毎月、関西と東京を
往復して、仕事もしていました。妊婦とは思えない、普段と変わらない生活を
送っていました。それが普通と思っていたので、今回のツワリのきつさには、
驚きました。


・・・そして、少し落ち着いてきた妊娠5か月目、新年早々の16週+0日には、
「クワトロテスト」を受けました。これは、アメリカや韓国では、妊婦が当たり前
に受診している検査ですが、日本で主流になってきたのは最近のこと。


血液検査で、「血液中の測定値、妊娠週数、年齢、人種、体重などより算出した
結果、ダウン症候群の赤ちゃんを妊娠している確率」が出てきます。この検査の
基準値は、35歳の妊婦さんからダウン症候群の赤ちゃんが生まれる確率である
「1/295」を使用しています。それを基準に、先生は、次に「羊水検査」が必要か否
かを伝えてくれます。


私が受診している先生は、35歳以上の妊婦さんには、「クワトロテスト」を勧めて
おります。私自身、色々調べているうちに、「クワトロテスト」を受けるのが怖くなっ
てしまいましたが、とりあえず確率だけ見てから後は考えようとテストを受けました。


そして、1週間後に先生から電話がかかってきて、「クワトロテストの結果は、1/830
でしたので、とりあえず、心配いりませんよ。羊水検査も必要ありません。」と言われ、
一安心しました。「1/830」は、27、28歳の確率です。


・・・少し話を寄り道してしまいましたが、そんなこんなで、ひとまずクワトロテストも
問題なかったなあとホッとした18週+0日、今度は、「中期胎児ドック」を受けました。


この「中期胎児ドック」とは、妊婦定期健診の一環で、私の通っている産婦人科では、
+7000円を払うと、超音波による胎児ドックを実施してくれるのです。細かく胎児を
診てくれて、例えば「胎児の首の後ろの皮膚の厚さが何ミリ以下だから、ダウン症
の確率は低いです」と言ってくれます。悠のときも、診てもらったので、今回も当然診て
いただきました。(+2000円で、DVDに録画してくれます。録画してもらいました ^^*)


こちらも、「クワトロテスト」同様、何の心配もなく、終了しました。赤ちゃんの体重は
163グラムと悠のときよりは、小さかったですが、平均の中には入っていて問題なし。
4Dで赤ちゃんの写真も撮ってもらい、悠と似ているなあというのが実感。可愛かった。
性別はまだはっきりはわからなかったですが、もしかして、また男の子???悠は、
「女の子がいい!」の一点張りですが ^^*


・・・と、このとき、最後に先生が「あれ?まだ、右の卵巣が大きいねえ。念のために
内診しておきましょう。診察台に上がってください」とのこと。ちょっとドキドキしながら、
診察台へ。


<3へ、つづく>


■知恵蔵 出産は命がけの大仕事 1

2011-02-17 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

先月末から今月頭にかけて、緊急入院・緊急手術・2週間の入院生活後、
現在は自宅療養中です。悠ではなくて、旦那でもなくて、私がです ^^;


本当に急なことだったので、びっくりでした。
人生何が起こるかわかりませんね、今回つくづくそう思いました。


人生、毎日、一日一日を大切に、感謝しながら、生きていかなくてはいけないですね。
今回の件で、再確認し、協力してくれた悠、旦那、悠を預かってくれた旦那の両親、
洗濯など入院中の身の回りの世話に来てくれた母、現在ヘルプに来てくれている父、
そして検査などで悠を預かってくれた友人や心配をかけた友人、親戚の方々に感謝
感謝感謝です。ありがとうございました。


手術後、普通に動けるありがたみ、動けないときに看護師さんや先生たちに助けて
もらったこと、本当に有難かったです。ちょっとした物を取るのさえもできないとき、
体を拭いてもらったり、手術後の初めてのトイレやシャワーへの介助、、、、
普段何気なくしていることが、できない苦しみを実感し、感謝の念を再確認しました。


・・・今回の病名は、「卵巣嚢腫(のうしゅ)合併妊娠」。


自分には関係ない病気だと思っていました。でも、現実には違ったので、今後どなた
かの役に立つかもしれません。書き残しておこうと思います。


実は、私は現在妊娠6か月、二人目を妊娠中です。
悠のアレルギー・アトピー・喘息のことがあり、二人目を作ることを躊躇っていました。


でも、できたら悠に兄弟をつくってあげたい、すでに高齢出産なので、つくるなら早い
方がいい、、、そう旦那と話をはじめたのが昨年初秋。すぐにできるかは?でしたが、
運よく、すぐに妊娠が判明。


そのため、妊娠前に受診しようと思っていた、私の定期健診が妊娠2か月目に重なり、
妊娠中のため実施できない項目もあったり、ツワリもひどくなってきたので、定期健診
をキャンセルしました。


今回の病気は、妊娠前からなのか、妊娠中からなのかは、?とのことですが、、、
右側の卵巣の腫れは、妊娠初期から妊婦定期健診で指摘はされていました。


しかし、「妊娠初期の一過性のもの」「悠のときも、妊娠初期に一過性のもの」として
卵巣の腫れはあったので、先生も私もそう心配はしていませんでした。私は、子育てで
忙しい毎日だったので、卵巣の腫れも、妊娠中だということも忘れてしまうくらいでした。
何よりも、自覚症状がありませんでした。


その分、悠のときより、ツワリが重く、妊娠2~4か月の間は、あまり食べれず、吐いて
しまうことも多々ありました。その間の悠との生活は苦しかったぁ(苦笑)。でも、悠の方
が、夕方に私が布団に横になってしまうから、外に出たいのに出れずストレスがたまっ
ていただろうな。なので、できるだけ、公園に行って遊ばせるようにしていました。夕方、
私と一緒にお昼寝されると、悠の就寝時間が23時前後になり、次の日の生活にも支障
をきたすようにもなってきたので・・・。


そして、やっとツワリも軽くなってきた(まだまだ吐くこともあったり、体重も戻りません
でしたが、)妊娠5か月目のある日のこと・・・。


<2へ、つづく>


■知恵蔵 2010年ありがとう【悠2歳5か月】

2010-12-31 | 知恵蔵 私と家族と★育児★

早いもので、今日で2010年(平成22年)も終わり。
今年も皆様には大変お世話になりました。
来年も引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


今、外は雪が舞ってきました。
今年初めての雪です。


そんな中、旦那は、31日だというのに、
風邪の治りがけの中、今年最後のゴルフに出かけていき、
途中雪が降ってきたため、中止になったと電話がありました。


寒い年越しになりそうですね。
皆様、体調にはくれぐれも気を付けてくださいね。


悠も、クリスマスイブの夜から熱をだし、昨日6日ぶりに
熱が下がりました。クリスマスは、風邪っぴきの悠と旦那を
耳鼻科に連れていき、それから年末年始休みに入るまで、
毎日悠の耳鼻科と小児科を梯子しました。


今年最後の最後で、久しぶりの熱をだし、今年一番の長い熱が
続き、ひどい咳と鼻水に見舞われた悠、昨日から一段とわがまま
になりました。風邪の後はそうなるというけど、こちらはたまりません。
まあ、高熱が続いているよりは、気が楽ですけど。。


悠の熱が下がると同時に、今度は私が喉が痛くなり、寒気がして
だるくなってきました。人に移すと治る、と言いますが、まさに
その通り!私は、こじらせないよう。。。気を付けます。。。


・・・悠は、2歳5か月になりましたが、誰に似たのか?!ほんと口が達者です。
小さい頃から、絵本が好きで、今では幼稚園高学年の絵本を好んで、図書館から
借りてきて読んでるから、それが一因かしら?! 本好きはいいことですね。


こちらが言った言葉はすぐに覚えるので、下手なことは言えません。
・・・と言いながら、悠は怒ると「おまえ、バーカ」と連呼します・・・
はい ^^;、ほんと、気を付けます。。。


まあ、お喋りが上手で、話し相手になるので、そういった意味ではよいのですが ^^
これからもますます成長が楽しみですね!


それに、足が速い!ほんと速いです。
傾斜のきつい山道も、追いつかないくらいの速さで、走って登っていきます。
こちらは、汗だくです。ほんと、男の子はワンバク、元気すぎますね、母くたくた(笑)


2010年、悠からほんと沢山の元気と活力をもらいました。ありがとう!
2011年も、悠にパワーをもらいつつ、私もさらにパワーアップしていきたいと思っています。