東日本大震災から、1年半になります。
亡くなられた方々、被災された方々、いまだ避難生活をおくっていらっしゃる方々には、この場をかりて、あらためてお悔みとお見舞いを申し上げます。
さて、我々の住む日本列島といえば、豊かな自然にめぐまれています。
そして、我々は、当りまえのように、日々その自然から様々な恩恵をうけて暮らしています。
しかし、それは、自然災害に襲われる脅威とせなか合わせということです。
南海トラフにかかる巨大地震がおこった際の被害想定は、検証の結果、さらに深刻なものとなりました。
地球規模からみれば、地殻変動などあたりまえ、地表の地図がうごくのに何の不思議もありません。
たとえどんな天変地異がおきようとも、今の我々にはそれを防ぐことはできません。
しかし、今回の大震災で、我々はかつてない多くの教訓を身をもって学びました。
今できることは、ことが起こる前に、できるかぎり、心と物の備えをすることです。
備えておくもの、そして備えてはいけないものを、今こそはっきり区別する時です。
万が一の時になって、「やはりこれは要らなかった」という対応では、手遅れなのです。
下の写真は、減災グッズ。 通勤バッグにしのばせています。
家ではコンテナや物置きに、組立て式のトイレや生活用品、保存食も備えています。
このような物は備えておくだけ、どうか出番のくることがありませんように。