窓辺で寝そべる猫

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桜林 漂泊

2017-04-27 22:03:33 | 日記
西行の歌に「願わくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ」と言うのがあります。雨の降る桜の花の下で死ぬことなど考えてなかったのではないかとフト桜の下で私思ったのです。

ひどい雨 もちろん花見に来る人などいません。私一人花を楽しみました。晴れた日も雨の日も花弁が散るその時まで咲き続ける桜に感じるものがありました。

2時間ほど写真を撮り続けていたら手がかじかんで車に避難 服もカメラもびしょぬれ 暖房を入れ 水筒の暖かいお茶を飲みながらの豪華な花見でした。


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