列車待ちの列に思うこと(その１)

この方、“一番”を主張したいのか、ちょっと曖昧な立ち位置。


しばしば、△とか↑の記号が２個並んでいる意味を理解していないと思しき人がいます。

で、次に来た人がとっても素直な人だと、「あ、私は二番なんだ」と、そのまま後ろに並んじゃう。

そして、その次に来た人が特に何も気にしていない人だと、気にせず後ろに並ぶ。

更に次に来た人が遠慮がちな人だと、「２列だと思うけど・・・」と思いながらも1列に並んでしまう。

で、今度は潔癖性な人が来て、「なんかちょっとキモいから隣に並ぶのはイヤだ」とか思って、少し間を空けて後ろに並んだりする。

ここへカップルが来たりするとまたややこしい。本来あるべき側と反対に２人並んじゃったりする。「２人合わせて１人なんです」と言わんばかりにピッタリくっついて。

で、ちょっとやらしい疲れたオッサンがエエ香りのする方へ並んでついに列が曲がり始める。

そして変に律儀な日本人は「後ろに並ばなければならない」ので、曲がった列の真後ろに並ぶ。

たまに邪(よこしま)な人が来ると、この曲がった所に“枝”を作っちゃったりする。「あっちは並んでないよね」と自分に都合の良い解釈をして。

その次に来た人は、列がどうなってんだかよく分からなくて、曲がった方と“枝”の間のやや後ろに何となく並ぶ。

そんな感じで長い1列が出来上がるのかな。

と、今朝の頭の体操日記。

先頭って大切です。

ところで私、いろんな人がいるなぁと人間観察するのが好きです。
進むべき道を間違えたかもしれません。

狭義には今の製造業の仕事は人対人でないけど、一人で物事を動かしているわけではないので、広義には人対人の仕事でもある。

しかし、狭義の人対人の仕事、例えば介護、医療、カウンセラー、教員、団体職員、お笑い芸人、などなど・・・。もし、もう一度チャンスがあるとすれば、そういった方向でも生きてみたい。

話が脱線しました。列車待ちなだけに。

さて、今日は出張で大阪まで来ました。