どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

のんびりと忙しい

2015-06-13 01:49:18 | 日記

 

ガリガリ君のマンゴー味があった。これは結構いける。パイン味の冷凍パイン風味も良かった。赤城乳業はこの絶妙な最適化と言おうか、ギリギリの本物感の作り方が上手いと思う。だが私から見るとパチもんの極みの「梨」が売れているのは不思議だ。どちらかといえば熟しきった梨の味であって、悪く言えば腐りかけの梨の味なのだ。正確に言えばリンゴジュースに梨果汁と香料を添加した結果の味で、梨の爽やかさはない。

そういったことを考える暇はあるが、現実には時間はほとんどない。今こうしてブログを書いているのは諦めたからだ。頭の中に溜まった毒を吐き出す必要がある。

 

 

今年のリクニスの花はうまくいった。例年テッポウムシに悩まされたのだが初期防除でオルトランをまいた時期が適切だったのかもしれない。もしかすると天候不順でテッポウムシが発生しなかっただけなのなもしれない。

 

 

防衛関連法案が、国会に呼ばれた憲法学者によって違憲とされてしまった。誰だコイツ呼んだやつ!とか騒ぎになっています。いえ、その前に元々自衛隊は違憲です。そのグレーゾーンであったのが集団的自衛権で拡大憲法解釈でもムリと言われたわけです。

学者の言うことなんて聞くんじゃない、こういったことはすべて政治だと言った方がいるようで、法治国家の意味がわかっていないようです。

 

 

見慣れない猫がいました。お年寄りのようです。

 

 

イチゴはもうそろそろ、気温が高くなって終わりのようです。ランナーも出始めました。


恵みの雨とメガネ

2015-06-11 02:13:31 | 日記

 

待望のまとまった雨が来た。仕事柄、天気がいいことに越したことはないのだが、庭の問題がある。今年は積極的な水やりはしていないのだが、菜園やプランターだけに水やりをしても最低15分は時間を食う。庭の水やりはそのうえ15分食う。だからやれないのだが、菜園をえこひいきしているようで庭の木々に申し訳なく思ってしまうわけだ。

5月から雨がかなり少ない。おかげで手は夏にいるように黒くなった。

 

 

しとしと降る雨が植物にはいい。地面にもゆっくりしみてゆくので奥まで染み込んでゆく。

その中でメガネのレンズを交換した。ど近眼の乱視の老眼なので元々レンズが高い。半額セールでもなければ買えるものではない。そして物が少ないので一週間待たされた挙句、雨の日に交換になった。

交換されたレンズ、中近両用という物なのだが素晴らしくいい。人間の動作を考えたうえで、視線がどう動くのかというのをよく考えられた物だ。だから昔のような近くから遠くまで見れる。遠近両用ではこうはいかないらしい。

とはいえ中学校入学から、ずっとレンズを通して世の中を見てきたのだと思うとなんとも言えない。カメラマンだというのも、レンズを通した話で、レンズにレンズを重ねた話でしかない。

私が見ている世界は矯正済みなのだ。


泳ぎに行ったり

2015-06-09 01:46:45 | 日記

 

日曜は久しぶりに泳ぎに行く。総合プールが大会で一般開放なしなのでゆぴあすにゆく。きっと混んでいるだろう。バリカンで頭を刈る。

やっぱり混んでいた。だが25メートルプールは空いていた。始めに筋肉質の身長175センチくらいの高校生と同じくらいの身長で体重100キロがきた。100キロはスパッツタイプの水着だが、筋肉はサーファータイプのパンツだった。どうもダイエットのようだ。100キロは頑張っているが筋肉質は泳ぐ気はない。筋肉は指導しているようなのだが、平泳ぎのフォームが間違っていたりする。そこが痛い二人組みだった。

2時頃から怒涛の団体さんが登場。どう考えても平均体重80キロの高校生だろうか、その程度の男の子ばかり、平均ということは上は100キロ以上はありそうな、それらがザバザバと遊び始める。とはいえ疲れやすいのかすぐに大人しくなった。すると女子中学生の群れが登場。泳ぐのだかおよがないのだか、プールサイドでワチャワチャやってから意を決して一人はいりまた一人。ペンギンか!

ということで結構疲れたが、楽しかった。同じルールで、人に合わせられるのが楽しい。

 

 

よく路肩に吹き付け播種される、よく分からない豆科の植物。花がどうなのか気になっていたがようやく見れた。思った以上に地味だった。この花が枯れて見になるとさらに地味で汚い。なぜこれが地盤固めに使われているのかは全くわからない。

 

 

新国立競技場の建設プランが見直しになるようだ。確かにザハのプランは壮大だ。だがどうこうしても2本のアーチを作れない。正確に言えば港にかなり近い場所だと作れる。橋と同じ構造なので海運で部材を運ぶことができる。問題は陸路だ。100tの部材を運ぶコストが尋常ではない。それでは陸上で橋と同じ構造を作ろうとしたら足場組んで鉄骨組んで型枠作って、超高強度セメントを流し混んで作れる。最新の方法はいくらでもある。鉄筋の代わりにアラミド樹脂のロープを使う方法もある。だが最新方法でも工期が間に合わない。アラミド樹脂は鉄筋よりまだ10倍高い。

だから見直しなのだろうし、東京都が公文書不在で建設予算負担を拒否すると言うのもあるが、一番大きいのはゼネコンの拒否だ。

採算割れ確実な状況になりつつある。あまりにも高度な技術が必要で、その上人材が払底している状況で、原材料が高騰した状況では見通しのつかないプランには誰もが参加したくない。

その上ゼネコン不況と言われた状況から、リストラやさまざま努力して経営健全化を図ってきたのがゼネコンだ。ようやく黒字化になったが今後も不安要因はいっぱいある。その状況では60年代のような見栄を張ったような、採算割れだけど記念碑的なモニュメントを建設するという気はない

 

 

中津川にアオサギがいた。餌を待っているのだろうか。

 

 

警戒した。

 

 

突然飛び立つ。

アオサギって、以外と肉がない鳥なんだなと初めてわかった。大きな翼に小さなボディです。

 

 

少しだけ遠くに離れました。

 

 

おやつはイチゴでした。


近況

2015-06-07 01:14:58 | 日記

 

リクニスの花が咲いた。品種名はモルテン・ラバだが、ドイツ語だろうか。なぜそう感じるのかといえば、こういった花を品種改良するのはドイツ人が多いからだ。丈夫ではっきりした花が好きなようだ。そして特に丈夫さを求める。だからこの花をなぜ品種改良したのかよくわからないものがあったりする。

なおイギリス人は多少弱くても優美なものを、フランス人は丈夫で優雅のものを、オランダ人は大きくて珍しいものを、アメリカ人はでっかくて頑丈で規格が揃うものを、日本人は可憐で繊細なものを求めるように感じる。とはいえ世界で最高峰のオールアメリカンコレクションの審査で金賞をとった花は、優美であろうが優雅であろうが繊細だろうが、規格が揃って丈夫な花になる。なので花を育てるときには、このAAS受賞かどうかは目安になる。育てるのが楽になる。

今年はリクニスでも超多花性の「バーニング・ラブ」の種を蒔いてみた。どうなることだろうか。これはアメリカぽい。

 

 

家庭菜園は順調だ。来週から間引きを兼ねた収穫が始まる。

仕事中は音楽をかけっぱなしにしているが、ルガーノ音楽祭の過去の録音からのセレクションで、変なバイオリニストを見つけた。最初は凡庸だが音が美しすぎるように感じた。だが引っかかるところがあって聞き直したところ、とんでもない演奏だった。なんというか全く無理をせずに音色のみを追求しているのだ。一見テクニックが弱く感じるのだが、音のためにわざと超絶技巧を使わないか、違う使い方をしている。そのせいか譜読みがちょっと違うところがあってわかりにくいのだ。

その名もウート・ウーギ。ミラノの貴族のようだ。ウイキに寄ると「イタリアにおいては、今世紀の最も著名なヴァイオリニスト、そしてイタリアに生まれ開花した最初の偉大なヴァイオリン流派の伝統の正統継承者としてみなされる。」ルッジェーロ・リッチはイタリア系アメリカ人だから、イタリア人ではないようだ。

ただ7歳からコンサートに出る天才少年で、エネスコに師事とかなのだが35歳まで録音はない。ルガーノ音楽祭のは26歳だがこれは後年出てしまったというものだから、レコードデビューの異常に遅い天才ということになる。そしてイタリアでは絶大な人気を誇っていても、日本ではとんと聞かない。国内盤も少ないらしい。そうして調べてみたら、こりゃ仕方がない。同時期のバイオリニストがすごいのだ。40年代生まれだけでも、サルバドーレ・アッカルド、イツァーク・パールマン、ギドン・クレーメル、チョン・キョンファ、ビンカス・ズーカーマン、オーギュスタン・デュメイがいる。晩年とはいえハイフェッツもオイストラフもメニューインもシェリングもスターンもグリュミオーもいた時代だ。リッチも当然いた。これではレコード会社もコピーが書けない。イタリア至高のバイオリンと書くだけではうまく伝わらない。これ見よがしの超絶技巧とか内面性とか、理知性とか譜読みの斬新さとか、尖った音色でもない、ひたすら中庸で美しいものをどうやって紹介すればいいのだろうか。

むしろ音に無理をしない分、たどたどしく聞こえるところがある。表面的には下手くそなのだが、音楽の構築ということではすごいものがある。それがとてもわかりにくいのだ。バイオリン一本で和音を構築してゆく作業は。

だからイタリア以外では売れなかった。そのせいかボックスセットを買っても18枚組で5000円以下。ほとんどの録音がこれで揃うようだ。まだウートは生きているのだが超破格値になっている。おかげでいい思いができた。録音数が少ないというのはありがたい。

ルッジェーロ・リッチのあの底抜けに明るい音色と超絶技巧が大好きなのだが、そこに知性と伝統を加えた最強のバイオリニストだと思う。だが中庸すぎる。ドラマティックではないし軽く聞こえるところもある。これでは日本版が少なかったのは頷ける。



まったく同じ日にロッテ・レーニャのクルト・ワイルのソング集三枚盤が届いた。それも少し聞いたが、どうも気分になれない。

多分疲れているのだろう。ガリー・ベルティーニのマーラーをいいと言った時も思ったのだが、優しい歌を聞きたいようだ。ロッテ・レーニャはどんなにバックが完璧で歌にエコーをかけても、厳しい。最高にして最低、最低にして最高のワイル歌いが身にしみるのは、弱った時だ。

まだいいのだろうか。私は。



岩手大学硬式野球部がついに一部2部入れ替え戦になった。監督なしで今までよくもったと思う。ただいつかは落ちるのは預言できることであった。

人はみたいものしか見ない。そして過去すらも見ない。それが組織で起きると、いいことはない。

 

 

風が強い日が多かった。しかしまとまった雨はない。

 

 

カメラバックを置いていたらカラスが寄ってきた。これは面白いと思ってイタズラをする瞬間を捉えようとして努力したのだが、一番最初のこのカットしか撮れなかった。カラスはやはり賢い。どんなに隠れようが何しようがどんどん学習して行ってこちらもかなり難しかった。

ただ彼が狙っていたおにぎりなのだが、マグロ醤油漬けなのだがワサビ倍量の辛いものだ。食べたらどうなったのか。その様子を観察するのは難しかっただろう。

 

 

イチゴの初収穫だ。観賞用イチゴなのだが食べられるというのがウリのものなのだが、極度の完熟をさせると酸味も香りもないというただ甘いだけのものになるのだが、今年は花が多かったせいかバランスのとれた味になった。ただ香りはさすがに弱いな。形も悪い。


キーコーヒー「100年への集大成」を飲んでみた

2015-06-04 20:17:21 | 日記

 

キーコーヒーがちょっと特殊な缶の粉レギュラーコーヒーを出しています。「100年への集大成」という商品らしからぬネーミングですが、5年後の創業100周年に向けて発売したものです。とはいえやっぱり名前はどうなんでしょうね。

茶色の缶が深入りコーヒーで、青缶がやや深入りになっています。青缶は光原の具合では黒に見えるほどです。なので青の方が濃いコーヒーに思えますが、要注意です。

170gで550円なので、ものすごく高いわけではありません。とはいえ300g400円とかが並んでいると手が出しにくいのも確か。

 

 

バランスはこんな具合。コロンビアとエチオピアを中心としたブレンドです。

 

 

青缶はブラジルとガテマラを中心としたブレンドです。酸味の強そうな匂いがしますが、飲むとさほど気にならないマイルドコーヒーです。

 

 

◯徳デパートで買ったのですが、期限切迫に近いですね。さすがです。鮮度がどうなっているのか気になります。

 

 

プラスチックの蓋を取ったところ。この缶の丸いところはアルミ箔となっています。コーヒー粉を充填した後で、真空にして窒素ガスを充填、もう一度真空にしてから1気圧で窒素ガスを充填します。するとコーヒーの粉から出る炭酸ガスで缶の中が若干気圧が高くなり、鮮度保持が保てるというものです。弱い部分を設けることで、缶全体が膨らむのを防いでいます。また内部の圧が少し高いことで缶が凹みにくくなっているというのも特徴なようです。

この気圧が少し高いことでなぜ鮮度保持できるかはわからないのですが、物質の分解が平衡状態になるのではないのかと推測しています。

 

 

蓋の中には赤いプラスチックの部品が見えます。これを外します。

 

 

裏返すと歯になっています。これでアルミ箔を切ります。

 

 

蓋の内側に歯を入れて、後は蓋をねじ込むことでアルミ箔が切れます。このときプシューとガスが勢い良く抜けて行きます。

 

 

歯は缶に残りますが、これはこの歯で万が一怪我をしないようにするためです。ほんと、この蓋と歯のシステムはよくできている。この部分だけでも随分とコストがかかっていそうです。

アルミは箸かなんかで取り出しておきます。欠点は口が小さいので、ほとんどのコーヒーメジャースプーンが入らないことです。

 

 

今はやりの円錐形ドリッパーです。左がキーコーヒーのクリスタルドリッパーです。プラスチック製です。右がハリオのV60グラスドリッパーです。ハリオの方が角度がやや浅くなっています。出口のところはキーが細かく、ハリオの方が荒くなっています。実はこの少しでコーヒーの落ちるスピードが変わります。ハリオの方が落ちるのが早く、キーは少し遅くなります。なんというかカリタのドリッパー3つ穴よりは早いのですが、ハリオよりはやや遅いと言った具合です。

このちょっとで味がかなり変わります。ハリオの方が熟練者向けです。キーの方も熟練者向けですが、もう少し幅広い層にも使いやすくできていると思います。

 

 

ペーパーは現在ハリオの方が入手しやすいです。少し角度をつけるように折ります。

 

 

この時点でかなり香りがいいです。鮮度は高そうです。

 

 

蒸らしです。期限切迫品とは思えないほど膨らんでいます。

 

 

抽出を始めると、ドヤーと膨らんで行きます。通常の袋のと比べると鮮度保持は完璧と言ってもいいレベルです。なにしろ切迫品ですから、新品に近ければどうなんでしょうか。

 

 

遅いと言ってもジャバジャバと落ちてゆきます。お湯は少しづつ入れましょう。だいたい400cc抽出しました。

 

 

いつものググロフもどきといただきます。茶缶の方は濃厚な香りとマイルドな味わいでした。渋みやエグミも全くなく、メーカーのものとしては相当美味しいです。スーパーの棚で170g550円は高い部類に入りますが、コストパフォーマンスという意味ではかなりお買い得だと思います。かなりオススメです。