どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

東北六魂祭 in 盛岡・終了2

2012-05-27 19:31:12 | インポート
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さて昨日も来たパレード終了地点です。なぜここに来れたのか、再入場禁止ではなかったのか?と疑問はあると思いますが、これはイロイロ。地の利を生かしたという感じです。
今年のミスさんさが踊っています。


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秋田の竿燈です。パレード終了時点で最後の華を取ります。しかし大きい。


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この通りは岩手山神社があるので、祭りの時は人通りがありますが、それでもこんなに人はいません。



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さて竿燈の先触れとして秋田観光レディが通ります。さすが秋田美人と言いたい所ですが、ハーフっぽい人が多いですね。どちらにしても美人です。


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さて竿燈が始まりました。これは見たかった。この距離でこの名人芸を見れるのだから、六魂祭バンザイです。秋田だともうちょっと遠くなります。



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頭で竿を支えています。


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肩で支える。



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短い状態からどんどん竿を継ぎ足して高くのばしてゆきます。そして交替交替で芸を見せます。


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腰で竿を支えています。どうやっているんでしょうか、腰痛にならないのか心配してしまいます。
名人芸ですね。


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ファサーと倒れてしまった竿燈。実は私の周囲は秋田市民だらけ。その解説によるとわざとやるそうです。現地ではわざと電線に引っ掛けてそこから電線を切らずに復活するとかスリリングな物なのだそうです。


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竿燈のお囃子はとても華やかです本当に楽しくなります。



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頭で竿燈を支えて扇を開いています。本当にかっこいいですね。なおよく見ると外人なみに鼻が高い人です。
実は北東北の中で秋田は特に華やかな文化を持っています。基本的にマニアックです。有名なのはジャズ喫茶。仙台が勝てるかどうか。レコード枚数ではかなりのレベルです。
食べ物や音楽、すべてにおいて華やかなのですがイマイチ知られていません。これは残念な事です。
なお私がオススメなのは、秋田三味線の名人芸です。津軽三味線の名人芸より華やかでゴージャスなのですが、イマイチ知られていません。
最近では羽後農協の「萠え米」とか、ご当地ヒーローのネイガーとかを生み出した土地でもあります。とはいってもこの二つは秋田県南か。でもこれらを生み出した土壌はこのマニアックさにありそうです。






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秋田の竿燈は、官庁街の竿燈通りと言われている所で見物できるのですが、ちょっと桟敷から遠いという欠点があります。この近さでこの名人芸を見れたのは本当にうれしいです。あと笛が良かったです。
でもねぶたじゃないですけど、これ以上大きい竿燈が出るのが秋田です。見たい物ですね。


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さてパレードは出発点に引き返してゆきます。これは福島のミスピーチ。可愛いです。



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福島のわらじ祭りのわらじです。残念ながらパレードはみそこねています。


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ねぶたです。帰りのパレードはパフォーマンスしなくていいのですが、ねぶたバックだとやっぱり踊ってしまうようです。



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山形の花笠だけ見れませんでした。これは残念。
ただよくわかったのは、ねぶたや竿燈が高さがあって誰でも見れるというというポイントがあるようです。高さが無いと祭りはキビシイというのが解りました。
写真は啄木新婚の家の本当の玄関。


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駅にSLイベントを見に行ったのですが、12時半で終了。残念。
しかし本来車オンリーの道に人が歩いているというのは違和感があります。
仙台から来た人から、本と大成功と声をかけられました。仙台で失敗しているので不安だったが来てみてよかったとのお言葉。関係者ではないけどうれしいですね。その後焼き肉屋はどこ?という質問でした。
まあ盛岡というジトっとした街だから出来る、道路封鎖でしたが。これが結果よかったかと。橋があるという事は、橋を押さえれば全面封鎖できるという事で。
福島市は、来年これを活かせれか期待です。多分今回の事例はことしのさんさに反映するでしょう。
なお土曜日の観客数ですが発表で約11万から約13万人のようです。多分これはかなり良い数字のように思います。実際はプラス1万から2万でしょうか。とりあえずサンサよりは多い人出です。


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いやそれでもこれだけは言いたい。本当に関係者各位おつかれさまでした。
次は再来週のチャグチャグうまっこです。英気を養ってください。本当に感謝しています。


東北六魂祭 in 盛岡・終了

2012-05-27 18:36:41 | インポート
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盛岡のお祭りと言えばのろしが必ず上がる。しかし今回はない。
東北六魂祭が、震災で亡くなられた方々のご冥福と東北の復興を祈願する物だからだ。
とはいえのろしに慣れきった私にとっては、チト大きい。まだ始まっていないと思って駆けつけると、まだ12時半なのにさんさが出発しようとしている。
という事でまた人ごみを見物する。



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中央道りスタート地点付近はこの人だかり。もうあきらめました。



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一応横移動の通路は確保されています。



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さて中央道りから離れますが、ここで誘導員から警告があります。「再入場禁止です」。トイレなどでは再入場は出来るが、単純に飽きたから出た場合再入場できません。



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さて中央通りの雑踏もすごいのですが、こちらもなかなかなにぎわいです。別のイベント会場に向かいます。


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盛岡城趾公園です。花見のときなみに人がいます。


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各地方の祭りを行うイベントブースです。観客がイマイチいません。計算上1万人はいりますが、ブースとステージに取られています。



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各県のブースとかが並んでいます。
福島のブースで来年福島県で開催となれば、郡山市でしょうかと質問してみました。答えは県庁所在地開催という事なので福島市になります。福島市も人口が28万で盛岡と同等の都市なので出来る。盛岡の場合、橋という制限があって交通規制が難しくなっているが、福島市だとその辺りの問題が無い、とのお答えだった。
そこでイジワルに、合併で28万人であって合併前は17万の都市だった。旧市内のメインストリートも足りないかもしれない。この規模だったら郊外のバイパスに移さないと行けないだろう。そういうとウーンといって中心部活性もあるので、それは無い。
そこで実質17万の都市に観光客12万が来ると何が起きるか?
私の言いたい所が彼にも解ってもらえたと思う。福島市、覚悟した方が良いぞ!福島甘いぞ。


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ステージでは釜石虎舞が演じられていました。



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さてここから盛岡歴史記念館へ向かいます。


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こちらは比較的にぎわっています。



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仙台七夕はここにありました。空に飛行船がありますが、アリコの宣伝をしていました。
しかし車が無いという事は、こんなに静かな事なのかと驚かされます。もちろん人のざわめきはありますがそんなにうるさいとは思いません。飛行船や警備のヘリコプターが多少うるさい程度です。
そういえば、屋台の売り込みの声が少ないです。「ヘイ!ラシャイ」みたいな声はかなり少ない。
名目は鎮魂と復興の祈りなのでそうなるのだろうか。お祭りとしてはすこし不思議な雰囲気です。



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「ベネフィット・ワン」とは何でしょうか。


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コミュニティ発表みたいな感じかな?小さいイベントを多くやるスペースと考えた方が良さそうです。手作りの物とかが売られていました。


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バルーンアートのストリートパフォーマンス。もしもパレードを見れなくとも楽しめるように工夫しています。



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さて中津川の河原にはちゃぐちゃぐうまっこがいます。時間ごとにこの辺りを回って歩くようです。しかしここだけ別空間の静けさです。まあ馬の近くに行けないように、封鎖されていますから。


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ちゃぐちゃぐいぬっこです。かわいいです。


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中の橋も人で一杯です。


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しかし街全体が歩行者天国って、結構良い物です。静かだし。ドイツの中世都市ってこんな感じなのかと思う。



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パレード出発地点では、人が帰って行きます。


夜の天昌寺操車場

2012-05-27 01:48:50 | インポート
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昼間D-51を見に行った操車場。夜のここはきれいなので、一度は撮影してみたかったポイント。D-51は夜もボイラーに火を入れてスタンバイしているというし、ちょうどいい機会だからと行って見ました。するとSLを隠すように車両がいます。
実は警備の人がずっと見張っています。何か変な親父が来たのでこちらを見ていますが、カメラを出したら安心したように陰に隠れました。どうも盗難とかイロイロ考えられるが、車庫にしまうと煙が大変なのでこうしているのかなともうがってしまいます。
しかし、昼間なぜかJRの人に聞いた所、重量があるので止めれる場所が限られている、のだそうです。
ところでそのとき近くに鉄道ファンの高校生がいたのですが(D-51についている青い車両の件は彼から聞きました)、ジパング来るんですか?との質問。もうすぐ(職員は正確な数字を言っていたように思えるが私が覚えていない)来るよと言ったら、彼の目がキラキラしてきました。
このD-51を隠している余計なジパングは、平泉世界遺産指定を受けて「快速平泉世界遺産号」として盛岡ー一関間を土日1往復している物のようです。これもまた受け売りで、いろんな車両の寄せ集めでそこがまた楽しいところなようです。
そういった意味で、なかなか味な事をするJRでした。





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オマケ。盛岡市内なのになぜかノスタルジックな踏切。まあ盛岡はこのギャップが楽しいんです。