盛岡のお祭りと言えばのろしが必ず上がる。しかし今回はない。
東北六魂祭が、震災で亡くなられた方々のご冥福と東北の復興を祈願する物だからだ。
とはいえのろしに慣れきった私にとっては、チト大きい。まだ始まっていないと思って駆けつけると、まだ12時半なのにさんさが出発しようとしている。
という事でまた人ごみを見物する。
中央道りスタート地点付近はこの人だかり。もうあきらめました。
一応横移動の通路は確保されています。
さて中央道りから離れますが、ここで誘導員から警告があります。「再入場禁止です」。トイレなどでは再入場は出来るが、単純に飽きたから出た場合再入場できません。
さて中央通りの雑踏もすごいのですが、こちらもなかなかなにぎわいです。別のイベント会場に向かいます。
盛岡城趾公園です。花見のときなみに人がいます。
各地方の祭りを行うイベントブースです。観客がイマイチいません。計算上1万人はいりますが、ブースとステージに取られています。
各県のブースとかが並んでいます。
福島のブースで来年福島県で開催となれば、郡山市でしょうかと質問してみました。答えは県庁所在地開催という事なので福島市になります。福島市も人口が28万で盛岡と同等の都市なので出来る。盛岡の場合、橋という制限があって交通規制が難しくなっているが、福島市だとその辺りの問題が無い、とのお答えだった。
そこでイジワルに、合併で28万人であって合併前は17万の都市だった。旧市内のメインストリートも足りないかもしれない。この規模だったら郊外のバイパスに移さないと行けないだろう。そういうとウーンといって中心部活性もあるので、それは無い。
そこで実質17万の都市に観光客12万が来ると何が起きるか?
私の言いたい所が彼にも解ってもらえたと思う。福島市、覚悟した方が良いぞ!福島甘いぞ。
ステージでは釜石虎舞が演じられていました。
さてここから盛岡歴史記念館へ向かいます。
こちらは比較的にぎわっています。
仙台七夕はここにありました。空に飛行船がありますが、アリコの宣伝をしていました。
しかし車が無いという事は、こんなに静かな事なのかと驚かされます。もちろん人のざわめきはありますがそんなにうるさいとは思いません。飛行船や警備のヘリコプターが多少うるさい程度です。
そういえば、屋台の売り込みの声が少ないです。「ヘイ!ラシャイ」みたいな声はかなり少ない。
名目は鎮魂と復興の祈りなのでそうなるのだろうか。お祭りとしてはすこし不思議な雰囲気です。
「ベネフィット・ワン」とは何でしょうか。
コミュニティ発表みたいな感じかな?小さいイベントを多くやるスペースと考えた方が良さそうです。手作りの物とかが売られていました。
バルーンアートのストリートパフォーマンス。もしもパレードを見れなくとも楽しめるように工夫しています。
さて中津川の河原にはちゃぐちゃぐうまっこがいます。時間ごとにこの辺りを回って歩くようです。しかしここだけ別空間の静けさです。まあ馬の近くに行けないように、封鎖されていますから。
ちゃぐちゃぐいぬっこです。かわいいです。
中の橋も人で一杯です。
しかし街全体が歩行者天国って、結構良い物です。静かだし。ドイツの中世都市ってこんな感じなのかと思う。
パレード出発地点では、人が帰って行きます。
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