結局買ってしまった。写真は栓抜きとプルトップ引き起こしを簡単にするアイテムキーホルダー。１００円だからなんという事も無い。
で迷っていたのがアタッシュケース型の名刺入れ。これは良く出来ている。
取っ手とかロックボタンの作り込みがいい。
ロックを解除した所。カシャっという音がいい。こういった精密感は購入をくすぐる。８５０円だし。
とはいえ使い道が何とも言えない。フツーのタバコが１３本はいるがちょっと隙間が出来る。とりあえず写真レンズのフレア切りの紙フィルターとSDカードを入れて見た。
アストロプロダクツは自動車工具に偏っていて何とも言えないのだが、全国展開しているだけあってこういったグッズも面白い。ただこのアタシュケースなのだが、取っ手を持った時にロゴが逆さまになってしまうのだ。ちょっとかっこわるいので、最強の溶剤、オリンパスEEクリーナーでふいたがとれない。どうも単純なシルクスクリーン印刷ではないようだ。このロゴの入り方がとっても残念だ。
なおBAHCOのモンキーレンチがとっても安かったので買うかどうか迷ったが、どうも何かが違う。デザインは同じなのだが友人が持っている３０年前のBAHCOに比べてちょっと微妙に感じられた。そこで店員にBAHCOのモンキーなんだけど、あれってスェーデンのBAHCOだよね、と聞いた所当社オリジナルと言われた。
このBAHCOだがスェーデンの有名工具メーカーで、同じスェーデンの工具メーカーのサンドピック社に買収され、それがアメリカのスナップ・オン社に吸収された経緯がある。一流メーカーが一流メーカーを買収する形で残っているブランドだ。なおスナップ・オン社はアメリカ空軍指定工具メーカーだし、世界中の航空機整備に使われている。なんといおうか、工具世界のエルメスとかグッチみたいな、カメラで言えばライカとか、持っているだけですごい工具。それでいて使った時のあのしっとり感がすばらしい。確実に作業を効率よく確実に進められる。
それが資本金１０００万の会社が持てるのか？
ちょっとこのあたりアストロプロダクツのホームページで確認できなかったのが残念だ。