どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

ここのところの放射能

2012-05-26 02:15:46 | インポート
まずは島田市の件。島田市で焼却されている岩手県山田町のがれきにコンクリートや小石が混じっていた。このため焼却が取りやめになった。木材以外は入っていない事が条件だったので、突っ返されて当然だ。こちらとしても謝るしかない。
ただ島田市で放射線レベルが上がっていて、不安な声も聞こえている。実際焼却炉の運用がうまくいっていないような気がする。焼却したガレキからセシウムが30%ほど大気中に出ているという話しもある。一般ゴミと混ぜて焼いているのだろうか。考えられるのはバグフィルター前の、冷却がうまくいっていない事だ。つまり設計値をこえたフル稼働で焼却炉を運用しているという事だ。こちらの方が問題だろう。
やはり地産地消ではないがこちらで全部始末したい物だ。しかし環境アセスがどうのこうのとか言っているうちに県外焼却の話しになってしまい、1年以上経った。今から焼却炉をムリクリ作っても運用はどうやっても来年だ。ガレキは残されたままになる。
北九州市の件は、やはり東京などから避難してきた人たちが多く騒いでいると言われている。だが、この人たちに本当に同情する。やっぱり踏んだり蹴ったりじゃないですか。でもまあ程度の差はあれ、日本全国ほとんど汚染されているのは事実です。
ガレキと言えばアラスカなどに漂流物が漂着している。これをどうするのかアメリカやカナダで問題になるのは時間の問題だろう。もしかすると処分費用を日本に求めてくる可能性もある。自然保護団体が問題視しはじめているのも油断がならない。漂着したバレーボール・バスケットボールやハーレーダビットソンの美談もあるが、環境テロリストの手にかかれば日本は人が住んでは行けない土地だとか言われそう。日本人まで否定されたりして。
蛇足だが、今年の鯨の肉が全く売れないようだ。日本人の鯨離れもかなり進んでいる。シーシェパードもポール・ワトソンが逮捕された事だし、もう少し長期的に物事を見るべきだろう。いずれ近海物やアイスランドからの鯨肉のみで日本の食文化は守られてゆくだろう。まあそれも嫌だろうが、間違いなく捕獲量は減るだろう。
さて朝日新聞デジタル版からだが、面白いニュースがあった。
群馬県桐生市の庭山由紀市議(43)が25日、ツイッターで、地元を放射能汚染地域と位置づけ、「献血の車が止まっているが、住む人の血がほしいか」との趣旨をつぶやいたところ、市や議会事務局に抗議が殺到した。議会は急きょ庭山氏を呼び、話を聞いた。荒木恵司議長は「議会として看過できない。週明けに対応を決める」と話している。
この庭山氏だが、自分の桐生市は放射能汚染地域だから言っている事は正しいと言っているようだ。
問題提起としては正しいです。でもとってもセンシティブな問題をこうやってツイッターで言うのはどうかと。アンサイクロペディアで、ツイッターを「バカ発見器」と言っていますが、庭山氏もこのラインに残る事でしょう。
献血だが、全血の場合賞味期限?があるので、基本的に地産地消になります。県外に出る事もありますが、短時間で運べる範囲です。この辺りを解って発言してもらいたい物です。更にこれは完璧にベネフィットの問題です。今死にそうな人がいて、そういった人に血が使われる訳で、10年後にガンになる可能性がある血が入ったとしてそれがどうなのか?と言った事です。肝炎ウイルスやエイズウイルスの方が確実に悪質です。
とりあえず、こんな無知な人は行政にいない方が良いでしょう。
問題提起として、放射能が入った血を他人に輸血していいのだろうかというのが残ります。これは検査するべきでしょう。ただし、緊急時の輸血に関しては基準を設けないとするのが正しいと思います。
どちらにしても血液中に何ベクレルあったらダメかとかすごい議論になりそうです。多分検出限界以下に収まりそうですが、多分余程の事が無い限り桐生市の市民の血は検出限界以下になるのではないのでしょうか。
さて最後です。今日岩手県が三月の月間降下物のデーターをネットにアップした。しかしこのデーター5月8日発表の物だ。書類では発表になっていたがネットにアップするのをうっかりしていたのかどうか。
http://www.pref.iwate.jp/~hp031501/houshano/sokuhou_24_3gatu.pdf
こういった事は、ちょっと不信感を抱く行為なので、止めてもらいたい。規則で三月のデーターを翌月頭に発表する事になっているが、この場合頭を通り過ぎている。もう4月データーが発表になっていてもおかしくない頃だ。
で結果だが盛岡市内で三月にはセシウム134・137合計で27,7ベクレル/㎡降ったようだ。多分この量だと春の土から舞い上がった埃だろう。とはいえ昨年5月以降では一番降ったという事になる。確かにデーターは悪い。かといってこうやって遅れると、行政が不都合な事は隠したがっていると疑われてしまう。
止めてもらいたい物だ。


東北六魂祭 in 盛岡・追加

2012-05-24 19:49:23 | インポート
東北六魂祭だが、まずお詫びを。ネットで見た交通規制だが、歩行者用道路規制区間と書かれている所は、車両通行止めという事だ。自転車も規制対象になる。つまりさんさより凄まじく厳しい規制になっている。ただこれは言わせてもらいたい。歩行者用道路規制区間と書くだろうか。フツー車両通行禁止と書くだろう。多分これだけでもかなりの混乱を予想させる。
あとよくわからないのだが、仙台での六魂祭はピークが36万人なのか合算値が36万人なのかよくわからなくなっている。聞けば聞くほど人によって変わるのだ。それでもどうも私の合算値と考えている方が間違いなようだ。ピークレベルで36万人、だったようだ。
ということで、市内中心部から駅前にかけて機能が停止する。宅配便は祭りの二日間休みになるようだ。この意味が凄まじすぎる。クロネコヤマトもお休みなのだ。
さらに市も凄まじい状態になっている。先週末時点で対応マニュアルが出来たようだが、「暫定」と書かれていたようだ。もともとこの祭りが来る事になった時点で、警察がもの凄く難色を示したようだ。最初はずうっと離れた問屋街で行うと言っていたようだがそれでは意味が無い。それではといって西南開発の道路はとなったがそれも全く意味がない。そこをなんとか市内に持ってきたのはえらいと思う。しかしそれでも追加案件がどんどん出てきているようだ。
中央道り4車線は1車線潰して見学できるようになる。パレードもサンサより距離が伸びて啄木新婚の家まで伸びている。ここでは何とも言えないが、パレード終点の方が見れる可能性がある。出発地点の県庁付近はそうとうきついだろう。
ネブタが先頭というのも考えた物だ。混乱が少なくなる可能性がある。
とりあえず計算上18万人が盛岡中心部に入れるようだ。だが仙台の例は、ピークレベルで36万人。盛岡に入る人数の倍になる。混乱は避けられないと思う。
そして祭りにしては出店や屋台がほとんどない祭りになりそうだ。そのあたりは盛岡城趾公園に集中するようだ。それにしても資材搬入が全く出来なくなる。どうなるんだろう。
さて郊外に車をおいてバスで市内にくるというケースだが、現在絶望的になっている。特にイオンモール盛岡南の駐車場に車を止めてと考えている方、バスは減っています。県北バスがかろうじて盛岡駅西口で発着している程度です。岩手県交通は終日運休する路線があります。路線はこちらから
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/oshirase/rokkonsai/rokkonsai.htm

私ですが、26日に仙台で仕事があるのですが帰りがどうなるのか不安です。


祝・骨折一周年

2012-05-23 02:25:49 | インポート
イヤよくぞここまで来ましたといいたい所ですが、さすがに骨折の影響は大きい。経済的にも後2、3年は尾を引きそうです。その上仕事の中断期間が効いている。これは震災の影響もあるのだが、合わせてスムーズに行かない何かが引っかかっている。
その上記憶力がかなり甘くなっている。老眼も進んだ。その上、この一年で解った事なのだが行動障害じゃないのかという疑いすら出てきている。自分で納得が出来ない事は全く出来ないというアレだ。さすがに全くとはならないが、かなり近い物はある。年をとって記憶力が薄くなったから目立ってきているのかもしれない。思えば子供自分からそうだったような気がする。このブログでもアメリカ国債やギリシャ国債問題でギャーギャーやってきたが、実際最悪が予想される今のギリシャに対しては、何とも思っていない。ただ解っているのは、最悪が近づいている事だけだ。それでもこの興味の無さは、自分でも驚く。とりあえず最低最悪だけは考えないと行けない。
まあそういったことで悩んだ、一年間だった。
今日は北九州市で宮城県からのガレキ受け入れ問題で、反対派がトラックを阻止しようとしてピケを張ったという事と、それで一悶着あって公務執行妨害で逮捕者が出たという事があった。こういった事件が表に出るのは珍しいと思い、80年代以降度の程度報道されたのだろうかと考えた。そして今回の場合の参加者のバラエティだ。フォークソングを歌うもの、般若心経を唱えるもの、旧来の左翼はもちろん反権力で固まったという事だ。
どうも私にはここだけが面白いらしい。
そういったことに気がついたのは、良かった事かどうか。


今日の雑感・全国交通事故遺族の会

2012-05-22 02:21:56 | インポート
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まずは先週見つけたスミレの花から。これはタチツボスミレの散り斑じゃないかなんと珍しい、とお思いの方残念ながら外来種でしょう。Violaceae sororariaではないかと思います。でもこれって園芸品種のはずだがどこから逃げ出してきたのだろうか。
とはいえスミレとサクラはうっかりしゃべってはいけない植物群です。まあ種類の多い事多い事。



さて一般常識とちょっと違う話しがあった。


http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120521-OYT1T00153.htm


「全国交通事故遺族の会」が年内いっぱいでの閉会を決めた。これは交通事故での死亡者が減り、遺族会に加入する人が減っているからだ。
しかし最近の京都祇園での事故や、同じ京都で夜を徹して車を走り続けた上に、朝の小学生に向かって居眠り運転で突っ込んで行った事故もあった。
(京都は呪われたと思う。昨年の夏以降。今じゃ何とも思っていないのだが、あの時に浴びせた呪いがかかってしまったかと反省している。)
殺人事件でもそうだが、最近は重篤犯罪が減っている。逆に本当に悪質で凶悪なのが増えている。しかし増えていると言っても、全体で減っている中での増加であって治安が悪くなっている訳ではない。まあもちろん軽犯罪は増加していますが。
実はニュースでは時間や紙面と言った枠がある。この枠を埋めるためにどうするのかというのが問題になる。過去は強盗殺人などかなり悪質な事件でない限り、事件が多すぎて取り上げられなかった事の方が多かった。しかしかなり平和な世の中なので事件・事故はかなり載るようになってきた。これが悪質な物だったらもう、祇園の事故なんて1週間以上引っ張ってきた。
そういったマスコミの構造的な問題がある。そしてセンセーションなほうが仕事をしているようにも見える。これが日本は凶悪な交通事故ばかりで、悪質かつ凶悪な犯罪が増えているというイメージを作り出している。
ただ、全国交通事故遺族の会の解散になるほど減っていたとはさすがに思っていなかった。統計データーでは確かにそうなるのだろうとは思っていたが。
さて交通災害遺児支援の「あしなが育英会」という団体がある。ちょっと気になってホームページをのぞいて見たが遺族会解散の影響は無いようだ。この団体は交通災害遺児に対する奨学金の団体だが、82年以降自然災害遺児に対する支援(今回の災害でもお世話になっています)や、親が自殺した子供に対する支援も行っている。時代に即して変えてゆく姿がすばらしい。
もしかすると、全国交通事故遺族の会の理念が現実と折り合いが合わなくなっていたのかもしれない。
グーグルが、全自動自動車を走らせている。この成功を祈る。


部分日蝕・D-7000版

2012-05-21 19:30:26 | インポート
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ニコンのD-7000でも撮影してみた。赤外線感度は低いのだがIRフィルターから漏れてくる可視光も多いので撮影できた。やっぱり画素数が多いのが良い所です。
しかし撮影素子にゴミが着いているのではないのかと、疑問があったのですがどうも黒点のようです。
一見インターバル撮影に見えますが、時間間隔は適当です。