え~北東北大学野球・秋ですが、もう結果が分かっています。富士大の優勝です。さてその優勝の決まったゲームですが、?と言うゲームでした。
14日に岩手大学が7回コールドで負けていまして、撮影に行くのが嫌になってお昼にプールで泳いでいました。力抜いて撮影してしまえ!と言う気分です。負けが決まっている試合ですから、もうなんかやる気がまったくない。
さて富士大先発ピッチャーは吉田将太選手です。なお富士大は51人ピッチャーがいます。背番号を貰っている人は8人。なお富士大は北東北大学野球一部リーグ最大のチームです。
岩手大学は全員で25人です。ハァ~
さてこれは最初の投球練習ですから、まあ何か変なのですが、富士大全体がおかしい感じです。ピリっと来ていないわけです。ミスしているわけではないのですが、練習段階からなにかがおかしいのです。
そんなこんなで10回まで来てしまいました。リリーフに夏井康吉選手が出てきました。もう9回裏から球場内、空気が重苦しくなって来ています。
しか~し10回裏で点が取れず、1死満塁のタイブレーク突入です。
なお写真とそのタイミングは一致しておりません。ご了承ください。
王者富士大としてはどうなんでしょうか、この状態。マジで富士大のベンチが凍り付きました。数秒間全く声がありません。これは初めて見ました。富士大と言えば、のびのび(フリーダムといおうか)と言うか元気(乱暴と言おうか)と言うかそういったイメージがありましたが、彼らがこんなに緊張しているとは驚きです。
なお旧王者の八戸学院大だと、こういった瞬間球場全体に殺気が漂うのですね。ここが最大の違いか。藤木さんが去ってから弱くなりましたが。
11回表に真打ち多和田真三郎選手投入です。打てるわきゃないだろ~、ムリムリ、147キロ、ムリ。大体3枚カード切れるって言うのが凄いよ。
そして岩大の伊藤悠選手、ここまで一人で投げたんだから許すけど、押し出しファーボール。これでゲームセット。でも本人が口に出していっちゃダメだよ!ヒット2本エラー3本の味方も情けないけど、それ言ったら終わり。
とんでもない試合になったわけですが、第一試合で八戸学院大が青森大学に負けたわけです。これでほぼ富士大優勝決定なのです。相手は前日にコールドゲームで決めた岩大です。どうもそこで、絶対勝たなきゃならないと余計にプレッシャーがかかったわけです。しかし来週に備えて投手は温存したい所もあったと思います。前日に多和田選手出していますし。
まあもうイロイロ重なったのではないのかと。
さて今回妙に女子が観戦していました。特に熱心に見ていた子に聞いてみたら、野球だったら何でも見るんです~ということでかなり珍しい。来週の富士大と八学大がどうなるのか楽しみと言っている所から、かなりのマニアです。
いずれ観客が増えるのはいい事です。
ということで、来週の遠野球場での最終戦ですが2位争いで青森大学と青森中央学院大が見所です。隣同士の大学です。伝統校の青森大学、隣の新進の大学の争いです。熾烈な戦いになるでしょう。
そして現王者の富士大と旧王者の八戸学院大の戦いがあります。監督が変わって以来、あの殺気は薄くなりましたが、こうなったら王者を叩き潰すのが伝統的です。神宮に行けないようにするのが目標になっているでしょう。
岩手大学?1敗したら恥ずかしいですね。ノースアジア大ですから。とりあえず一部リーグからの離脱はありません。ただ来年の秋にこのリーグにいるかどうかは、解りません。なにしろ大学からの補助金7万円の大学ですから。
PS
14年のパンフを見る限り、一部リーグでは女子マネがほとんどいない。ノースアジア大にいるだけだ。もちろん名前だけで推測でしかないが、これは意味深長だ。