作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

時代遅れ…

2012-03-08 19:11:50 | 音楽
昨日、cubase6をインストールしたので、音源MU1000を数年ぶりに、繋いでみようと思いました。MU1000自体はまだ使える音源で、ただし、Windows7用に、新しくデバイスをインストールする必要があります。ヤマハに問い合わせて、デバイスをダウンロードしてみました。

しかし、あれ…?MU1000に、電源が入らないよ…。嘘、何か間違っているのかな?そんなはずはないよね。もしかして、壊れた…!!

夫にも、見てもらいました。「ダメ、どこかいかれてる」

この時点で、私は、猛烈に悲しくなりました。着メロを制作している頃、この音源は、大活躍だった。でも、そんなに大昔ではないよ…。結婚してからも、着メロ作成の仕事は続けていたから…。つまり、6~7年前は、使えていたのです。

着メロの時代は、だいたい3年間くらいでしょうか。着ボイスの時代に移り変わりました。

当時は、Perfomerという、Mac.専用ソフトで、着メロを作っていました。それは、契約している会社がそうしてください、との命令があったので。

しかし、着メロは衰退し、着メロ作成の仕事はなくなりました。そして、Mac.も要らないものなり、処分しました。しかし、編集専用ソフトが欲しいという気持ちはあり、昨年、Windows用に、cubase6を購入したのです。しかし、忙しくて、封を切らないまま、日が経ちました。

でも、MU1000が壊れているとは、思ってもいなくて…。やはり愛着のあった楽器を捨てるような気持ちでした。

しかし、音源は、値段が高い。正直、DTMはやめようと思いました。

が、ヤマハに問い合わせたら、「cubaseお持ちでしたら、音源入ってますよ」と。

この言葉で、やっぱりやってみようと思ったのです。

でも、あと、入力用キーボード。カシオのものを持っていますが、これも時代遅れ。USBはついていない。

思わず、S楽器に問い合わせ。「コルグのマイクロキーが人気あります」と。

ネットで、調べてみました。どの楽器店も、このキーボード、売り切れ!S楽器さんが、いうには、入荷予定は5月だそうです。

別に急ぐものでもないし、「入荷したら、教えてください」と言っておきました。

ほんの、数年で、デジタルの世界は、変わっていくのね。

やっぱり、アナログが一番!でも、デジタルは、アナログでできない事ができてしまうので、微妙に捨てられないものがあります(笑)

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