作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

有名某女性シンガーコンサートに行ってきました。

2016-06-12 10:35:31 | 音楽
大ファンの、歌手のコンサートに行ってきました。
高校生の頃、地元にそのシンガーが来るということで、チケットを授業終わってから、友達と一緒に、買いに行ったけど、売り切れで、店員さんに笑われるは、がっかりして帰ったなぁ。

それから、何十年。彼女が県内に来ることを知って、チケットを申し込みました。抽選だったけど、見事当選!!
もう、ウキウキでした。

彼女は、テレビやCDよりも、歌がうまかった。
トークも、テレビよりもずっと面白かった。

楽しかったです。もう、胸キュンでした☆
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作曲家 ジェルジュ・リゲティ 没後10年記念コンサート 6/3

2016-06-04 10:18:25 | 音楽
ジェルジュ・リゲティ(1923-2006)は、ハンガリー出身の作曲家である。
私は、「アトモスフェール」くらいしか、知らなかったのですが、多作なんですね。

芸大の奏楽堂で行われた。

まずは、プレトーク。福中冬子さんと、古川聖さんとのトークでした。古川さんは、実際にリゲティに師事していたそうで、どんなレッスンだったか、
お話ししてくれました。

さて、演奏。

まずは、「13人の奏者のための”室内協奏曲」
狂気を感じさせる音使い。
音は難しいのですが、案外、内容は古典的でした。



次にピアノ協奏曲。
この曲は、ハーモニーがあって、聴きやすかったのですが、ピアノパートの難しいこと!ピアニストは、作曲科の田中翔一朗さん。休みがない曲で、
最後の部分だけ、少し休みがあった程度で、弾きっぱなしでした。これは、大変難しかったと思います。

後半は、「バイオリン協奏曲」から。
これまた、バイオリンの超絶技巧、ピアノ協奏曲ほどじゃないけど、特殊奏法使いまくりでした。

ソリストは、野口千代光さん。



最後に、管弦楽のための”メロディアン”

管弦楽は、芸大フィルハーモニア。
指揮は、やはりハンガリー出身の、ラースロー・ティハニさんでした。

リゲティの作品は、全体的に狂気を感じさせられました。しかし、作曲技法は素晴らしく、楽器一つ一つの知識が豊富で、このくらい書きたいと思いました。

時間は遅くなりましたが、来てよかったです。


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