渋谷高等学院卒業式

1995年に創立された、渋谷高等学院ですが、2015年3月3日の卒業式をもって、あずさ第一高等学校に、吸収合併されることになりました。
私は、渋谷高等学院に、産声をあげた、1995年から、3年間、音楽講師として勤務していました。当時は、荒れた学院で、ものすごく大変だった、という印象です。
開校2年目、生徒から「校歌が欲しい」という声が出て、私が校歌を作曲しました。
校歌は、歌い継がれて、昨日の卒業式で最後の演奏となりました。
19年間歌い継がれました。

渋谷高等学院校歌

作詞：斎藤かおり（第二期生）作曲：平良伊津美

ここは城南　桜の丘の
夢と希望の　集う場所
菖蒲の花の　香とともに
みなで今こそ　歌おうぞ
日々の青春　　時代の想い
我らが学ぶ　この大地
ああ　母校　ああ母校
渋谷高等学院

しかし、この曲も、卒業式をもって、最後になりました。

校歌の作曲者として、私を、生徒さん、保護者様に、紹介していただけました。

終わったな、と思いました。

卒業式授与の時、生徒さん達を見ました。なんだかかわいらしかったです。
未だにルーズソックスってあるんだぁ、などと見てました。

なかなか楽しい卒業式で、卒業生である、木下 優樹菜（タレント）、三浦大知（ダンサー）のビデオレターも、流れました。

しかし！私はこれで終わりではなかった！
あずさ第一高等学校には、校歌がなく、私に委嘱がきました！
あずさ第一高等学院は、10周年だそうです。その記念で、校歌を作るのだそうです。

いい曲作らなくちゃな！

渋谷高等学院最後の卒業式、とてもよかったです☆