作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

サザンオールスターズ 日産スタジアム 8/11

2013-08-12 13:31:38 | 音楽
なかなか人気グループのライブに出かける事はないのだが、今回はうまくチケットが手に入ったので、遠く、神奈川まで行ってきました。
まぁ、人が多いこと。お客さんは7万人いるとの事。普段クラシックで、2000人入るとすごいといわれるが、7万人というのは、半端じゃない規模だ。

サザンオールスターズは、「勝手にシンドバット」でデビューした時は、私は、まだ中学校1年生で、とにかくすごいバンドが出てきたな、と子ども心に思ったのであった。

それから、35年。桑田佳祐の病気もあって、しばらくの間、休止していたが、完全にサザンオールスターズは復活した。

残念ながら、私はすごくたくさん、サザンの曲を知っているわけではない。教科書にのっている「TSUNAMI」くらいだろうか。もちろん、有名曲「いとしのエリー」くらいは知っているのですが。

ライブが始まって、もう、お客さんは総立ちで手拍子、掛け声、振り付け、等々で、のりにのっている。

初めはアップテンポの曲で固めてあった。

正直、自分の席から、桑田佳祐は、5センチくらいしか見えなかった。スクリーンで見ないと様子がわからない。

私は、昔の曲より、新曲の方に興味があった。「栄光の男」「ピースとハイライト」「人生の散歩道」深い哲学を感じた。

ライブは3時間ほど、行われ、最後まで、桑田佳祐のパワーは衰えなかった。

私は、大の松田聖子ファンで、その他のアーチストは、あんまり興味がなかったが、これからはサザンも、ファンに追加したい。
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New Sound Scape '96~ 第12回コンサート

2013-08-10 09:58:44 | 音楽
New Sound Scape '96~は、東京芸術大学出身者5名によるグループで、毎回テーマを決めたコンサートを行います。今回は8月8日「8」に遊ぶというテーマでの作品展でした。
プログラム{第1部}リムスキー=コルサコフの熊蜂の飛行。蜂を「8」にひっかけたもの。編成はフルート、マリンバ、ピアノ。マリンバとピアノの演奏は聴いたことはあるが、フルートが入ったものは、初めてきいた。

次は、真島圭による「八つの小品」美しい和声で、会場を一杯にした。
次は、和田恵「エリックに捧げる8つの詩」情熱的なバイオリンソロであった。
次はドヴォルザークの交響曲第8番 OP.88より第3楽章。作曲家自身のアレンジだそうだ。

{第2部}
小林弘人の「秋たちぬ」バスフルートと、ピッコロの実験的な編成であった。
次は、シベリウスの「ソナチネOp.80より、第3楽章」バイオリンとピアノの編成。
そして、林きららの「トルソ~マリンバソロのための~」8個の音列で作った作品。
最後に山口哲人の「8つの夜の断章」短い歌が8曲並ぶ。このコンサートでこの曲だけが歌曲だった。

どの曲も、力作であり、聴いている私達ものめりこんでいきました。


今度は再来年の冬だそうだ。楽しみです!!





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ベルレク 7/28 大宮ソニックシティーホール

2013-08-02 18:24:19 | 音楽
ヴェルディ生誕200年「レクイエム」
指揮 田尻桂
管弦楽 東京ニューシティ管弦楽団
独唱 ソプラノ 谷原めぐみ
   アルト  小川明子
テノール  加茂下 稔
   バス   友清 崇
合唱 埼玉第九合唱団

まずは、「ハイドンの主題による変奏曲」20分ばかりの短い作品。でも、そのメロディはブラームスらしい、ロマンに溢れていた。

そして、ヴェルディの「レクイエム」

有名な「怒りの日」は、合いの手のバスドラが効いて、また合唱の半音階の上行系、ストリングスは不気味なトレモロで表されて、圧巻だった。

そして、トランペットが、右左に分かれて、くすしきラッパの音を奏でるのは、とても美しいものだった。

長い曲だったが、感動し、何回か涙が溢れてきた。

さっそくスコアを買って、研究中。。。
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6/23 中島ゆみ子と仲間たち vol.8 低音楽器の魅力を求めて

2013-08-02 18:01:51 | 音楽
ヴァイオリン 中島ゆみ子
       林 智之
ヴィオラ   臼木麻弥
チェロ    エリック・ウイリアムズ
チューバ   望月寛隆
コントラバス 小笠原茅乃


1.ヘンデル=ハルヴァルセン
     パッサカリア
2.ロッシーニ
弦楽四重奏のためのソナタ5番
3.ワイルダー
 エフィー組曲


エフィー組曲がなんともおもしろおかしな曲で、小象のエフィーのお話。
チューバが小象を表現する。今回は、もともとピアノ伴奏だったのを、弦楽五重奏にアレンジした作品であった。

後半は、ドヴォルザーグ
     弦楽五重奏 作品77

いずれも素晴らしい演奏で、圧巻だった。
ただ、「低音楽器の魅力を求めて」というわりには、コントラバスが地味で、その点では納得いかなかった。

アンコールもあり、なかなかボリュームのあるコンサートだった。

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