作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

7月30日(土)有馬純寿さんのエレクト ロニクスレクチャー

2016-07-31 08:32:55 | 音楽
このレクチャーを受講して、私は何を得たのだろう、と思いました。
エレクトロニクスを否定するつもりもないし、その作品を否定するつもりもないのだけど。

でも、グラスを思い切り、ガチャーンと投げて割っていくパフォーマンスには、正直ひいてしまいました。
これって音楽なの?音楽は美しく、感動するもの、と考えています。私とは違うな、と思いました。

サックスの作品もあって、楽譜を見ると、そうなっていたんだ、とわかるけど、ただ音を聞いているだけだと、同じことの繰り返しに聞こえて、何も面白くなかった。

私は、あんまりやりたくない、分野。

昨日、覚えた言葉。

・センシング
・リアルタイム
・メディアアート


この筋で有名な作曲家。

・アレキサンダー・シューベルト
・ミシュル・ヴァン・デル・アー
・ヨハネス・クライダー

You tubeにアップされているそうなので、また聞いてみましょうか。

画像とのコラボもあったけど、なんで、映像に出ている女性が老けた幽霊みたいな人が出ているんだろう?

私は何を得たのだろう?こういう音楽(?)はやるな、って事か。

私は、自分の道を行こう…。

あっ、昨日、誕生日でした☆


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ショパン作曲 バラード第1番ト短調 Op.23

2016-07-17 12:14:58 | 音楽
7月16日、生徒の発表会がありました。

その時に、ショパン作曲のバラード第1番ト短調Op.23を講師演奏しました。

まず、冒頭。変イ長調から始まるこのメロディは、ゆらゆらとあちこちに流れ、動き、ト短調とわかるのは、ドレファシラソというメロディが出てきた時だけ。そして、さらに他の調のうごめきながら、イ短調でメインメロディが出てくる。さらに、動きながら、属音をベースにした、ドレファシラソがでてくる。

しかし、それにとどまらず、まだ色々な調に動き、終結も無調的音階で、本当にト短調とわかるのは、最後のカデンツである。

この作品で多くを学んだ。また、ショパンという作曲家の偉大さを改めて知った。

古典を弾く機会は、そう多くはないが、もっと古きから新しさを知りたいと思いました。
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