作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

埼玉第九合唱団第88回演奏会

2018-07-30 12:40:48 | 音楽
2018年7月29日に埼玉第九合唱団による、定期演奏会が行われました。

曲目は、モーツァルトの」交響曲第41番ハ長調KV.551「ジュピター」
そして、「大ミサ曲ハ短調KV.427」です。

まずは、ジュピターから。東京ニューシティ管弦楽団による演奏。気づいたのは、管楽器が編成に入っていなかったこと。
そして、「大ミサ曲ハ短調」

合唱団は普通と異なる立ち位置でした。

左に第一ソプラノ、第一アルト、右に第二ソプラノ、第二アルト。真ん中に男声。
この立ち位置が素晴らしいステレオ効果を出していました。独唱も、ソプラノⅠ、ソプラノⅡ、とアルトがいない、編成でした。

最後にいくに従って、盛り上がっていきます。
Gloriaの、Amen。は、素晴らしかったです。
また、当時にしては、斬新なコード進行も面白かったです。

バリトンの活躍が少なかったのでは。それも、モーツァルトの作戦だったに違いありません。

終曲、Bnedictusは、独唱、合唱、全員が参加して、凄い迫力でした。

この作品は、1年前から始まったそうです。合唱は、全員が暗譜で歌ってました。凄いです。

来年は、ハイドンみたいです。また聴きに行きます!!!


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