作曲家・ピアニスト/平良伊津美の音楽エッセイ

新しい音楽の形を模索していきます。

クラシック音楽館より 続き

2020-08-31 09:15:11 | 音楽
N響のフレッシュコンサート
~音楽でふれあおう~

指揮:沖澤のどか

♪ 「アルルの女」組曲 第2番から「メヌエット」ビゼー作曲
同じく、「ファランドール」

♪ 組曲「動物の謝肉祭」サン・サーンス作曲
ピアノ:中野翔太、牛田智大
朗読:石丸幹二


・ライオンの行進
・めんどりとおんどり
・らば
・かめ
・像
・カンガルー
・水族館
・耳の長い登場人物
・森の奥に住むかっこう
・鳥
・ピアニスト
・化石
・白鳥
・終曲


https://www.youtube.com/watch?v=rmlTP2yakKM&t=103s


所沢・新所沢のピアノ教室
リズミィー音楽教室

https://rhythmy.jp/
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第30回芥川也寸志サントリー作曲賞選考演奏会

2020-08-30 09:02:17 | 音楽
コンサートの感想を書くのは、コロナが始まってから、何か月ぶりか。
1月に「カルミナ・ブラーナ」を聞いて以来かな。

嬉しいことです。

まずは委嘱作品である、坂田直樹作曲の「手懐けられない光」オーケストラのための

3楽章まであって、それぞれ短いのですが、よくまとまっていたと思います。

そして、候補作品

・「ノット ファウンド」オーケストラのための 冷水乃栄流
ベートーヴェンの「第九」の合唱抜きのバージョン。歌に入ろうとすると、打ち消される、それが「ノット ファウンド」なんだけど、きっと、冷水さんは、第九が好きすぎて、この曲作曲したんだろうな、と思いました。

・「シンガブル・ラブⅡーfeat.マジシカーダ」オーケストラのための 小野田健太

ピアノコンチェルトみたいで、そうでない作品で、90年代的ダサさを表現しているのだそうだ。90年、いろいろありましたけどね、懐かしい響きですね。

・「メリーゴーランド/オーケストラサーキット」オーケストラのための 有吉 佑二郎

オーケストラの配置を、二十に丸くして、指揮者はその真ん中にして、音響のメリーゴーランドを表現するもの。曲はきれいで楽しくて、ジャズを聴いている気分だった。

演奏が終わり、選考に入りました。

金子仁美、福井とも子、望月京の3人、全員が女性というのも珍しいのではないか。

厳しい意見がバシバシ出て、そして、最後に一人を決めなくてはならないとき、福井さんが、冷水さんを押して、金子さん、望月さんは、小野田さんを押して、結果、多数決で小野田さんに決まりました。

候補曲、3人ともオーケストレーションがよくて、音がよく鳴ってました。

私も1度でいいから、自分のオーケストラ作品を鳴らしてみたい、と思ってしまいました。若者に負けていられないです。


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クラシック音楽館より

2020-08-29 08:54:03 | 音楽
N響 夏のフレッシュコンサート
~音楽でふれあおう~

♪ 組曲「王宮の花火の音楽」から序曲 ヘンデル作曲

https://www.youtube.com/watch?v=WavG8gvWhWU

指揮:沖澤のどか

2019年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝した、経歴の持ち主。

♪ 交響詩「夏の牧歌」オネゲル作曲

https://www.youtube.com/watch?v=DQZqT1TFZ0A

牧歌という感じがしましたね。

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SONGS より

2020-08-28 08:54:22 | 音楽
Official 髭男dism × 時代に響く音を生み出す力

通称 ヒゲダン

2018年メジャーデビュー

♪ 宿命
♪ イエスタデイ
♪ Pretender

なd、ヒットさせました。



2020年 上半期TOP10に4曲。

ネットのストリーミング再生で1億回突破。大切な人への愛と感謝を伝える。

♪ I LOVE…

☆3つのキーワードがあります。

① 寄り添う歌詞
② 多様で高度な音楽性
③ みんなで作るライブ

♪ ラストソング

個人的には、Pretenderが好きなので、紹介します。

https://www.youtube.com/watch?v=TQ8WlA2GXbk

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らららクラシックより 続き

2020-08-27 08:49:26 | 音楽
2日、お休みしましたが、またモリモリ書いていきます。

バイオリン協奏曲

今回はチャイコフスキー(1840~1893)

チャイコフスキーは、37歳で結婚するも、同性愛者だったため、たったの80日で破局。。。
しかも、当時は、ヨーロッパの音楽が流行っており、ロシアの作曲家は見向きもされませんでした。バラキレフ、ボロディン、リムスキー・コルサコフ・ムソルグスキーと同様に。

そこで、チャイコフスキーは自分探しの旅にでます。ヨーロッパを転々としながら作曲します。そいて、スイスに行きます。
そこで、ロシア人バイオリニスト、イオニフ・コーテクに出会います。コーテクの助言を受けて、たった20日でバイオリン協奏曲を作曲してしまいました。

また、この協奏曲は、ロシアの民謡を取り入れたものです。

第1楽章は、西ヨーロッパの形式を用いていますが、第2、第3楽章は、ロシアの民族音楽のドゥムカをあてたものです。



第2楽章は、スローテンポの「歌」を取り入れていて、第3楽章はアップテンポの踊りを取り入れています。

https://www.youtube.com/watch?v=N3YKSVHWNpw


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