風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 情のリーダー・第一原発の吉田所長と、非情のリーダー・第二原発の増田所長。

2013年07月10日 | ☆3月11日(地震)以降の日本の問題
 



 

     

吉田氏が食道癌で亡くなられたと聞いて、ここ数日の間、気になって気になって仕方が無かったある記事を再読した。

文芸春秋6月号の記事を開いて読んだ。そこに挟まれた、しおりは、つい最近、挟んだものだ。

7月号を読みつつあるのに、この記事ばかりが、なぜか頭の中を反芻していた。

今日は、8月号さえ発売されたというのに…。

文藝春秋 2013年 06月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋
 特集 原発事故と太平洋戦争
日本型リーダーはなぜ敗れるのか  半藤一利(作家)×船橋洋一(ジャーナリスト)

「原発事故と太平洋戦争 日本型リーダーはなぜ敗れるか」

この続きは後ほど…。

上の記事リンクでは5つの段落の内、前半の二つを読めます。

▲最悪を直視できない心理構造

▲「参謀依存」のリーダーシップ

です。

しかし風信子が頭の中で反芻していた内容は、それから先の内容なのでした。

▲もっと危険な現場の「玉砕思考」

1、「特攻隊」に絶句したアメリカ

2、日米対立の舞台裏

3、菅直人の恐怖

そして、

4、情のリーダー、非常のリーダー

です。


もう時間が遅いので、何がそこまで引っ掛かったというと、

アメリカと日本の危機に対する考え方の相違から、日米同盟を揺さぶるものがあった。という認識を話し合っている作家(半藤一利)とジャーナリスト(船橋洋一)の会話に、

反藤:「日米同盟というのはこれほど脆いものなのか。」と少々驚きました。

という認識に、驚いた訳です。
同盟国の危機管理の甘さにアメリカがガックリして不安を覚えたら、あり得ることではないかと思った。

まさに、情の世界に男性は生きている。シビアに思考出来ないと今後の世界で生き残れるのかと思った事…。

あと、福島第一原発の吉田所長と、対象的な第二原発の増田所長の話ですね。情のリーダーと、非情のリーダー。

この対談では決して吉田さんを貶したり貶めたりしていません。

しかし吉田所長が亡くなられた今後、東電によって吉田氏の失態に結びつける動きが始まって行くようです。

参考資料をお読み下さい。
また続きを書きます。
お休みなさい。







カレイドスコープ Wed.2013.07.10記事 吉田昌郎・前福島第一原発所長の逝去と周辺の出来事



☆ 東京電力の清水正孝氏の行った資材コスト削減とは?  


1月7日、今日は七草粥の日ですね。

(内容: サイエンスの基礎知識のレベル低下は、一応優秀な成績で入ってきた新人キャリア官僚においても同様なので、なんと国と国との戦略的未来(情報とバイオ)の交渉において、対等の話し合いができないのだそうだ。

これはこの10年20年でもそうなのであり、日本側(科学技術に無知な文系エリート)の知的レベルが相手国より低すぎて、これまでも大事な場面で政策判断をあやまり、どれほど多くのものを失ってきたかわからないそうだ。)
 
 
文藝春秋 2013年 08月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
文藝春秋











他の風信子のツイッターまとめ。(ツイログ)http://twilog.org/hyacinth_haru


 
 日常のことツイッターでつぶやき中。  大阪府ブログランキング   高槻情報人気ランキング 
TwitterボタンTwitterブログパーツ 人気ブログランキングへ  にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 高槻情報へにほんブログ村 
                             よかったらクリックお願いします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿