風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ なぜ、中間貯蔵施設を作り痛みを分かち合うというのか?関西広域連合+奈良県知事までが検討・・・。

2012年04月18日 | ☆ 風信子の高槻情報
ブログ:「放射能から子どもを守りたい高槻住民の日記」によると、行動的な方なので事故の時どうしてくれるのかと関電に電話して聞いてくださっているようです。一部転載させていただきます。

 安定ヨウ素剤を備蓄して! 
 福井には原発が15基もあり、高槻はそこから80キロ圏内。
  (注:実際は北南に長い高槻市は北の樫田あたりは大飯原発から60キロ位になるし、80キロというのは高槻市役所のある桃園町までを計測するとという事になると思います。風信子。)

ひとたび事故が起きれば、関西に放射能がじゃんじゃか降ること間違いありません。

関西電力本社や関西電力高槻営業所は、原発事故の際の大阪府民・高槻市民の避難について

「知らない。各自治体に任せている。」

と言い、事故が起こる前から住民を棄てています。


一旦、原発から出た放射能は無主物という考え方を貫き通したいようです。
 


東電でなくても関電の無責任さは酷過ぎます。

でも高槻市役所への「安定ヨウ素剤を備蓄」して欲しいとの要望は、前回ののらりくらりの保健給食課と違って感じよい対応だったそうです。

このように、高槻でも母親が万が一の事故を心配しているというのに、男達(関西広域連合の橋下氏など・・・。)は、

「それは、考慮しないといけないでしょう。」と当然のごとく言っています。

女の感覚ではそれはありえない発言です

深謀遠慮かも知れないとは思ってはみるのですが・・・。まだ全容がつかめない。)

そんななか奈良県の知事までが、

福井県の西川知事が、電力の消費地の負担として使用済み核燃料の中間貯蔵施設を関西などの消費地に置くことを提案したのにたいして、

「電力使用する側としては、中間貯蔵施設を作り痛みを分かち合うのが当然だ。」と言ったわけです。

なぜ、大飯原発を再稼働させるかどうか、ということを話合うなかで、こんな話がでてきたのか?

がれきを受け入れるという話と同じなのか?

まだ全然わかりませんが、不快な気持ちを持つのは女や母親だけなのでしょうか

 奈良県 中間貯蔵施設を検討NHK大阪。

日本が現在の技術で、まともな中間貯蔵施設を建設できるかどうかは分かっています。

さらに汚染が広がるという事です。許せることではありません。


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3 コメント

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Unknown (某福井県民)
2012-04-21 02:08:24
中間貯蔵施設については、10年以上前に関電が福井県に対し、
関西に建設して運び出しますという誓約をしているのです。
ですから、西川知事の発言は唐突でもなんでもありませんし、
寧ろ、こちらとしては今頃になって反対されても困る訳です。
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福井県民さんコメントをありがとうございます。 (風信子(ひやしんす))
2012-04-22 00:12:38
ようこそおいでくださいました。

西川知事さんって、広瀬隆さんも誉めるような人物だそうですね。だから、再稼働にならないように先を見越して、新たな問題提起をしたのではないですか。

でも、その思惑の事はまだあきらかになっていません。これは憶測でしかないのです。

だから、私は、再稼働しても大丈夫なのかという意見を提出中に中間貯蔵施設の件、もっと先の話をしているという事が気になるということなのです。

大阪府知事と橋下市長の本心も分かりませんしね。国民の受け狙いだけかもしれません。

大飯原発が順調に運転を続けると3号機の使用済み核燃料プール(中間貯蔵施設)は、後5~6年で満杯になるらしいですね。

このまま再稼働にならなければ、そのまま現地に置いておくことになる・・・。

そして、元計算官僚の古賀茂明さんが関電社員に聞いたところ、彼は苦しそうに、「近いうちに何とかめどが立たないものかと思っているのですが」、と答えたとのこと。「無理だってわかってるじゃないですか」、と言うと、「確かにそうなんですけど、そこのところは我々のほうでは何とかなるようにと思っているところです」と苦しげな回答だったらしいですよ。

「現地視察でわかった安全とほど遠い大飯原発の実情」⇒リンク http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32288

関電との契約ということですが、大阪府民や関西人がそれに拘束されるものではないと思います。
今頃になって反対されても困る訳とおっしゃいますが、原発に依存だけして暮らしてこられた方なのでしょうか。




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Unknown (某福井県民)
2012-04-23 22:37:43
中間貯蔵施設については、前述した関電の誓約では2010年頃稼働予定だったものの、建設地も未だ決まっていない有様で、現在進行形の話です。

>このまま再稼働にならなければ、そのまま現地に置いておくことになる・・・。
福島第一原発4号機の例を挙げるまでもなく、原発敷地内に使用済燃料がある危険性は十分認識されていると思いますが。

また、津波のリスクもありますし、滋賀県知事も琵琶湖への影響を危惧しています。
ですから、NIMBYの発想は捨て、廃棄物を沿岸部でなく山間部に保管することが最もリスクの少ない解決方法だと思います。
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