Re

Re=response=応答、感応=物事に触れて心が動くこと。小田和正さんの大好きな曲からいただきました。

今度は、いかだくだり!(のお手伝い)

2007-07-10 | つれづれに

先週の土曜日、市境を流れる矢作川で、
「いかだくだり」の大会がありました。
早朝まで大雨が降っていましたが、
実施可否決定の6時、雨がぴったり止みました。

今年で何回目だろ?
年々盛り上がってきたようで、
地域の学校、子ども会、企業などのほかに、
近隣の市からの団体も参加するようになって、
今年は49艇も出ました。

うちの小学校からは、
4年生のうち、総合学習で「いかだくだり」を選択した子どもたちが、
3~4人ずつの組をつくって10艇参加。
うちの二男は、違うテーマを選択していますが、
カブ隊として、初参加しました。

うちの隊からは、カブ隊で2艇、ボーイ隊が1艇。
カブの2艇は、漁船とかに乗せている救命浮き輪のお古?を
どこかからいただいてきて、
それを4つ組み、その上に厚めのベニア板をくくりつけ、
その上に竹を組んで、いかだを作りました。

いかだは、どのチームも当日朝、
材料をスタート地点の川岸に持ち込んで、組み立てます。
9時半スタートなので、朝7時現場集合。はやっ!
みんなで手分けして、両手いっぱいにいかだの材料や荷物を持って、
雨でぬかるんだ、ブッシュを切り開いて作った臨時通路を、
ひいひい言って運びました・・これがいちばんツライ。
でも、いかだ組みは意外に単純、簡単。
ロープワークは腕の見せどころ・・のはずが、
スカウトたちはいまいち役に立たず(こら~、ボーイ隊!)
結局、隊長やリーダーたちが頑張っていましたよ。

うちの隊の3艇は「川を下ることに意義あり」で(笑)
いかだの装飾にはあまり凝っていなかったのだけど(つか、去年と同じじゃん)
ほかのチームは、もちろん入賞狙って?
とっても個性的で、おもしろいいかだがたくさんできていました。
七夕にちなんで、笹飾りを立てているのとか、
屋形船みたいな格好のとか、
かかしを立てているのとか(←二男たちのいかだ)
色褪せた隊旗を立てて、ロープをひっかけただけで、
まるで何ヶ月も漂流してきたようなのとか(←ボーイ隊)、などなど。

大人ふたり、子ども4人を乗せたいかだ、
意外に安定していて、流れに乗るとけっこう早く流れていくものなのね~!
うちの家族は初参加で、わからないことばっかりだったし、
だいたい、あんなもん(ごめんなさい!)に乗っかって
何キロも流れされて行くなんざ、なんてオソロシイ・・、
それに、年齢的にまだ乗れないおちびもいるので、
早々に丁重に、いかだに乗るのはお断りしたんですが(笑)
実際に見てみて・・
なんかとっても楽しそう♪♪
川の流れを感じて、川の上から岸を見る。
やっぱり1回は自分で体感してみたい・・かな~~
来年、まだその気があれば乗ります(笑)

さて、うちの隊のいかだたち。
スタート直後はすいすい順調だったのに、
宝探しのポイント到着時には、すっかりのんびりお遊びモード!
子どもたちはいかだを漕ぐより、
川に入って泳いだり、はしゃいだりに夢中。
(もちろん全員ライフジャケット着用)
雨上がりの曇天、時おり雨もパラついたりしていたから、
いったん濡れてしまうと、川に浸かっていたほうが
案外あったかいというのもある。
うちの二男はとくに、ずーーーっと川に入っていて、
ほとんどいかだには乗っていないらしい・・

2時間近くかかって、全49艇が無事ゴール!
脱落艇がひとつもないってすごい。
ゴールして岸に上がってくる顔がみんなみんな、
とってもいい笑顔なのが、印象的でした。
二男もほんとうに楽しかったらしくて、
「来年も絶対乗る!」と早くも宣言。

この前、4年生に「かっぱのごちそう」という本を読んだけど、
きっとこの日は、
矢作川のかっぱさんは、おなかがいーーぱいになったんじゃないかな~!
いかだくだりをめいっぱい楽しんだ4年生たちが、
あのおはなしをちょっと思い出してくれていたら、
わたしもとっても嬉しいな。

「橋を渡ったら泣け」

2007-07-08 | 観る、聴く

WOWOWで先日放送になったものを、観ました。
あの生瀬勝久さんが、役者としてではなく、演出に専念した舞台ですね。
キャストのみなさんも、とても個性的なかたばかりだし、
タイトルからして「どんな話??」と、楽しみにしていました。

とんでもない大災害に見舞われ、生き残った男女7人の共同生活の場に、
ひとりの男が偶然たどり着く。
しかし彼を温かく受け入れてくれたはずの小社会の現実は・・。

権力と驕りの構造、それを取り巻く人たちのさまざまな言動。
何かのきっかけで、みんなより1歩前に出た人間が、
あるとき、みんなより一段上に立ってしまったとき、
集団内の微妙なバランスが崩れる。
奢る人間、媚びる人間、反発する人間、戸惑う人間、守る人間・・
そして、また何かのきっかけがそのバランスを崩したとき、
そこに訪れるのは、真の平和ではなく、新たな力の支配。

こんなとき、自分ははたして、どのタイプの人間なのだろう。
力の支配のスパイラルをほんとうに断ち切れるものは、なんだろう。
勇気?信頼?許しあうこと?
それとも、どうにも断ち切ることなどできないものなのか?

この7人がつくるミニ社会の変遷を見ながら、
まず思い浮かんだのが、戦国群雄割拠の時代でした。
戦に勝った者が、すべて正しくすべてを治める。
これに従う者、反発する者、次を狙う者・・
そうして、何度も何度も勢力地図を塗り替えてきた時代。
まさにそのとおりじゃないかと。

でも、こういうのって、
実は、ヒト社会における普遍の悲喜劇、であるような気がします。
小さな子どもたちから年老いたひとたちまで、世界中のどこでも、
ヒトの集まるところには、
いつしか暗黙の了解による力のバランスが発生していて、
そのなかで、ヒトは折り合いをつけたり、争ったりを繰り返しながら、
過ごしているものなのですから。

物語は、希望を感じさせる明るい終わりかたをしていて、
その場はほっとしましたが、
ヒト社会の進化しない部分を突きつけられて、
しばらくいろいろ考えさせられました。

とても個性的な役者さんぞろい。
不条理な権力に屈服させられるような状態において、
発生しそうな人間のタイプとして、
それぞれの役者さんの個性に照らし合わせて、
みごとに振り分けられた8人。
キャスティングが大アタり、という感じがしました。

大倉孝二さんは、よく観る役者さんですが、
主役としてきちんと観たのははじめて。
じっくり心境を聞かせるシーン、よかったです!
八嶋智人さん、小松和重さん、期待通り味わい深いですね。
わたしはきっと、役のキャラ的に
このふたりのどちらかだろうなあと感じて観ていました。
戸田恵子さん、実は舞台を観るのは初めてですが、
さすがの存在感ですね、小さな体が大きく見えます。
奥菜恵ちゃん、意外によかったです。
なかなか面白いけど、難しいキャラだったと思います。
何年か前の舞台(伊原さんと共演したもの)観ればよかったかな。

さてこのお芝居、今度キャラメルボックスの若手さんたちが、
大内くんの演出でやるそうですね。
若手さんすぎて(笑)
半分くらいのひとは、役者さん自身のキャラもよくわかんない。
だから、誰がどの役にハマるのかもよくわかんない。
いったいどんな具合にできあがるのでしょうねえ?
比較するまでもないけど、興味本位で観てみたい気もする・・

大雨のなかで野外料理

2007-07-05 | つれづれに

サダヲちゃんだの、優ちゃんだの、梅ちゃんだの・・
連綿と続く(笑)お祭り騒ぎにのっかっているうちに、
すっかりアップが遅くなりましたが・・

6月下旬の日曜日、
うちの子どもたちがお世話になっているボーイスカウトが、
近くの神社の境内をお借りして、6月恒例の野外料理をしました。
ビーバー、カブ、ボーイ各隊の子どもたちが腕をふるう日です。

夕方には降り始めると予想されていた雨が、
なんと朝の集合時間には、もうぽつぽつ降り出して、
作業開始のころには、すっかり本降り・・それもひさびさの大雨!
もうね・・
デンリーダーとしては、ただでさえ作業がうまく進むか
気がかりでしかたがなかったのに、雨、雨、雨・・・・・
社務所の屋根を使って、ブルーシートで雨よけを張り、
その下に作業台を所狭しと並べるといった具合。
道具類から材料ほかも、雨の当たらないところに押し込んでいるので、
モノをひとつ取り出すにも大わらわ(笑)
なかなか料理を始める状態にまで整えられず、
もう逃げ出したい気分でした~。

でも、子どもたちはそんななかでも、元気いっぱい、やる気満々♪
いざ作業開始となったら、もう一生懸命!
そんなテキパキとはいかないし、手つきもあぶなっかしいのだけど、
とっても楽しそうにやっているんですよね。
ときどき、屋根のブルーシートにたまった雨水を、
ダーッと落しては「きゃあきゃあ」騒いだりもしたけどね。
それに、手助けしてくれるママたちも予想外にいてくれて、
デンリーひとり(各班にひとり担当)で、
てんてこ舞いにならずにすみました。ほんと助かったわ~(泣)

カブ隊(3~5年生男女)は、4~5人/班の3班に分かれ、
メニューは、ご飯もの+副菜+汁物 を用意することになっていました。
事前の組集会で、メニューはそれぞれ子どもたちが考えました。

 ①ハヤシライス+キャベツとベーコンの炒めもの+コンソメスープ
 ②ビビンバ+ごぼうとツナのサラダ+コーンスープ
 ③焼きおにぎり+ぎょうざ+わかめスープ

奮闘の末、2時間強で立派にできあがりました。
どの班も甲乙つけがたい、見た目も味も上々です。

ちなみに、うちの二男は、わたしが担当の②班。
ごぼうとツナのサラダは、二男が大好きで、
ちゃんと練習もしていきましたので、
当日はひときわ張り切って、ささがき作っていました(笑)
ドレッシングもいい具合に調味できて、
みんなにオイシイと言ってもらえた、ご満悦でした♪
ビビンバも、材料を切る作業がとても多くて、
薄焼き卵なんていう難物まであって、ホントに心配しましたが、
5年生の女の子たちが、とってもがんばってくれました。
出来上がりは、野菜の色合いもよく、味もしっかりついて、大好評♪
で、わが班は、いろどりきれいな「あじさい賞」をいただきました!

いっぽう、おちびちゃん所属のビーバー隊(年長~2年生)は、
「ビーバーだってできるもん」が今回のテーマ。
ひとりずつ、おにぎりをちゃんと握ること、
卵をじょうずに割って、目玉焼きをつくること。
ほかに、プリンをつくったり、ちぎってちぎって野菜サラダを作ったり、
ちっちゃな子たちが、これまた一生懸命! 
うちのおちびちゃん、おにぎりはほぼ毎日作っているのでOKだけど、
卵をなかなかじょうずに割れない・・
だいぶ練習していったのだけど、なんだかやればやるほど、
悩みモードに陥ってしまって、どんどん下手っぴに(笑)
目玉焼きは1個だけ作って、ひたすらプリン係を楽しんでました。

ボーイ隊(6年~中3)は、竹で炊飯。
太い竹の側面を一部切り落とし、
節のなかで炊き込みご飯を作っていました。
竹を切るという第1ステップでえらいこと戸惑ったようですが、
この炊き込みご飯は、すごく美味しかった!
余った竹で、箸や取り皿、湯のみも作ったりして、
すてきでした。
女の子たちとお手伝いのママたちが作ったみたらしだんごも、
美味しかったなあ♪
ちなみに、うちの長男は期末テスト中の日曜だったので、
残念ながら欠席。
来ればよかったのにな~~!(1日ちゃんと勉強してたか怪しいもんだし)

結局、すべて撤収するまでもずーーっと雨足は衰えることなく、
からだも荷物もぐっしょり濡れ、くたくたに疲れましたが、
思いのほか、大満足に終わった今年の野外料理イベントでした。
帰宅後は、おちびも二男も、
いかにお料理をがんばったか、自慢げにいっぱい話をしてくれました。
これから、ちょっとずつ家でもがんばってもらいましょか。

さあ、次は今週末のいかだくだりだー。
来月はいよいよ本キャンプだし。
まだまだ、がんばらなきゃ♪

なるほどね~♪

2007-07-04 | 大好きな・・・

いよいよ始まりましたね、
「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」

ははは・・上川さんが出ていなきゃ、絶対観ない類のドラマだわ(笑)
そっち系のひとでも、イケメン大好き女子でもないので、
「実際のところ、ときめかない自分」
上川さんのほかに、ここにもいま~す。
それに、漫画の世界を実写にするのって、好きじゃないんですよね・・
最近そういうの、とっても多いんだけど、
ちっともおもしろいと思わないんだけどな。

そんなこんなですけど、
なんかおもしろそうな上川さんが見られそうだから、
な~~んにも考えず、かる~い気分で、楽しもうと思います。

で、上川さんは、ゲイの保険医、梅田北斗の役ですね。
予告でちらっと見たとおり、
短い黒髪はツンツン立ってて、ちょっと開いた胸元にはペンダント、
青っぽいカラーコンタクト装着。
ほっほ~~~(意味不明)
やるな~~!かっこいいじゃん♪♪
(優ちゃんは、すっかり空のかなたへ飛んでいってしまいました・・)

そのカラコンには、少なからずびっくりです。
これは、ご本人からの提案でしょうか、なりきりたい彼としては(笑)
でも、上川さん、目いいですよね。
初めてのコンタクトって、
けっこうゴロついたりして慣れるまで大変だろうし、
なにより勇気いるのよね・・(22年前の経験より)
「こんなもん、目のなかに入れるのかーーっ」ってね。
怖いもの知らずっぽいので、平気かな~?

かなり硬派な感じだったことに好感♪
声も低くめにしているし、ものに動じない感じ。
目がポイントですね、カラコンってことではなく。
初対面の瑞稀(堀北まきちゃん)を観察する目、
瑞稀が女の子であることを確信してから、
彼女を興味深そうに眺める目。
そういう細かい目の表情なんかをじっくり楽しめるのは、
テレビドラマならでは、かな。
やっぱり、あの目にやられちゃうんですね、わたし(笑)

今週のツボは、お初のお裁縫シーンでしょ♪
「生地縫うのも、ヒトを縫うのも、似たようなもんだからな」
ってまあ・・最初何言ってんだかわからなかったわ(笑)
いわゆる養護教諭じゃなくて、れっきとしたお医者さんなんですよね。
見る人を納得させなきゃいけないですからね(上川さんの信条ですね)
さすが、ご立派な手つきでございました。
くっと歯で糸を切るところなんざ、芸(×ゲイ)が細かいっ!
だいぶ練習した? それとも日頃からやってる?(わけないか~)
役者さんも大変ね(笑)

出番はちょこちょこなので、
「おっと登場!」「あ、また出てきた、出てきた」ってな感じで、
それはそれで楽しめました(笑)
うっかりしてると見逃すゾ、と。

こういうのもたまには楽しいですね♪
きっとご本人も、つかの間のゲイ人生を楽しんでいらっしゃることでしょう。
なんでも楽しまなくちゃ損ですもんね~。
この役についてのアレコレを、
上川さんの言葉で、早く聞いてみたいなあ。

来週の予告では、瑞希の胸倉掴んで凄んでましたね。
まきちゃん・・怖かっただろうねえ(笑)

おはなしのへや (6月・4年生)

2007-07-03 | おはなしの部屋

「カッパのごちそう」
   阿部夏丸・文 渡辺有一・絵   童心社

「カッパのごちそうって、なんだかわかる?」
と、4年生の子どもたちに聞いてみました。
どのクラスでも「きゅうり!!」と、決まって答えます。
面白いですよね~。
カッパって、いちおう想像上のいきものでしかないのに、
その姿・顔かたち、大好物にいたるまで、
ほとんどの子どもたちは、似たようなイメージでもって、
小さなころから知っているんですよね。

でも、このおはなしでは、ごちそう=きゅうり じゃないんです。

主人公の「ぼく」は、
お父さんに買ってもらったシュノーケルをもって、川へでかけます。
ところが、魚たちをおいかけているうち、深みにはまって
溺れそうになってしまいました。
それを助けてくれたのが、この川に住む「カッパ」
カッパは、いろいろなカッパの術をぼくに教えました。
そのおかげでぼくは、川あそびを満喫しました。
そして岸で休んでいるとき、
カッパはぼくに、ステキなことを教えてくれました。

「カッパのごちそうは、川で遊ぶ、子どものきもち。」

カッパは、川ではしゃいだり、魚をおいかけたり、
夢中で遊ぶ子どもたちを見ると、おなかがいっぱいになるんですって。
この本は、このひとことで決めたようなものです!
ステキですよね~~!

でも、川で遊ぶ子どもがいなくなっちゃうと、
「カッパはやせ細って、やがて消えてしまうんだろうなあ」
と、カッパはつぶやきます。
なるほど・・・
それで、今ではカッパが想像上のいきものだなんて
言われるようになったのかなあ、などと本気で思ってしまいます。

ぼくは、来年の夏には、友だちをたくさん連れてきて、
この川でいっぱい遊ぼうと、心にきめたようです。

うちの小学校の近くには、矢作川という大きな川が流れています。
恒例の人気行事のひとつに、「矢作川の集い」というものがあります。
この川の河川敷へ、全校生徒が訪れて、
雑木林のなかで基地を作ったり、砂浜で土器を見つけたり、
砂のアートを創ったり、川に入って生き物を探したり・・
子どもたちがそれぞれに、川遊びを楽しみます。
また、今回訪れた4年生のなかには、
総合学習の選択で、今週末、手作りいかだで川を下る大会に
参加する子どもたちもいます。
この本に出てくるカッパの術を見て、
もっともっと矢作川を楽しむことができたらいいな
と思い、この本を選んでみました。

地域福祉活動勉強会

2007-07-03 | つれづれに

今年度も継続して、町内の福祉委員会に、
任意で参加させていただいてます。
先月、今年度初の委員会が開かれて、
思ったより前向きな行動計画ができあがり、楽しみです。
先月30日は、地区社会福祉協議会(社協)主催の勉強会に参加しました。

今年は、NPO法人レスキューストックヤードから
事務局長の浦野愛さんが講師に招かれました。
浦野さんは、まだ31歳という若い女性ですが、
阪神淡路大震災の被災地に大学の仲間とボランティアに出向いて以来、
10年以上、毎年のように全国各地で発生する自然災害の被災地で、
復興支援活動を精力的にこなされているそうです。
明るくはきはきとさわやかな方で、
発表や提言は、かなりのボリュームにもかかわらず、
終始簡潔でわかりやすく、まったく集中を逸らせないものでした。
すごいな、と感心してしまいました。

テーマは、
「できることからはじめよう! 実体験から学ぶ災害への備え」
まず、今年3月に発生した能登半島沖地震で被災した穴水町の、
被災状況・復興支援活動とそれから学んだことなどの発表がありました。
そこで強く感じたことは、3点ありました。
 ・多くのひとが「まさか自分がこんな目に遭うとは」
  「もっと日頃の備えをしておけばよかった」と思っているということ
 ・お年寄りが多いこともあって、避難所生活や復興作業に、
  とても我慢(遠慮)しているということ
  (自ら「助けて」とはなかなか言えないでいること)
 ・ボランティアが被災地に救援に入れるのは2・3日経過後。
  被災直後から力になれるのは、ご近所・地域のひとたちだということ。

次に、その観点から、では実際にこの地域にはどんな防災対策が必要で、
どう進めていったらよいのか、提言がされました。
この地域は、都市部にくらべてまだ地域力があるとのこと。
地域力とは、住民がお互いに助け合い発展することを理解し、目指せる力
だと思います。
これは、自主防災活動の基礎。
基礎はきちんとあるのだから(浦野さんからみるとそうらしい)、
今後は、今ある自主防災の組織や活動を、
より実践的なものに練り直し、実際に動いてみること。
一方で、「減災」の活動を、町ぐるみで早急に実践すること。

自主防災活動として、町がしなければならないことは
ほんとうにたくさんあって、だんだんどれも中途半端になってしまい、
実際ほんとうに機能するのか怪しいところなのですが、
今回、被災直後の現場の生の声や状況を知ることができて、
活動のなかの、重要度や優先度がわかってきました。
「減災」は、特に優先度が高く、比較的取り組みやすいと思われるので、
わが町でも急ぎ展開できるといいなあと思いました。

浦野さんの講義のあとは、
当地区内のある町における、福祉・防災活動の発表がありました。
この町は、今の家を建てる前に住んでいた町です。
推進地区としてのテコ入れもあったかもしれませんが、
当時にくらべても、町内会・福祉委員会・ボランティアグループ、
それぞれの活動が意欲的で活発であり、とても驚きました。
市内には、全国的にも評価の高い福祉委員会をもつ町もあって、
そこに比べればまだまだですが、
「すこしずつ動き出した・・」という、資料中のフレーズどおり、
少しずつだけど、前に向かって確実な歩を進めている感がありました。
すぐ近くで、環境や住民のようすもさほど変わらない町の、
このがんばりは、「やればできる」という気もちを後押ししてくれます。
一緒に参加したほかの委員さんたちにも、
同じような思いがあったようです。

「やればできる」でなく、もう「今やらなければならない」ところまで
来ているんだと思います。
わが町の福祉委員会も、及ばずながら、
昨年のわずかな実績をもとに、さらに一歩進める活動を始めています。
委員会や町内会の人だけが、町のためにがんばるのではなくて、
少しずつでいいので、町の人たちみんなの意識が、
自分たちの町に向くようになるといいなあ。

お先に!

2007-07-02 | 大好きな・・・

先週以来、一気にイケパラ・梅田センセモードで
盛り上がりつつあったのですが・・

来ましたねー!
ひと足先に、「震度0」の冬木警務部長が、そのヴェールを脱ぎました!

今日の夕方WOWOWにて、夏のドラマW・3作品が、
一挙に紹介されました。
これまで、記者会見のほんの1コマとHP上の写真だけで、
じっと我慢、我慢でしたが、ようやく動く冬木さんが見られました。

黒の短髪がツンツン立ってて、軽く開いた黒シャツの胸元にはネックレス、
カラーコンタクトまで装着の梅ちゃん姿に、
びっくり仰天するも「なかなかキマってる♪」と満悦しておりましたが、
やっぱり、こういう正統派スタイルがばっちりキマるのが、このお方。
6人のなかで、ダントツかっこいい♪
(ってあたりまえか? でもね、升さんもかっこいいのよ・・)

「絵に描いたようなエリートで、
 しかもそれをしっかり鼻にもかけてる」←上川さんの冬木評
はいはい、その青臭い傲慢さ、
今回の番宣映像ではまだいまいち感じ取ることができませんでしたけど、
どこまでイヤな(でもどことなくかっこいい)ヤツになってくれたのか、
楽しみです。
「演巧者なみなさん」との絡みも、見応えがありそうですね。
短いインタビューのなかで、その絡みでのすばらしい仕事ぶりに、
上川さん感心していたけれど、その話しぶりのなかに、
上川さん自身も、そういう難しい現場を多く踏んできたからこそ
わかるのだろう、やっぱり一流な目を感じました。

女性陣も、さらに何人かが明らかになって、やっぱり豪華ですね。
朝加真由美さんや、原日出子さん(だよね?)も奥さま連のようです。
優ちゃんのカワイイ若妻・平山あやちゃん、
どうもバラエティの顔しか知らなかったので「どうよ?」だったけど、
なかなかいい感じに見えました。小悪魔的なかわいさ。
優ちゃんを誘惑する、キャリア食いの局・戸田菜穂さん、
原作以上に手を出しているわ・・(笑)

へらへらと楽しんで見られそうなドラマと、
眉間にシワ寄せてかぶりつきで見ちゃいそうなドラマ。
まだ梅雨まっ盛りですが、
こちらはひと足先に、夏まつりの始まりですね♪♪


追記
上川さん@冬木を見た、うちのおちびちゃんのひとこと。
 「おかーさんの好きなひと(いい加減名前覚えろよ・・笑)
  床屋さん行ったんだね」
あまりにナマなご感想で、お茶を噴出すところでした。。
だよね~(笑)で、どう思う?? 以下長男。
 「なんか、へん」
あー、言っちゃった・・・
でも、わたしはもう慣れたわ(笑)