今回は、作品作りのこと書こうと思ってたけど。
ちょっとテンション上げて?
映画「寄生獣」観てきたので、今日は、そのお話を。
( ツラツラと長いです...)
※ いつものことながら、ネタバレには注意してますが。
何も知らずに映画、観たいのという方は。
今日は、スルーしてやってくださいませ。
いやいや、この映画、テンション上げないと観られない(わたし的に)
「寄生獣」

原作マンガの実写版。
以前、映画館の予告編観てから、気にはなってた。
で、寄生獣ミギーの声を「安部サダヲ」
染谷将太くん、か~~ ってとこで面白そうなんだけど...。
そこそこお話は、グロそうだ...。
(染谷くんを、初めて見た映画も、なんか複雑にグロかったような)
(そういう映画が好きってわけではないのだが)(苦笑)
(どちらかと言うと、苦手だ
)
でも、キャスト、魅力的かも。

結果、観に行ってよかった!
この映画で泣けると思わなかった...
母と子(息子)の話でもあったんですね。
あとね、この映画。
わたしみたいな、おばちゃんが楽しむのもいいけど。
やっぱり、若い人が観て、色々考えるのにいいというか。
(ちょっと、まじめ)
監督も言ってたけど、PG-12にしたのは、子どもにも(少々刺激は強そうだけど)観てほしいという。
子どもや、若い人が観て考える方が、いいのかなって、言うのか。
そんなこと思った映画。
人の命の大事さとか、人が奪う命(食のために)とか、自然破壊とか。
そもそも地球を破滅させる、諸悪の根源が人間だ...的なテーマの映画は今までにもいろいろあったと思うけど。
人間って、人が生きるという、人間という生命が一番という傲慢さで出来てる世界なんだ。
と、改めてココロに刺さる感じのセリフが随所に出てくる。
人は、他の種を食らうけど、人は食べられることは想定外? の尊い命という。
原作ファンの方は、いろんな感想があると思うけど。
特に原作知らなかったわたしとしては、安部サダヲ良かった。
(安部さんのモーションキャプチャーって、どんな風に活かされてたんだろ?)
深津絵里、怖かった。
でも、この映画、どっか「母性」というものも描いてるような気がして。
完結編で、彼女(の役が)が、どんな方向に行くのか興味あり。
そして、さわやかイケメンの東出昌大くん。
さわやかさの欠片もない、気持ち悪い怖さ全開。
ホテルに戻っては気持ち悪い笑顔、めっちゃ練習したらしいです(苦笑)
「やあ」って、片手上げながら? (映画観ないとわからないこと ・ ごめん)
CG部分の撮影って、どの役者さんも想像力すごくいると思うけど。
染谷くんの動きも、すごい。
自分の意志とは関係なく、ミギーに振り回されてるとことか。
ちなみに、特技・パントマイム が、すごくいかされてると思う。
自分の右手にミギーがいる想定でのお芝居って、撮影時は、ほぼほぼひとり芝居なシュールさ?
撮影の最後の方には、自分の右手にミギーが見えたような気がする発言もわかる気がする。
(監督はじめ、まわりのスタッフには心配されたらしいけど)(笑)
映画が完成して、ミギーが自分の右手に合成された映像を見たときは涙が出そうだったっていうのは、苦労した本人にしかわからない想いなんだろうね。
この映画、完結編まで観たら、メイキング映像も観てみたい。
東出くんの撮影風景少しだけ見たけど、わ~~ほんまに、体の動きでの表現。
この映画、権利が、一度はハリウッドに行ってたらしいけど。
日本に戻ってきてくれて良かったんやないかな。
で、山崎貴監督でよかったんやないかな。
ハードでグロいだけやない。
どっか、やさしさが残る感じ。
と、原作読まないままの、映画観ただけの感想。
一緒に行った三女は、原作ある程度知ってたみたいで。
あとから、いろいろと補足してもらった。
来年4月の完結編も見たいかな~、と言う前に。
三女には、全面拒否された(笑)
完結編のグロさ? はもっと激しくなりそうだから、だって。
主題歌、あなたの好きな「BUMP OF CHICKEN」なのに? (笑)
そうそう、この主題歌のPVも映画の監督が作っているから、チェックしてから映画観るのも、おススメです。
観る前は、(グロい感じが怖そう~~)と、少々ビビり気味に行ったせいか、なんだかいつもより疲労感。
筋肉痛すら感じるのは、笑える。(どんだけ、ビビッとんねん)(笑)
ブログに書けてないけど、今年も何本か観れた映画。
来年は、もう少し、観に行きたいかな。
なんだか、長々と、ここまでお付き合いいただいた皆さま、ありがとうね
です。