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連休二日目の11月24日、箱根フリーパスを使って、晩秋の箱根路を周遊してきました。新宿駅からですと、2日間有効でおとな5140円でこのフリーパスは発売されています。ただし、箱根湯本まで直通のロマンスカーを使う場合、特急料金をプラスする必要があります。wifeと6歳児と私の3人の、久しぶりの日帰り旅行でした。
新宿で予約していた特急券を購入し、7時30分発のロマンスカーに乗車。ロマンスカーを前に記念に写真を撮りましたが、5時半起きした6歳児は、まだ目が開いていません。
ロマンスカーに乗車し、煎餅を食べて、好きな午後の紅茶・レモンティーを飲んで、やっと目覚めた6歳児。
8時55分に箱根湯本駅に着くとすぐに、隣のホームから出る箱根登山鉄道に乗り換えます。強羅駅まで3回のスイッチバックがあり、その度毎に電車の前と後ろが逆になり、運転手と車掌が入れ替わります。線路は単線なので、駅やスイッチバックの地点で、上り下りの電車が行き違います。
下の画像は、いずれもスイッチバックの地点で撮りました。2枚目は、電車が右手の線路から登ってきて、スイッチバック地点で一旦止まり、その後左手に伸びる線路を登ることになります。
強羅駅で登山ケーブルに乗り換えます。10分ほどで早雲山駅に着き、ロープウェイの長蛇の列に並びます。昨日は最大3時間待ちだったそうですが、当日は30分ほどで乗ることができました。
今日の最大の見どころは、大涌谷です。大涌谷のロープウェイ駅で降り、そこから玉子茶屋まで歩き、火山ガスが噴出する絶景スポットまで行きました。玉子茶屋で、名物黒たまごを買い、食べると7年寿命が伸びるというその黒たまごを、大涌谷の風景を見ながら3人で食べました。
最近の出来事である御嶽山の噴火(水蒸気爆発)を、大涌谷を訪れた観光客は、思い出したに違いありません。箱根山も、要注意活火山の一つとなっています。
気孔の多い玉子の殻に、温泉池の成分である鉄分が付着し、これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがるのだそうです。温泉の硫黄の香りが玉子に若干付着し、独特な風味があります。
再び大涌谷駅からロープウェイに乗って、芦ノ湖の湖畔にある桃源台駅へ向かいました。今度は列に並んですぐに乗ることができました。殺伐とした火山性の風景から、一転して前方に富士山、左下に芦ノ湖を望む雄大な景色となります。黄葉した木々を眺めながら、ロープウェイは湖畔に下っていきます。
海賊船乗り場を眺めながら、桃源台ビューレストランでランチをとりました。6歳児は、名物のオムライスを注文しましたが、あまり量は食べられませんでした。
海賊船は、室内はすでに満杯でしたので、最上デッキの下にあって、ベンチが並んだ場所に席を確保して過ごしました。上の画像は、その階にある海賊船長が気に入って離れない6歳児です。下の画像は、元箱根について下船したときに、海賊船をバックに撮った一枚です。
元箱根から箱根湯本駅へ向かうバスを途中下車し、天山湯治郷で入浴しました。その敷地には、天山と一休という2つの温泉がありますが、休憩施設のある天山に入りました。温泉が好きな6歳児も満足していました。
箱根湯本から、ロマンスカーを利用して新宿に帰ってくると、新宿南口から綺麗なイルミネーションが見えましたので、立ち寄ることに。イルミネーションで飾られた木々を見て回ると、クリスマス・年末年始の季節になったことを実感します。
ちょっと行列に並び、二人でタッチするとその前の塔の形のモニュメントに様々な映像が映る、おみくじ風イルミネーションがありました。早速、6歳児とチャレンジしました。目の前の大きなタワーがブルーになり、星が輝きました。
下の画像の通り、最近前歯の乳歯が1本抜けた6歳児ですが、ご飯をしっかりと食べないと、新しい歯が生えてこないよと、少食を注意しています。
様々な乗り物に乗り、火山性の地形や富士山と芦ノ湖の景色を楽しみ、天然温泉で癒され、新宿の夜景に浮かぶイルミネーションを心に刻んだ、晩秋の日帰り旅行でした。
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1 コメント
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- 懐かしい物語 (tsuguo-kodera)
- 2014-12-05 17:11:39
- 最初から最後まで若かりし頃のデートスポットと乗り物ばかりの記事でした。やはりデートはロマンスカーが一番です。いっそ小田急で駆け落ちでした。若返りました。ありがとうございます。
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