「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの山登り:錦秋の景信山

2014年12月01日 | 日帰りの山登り



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 23日・24日は、私にとって久しぶりの連休でしたので、23日は6歳児を連れて、景信山に出かけました。晩秋の高尾山系を歩く楽しさを、6歳児に教えてあげたかったからです。

 高尾駅前から出ている陣馬高原下行きも、私たちが乗る小仏行きバスも、驚くほどの長蛇の列でした。高尾の紅葉を楽しもうという考えは、皆同じなのでしょう。ただし、臨時を含めバスをピストンで動かして、登山者をさばいていました。



 単独の場合、小仏から入ると陣馬山まで行き、陣馬高原下のバス停まで歩きます。このルートは、高尾山口から明王峠まで歩き、そこから相模湖駅まで下る、私にとって最も一般的な登山路と重なります。いわば、ホームグラウンドと言ってもよいルートです。



 6歳児は、高尾山口から蛇滝コースで高尾山に登り、帰りは吊り橋のある4号路を経由してケーブルカーで下る山登りを、今まで3回ほどしたことがあります。ですので、今回の山登りは、彼女にとって最も長い山歩きでした。



 上の画像は、景信山山頂間近を登る6歳児ですが、いつもの通り左手にはレジ袋を持って、気に入った落ち葉を拾い集めていました。






 グループ登山の楽しみの一つが、山頂での昼食タイムでしょう。アルコールも入れば、持ち寄った料理を肴に、宴は否応なく盛り上がります。

 紅葉した木々から、ハラハラと枯葉が舞ってくれば、年の暮れの気忙しさを忘れ、晩秋の侘びしさを静かに実感することができるでしょう。






 景信山から底沢峠まで、小さなピークを越えていきます。今まで、それらの小ピークおよび曲がりくねった登山路には、巻き道近道がついていました。けれども、緑の養生を考慮した対策なのでしょうが、最近それらの多くがロープで閉鎖されて通れなくなっています。

 そうした行為も大切ですが、極力植林した針葉樹を減らし、元の落葉広葉樹の森に戻す努力も必要です。巻き道は、低木の雑木の小道もあり、針葉樹に囲まれたメインの登山路よりも歩いていて楽しい道が多いのですから。私たちは、そうした幾つかのコブを越えて底沢峠まで歩き、陣馬高原下バス停へ向かう登山路を下りました。

 登山路周辺には、植林されたスギ林が目立ちます。公園の落葉広葉樹を見慣れた6歳児には、スギの真っ直ぐに伸びた樹形が珍しいようでした。 「真っ直ぐで高い木だね」と、さかんに褒めていました。






 バス停へ下るこの登山路の途中に、辻野養魚場があります。今回の山登りは、この養魚場で6歳児に魚釣りをさせることが、もう一つの目的でした。

 竿と餌は無料で、釣ったニジマスは、一匹400円で買い、塩焼きや唐揚げにする場合は別途一匹100円を払うというシステムです。

 5匹釣って、2匹を唐揚げ・1匹を塩焼きにしてもらい、残り2匹は処理をしてもらって持ち帰りました。

 初体験のニジマス釣りは、6歳児にとって予想以上に手応えがあることに、ビックリしていました。「釣った魚は、残さずにきれいに食べること!それが釣られた魚が成仏する道なのだ」と教えました。・・・これは、私の釣りの師匠がいつも言っていた言葉ですが。

 帰宅後、6歳児にとって毎度のことですが、拾ってきた落ち葉を湯舟に浮かべ、「紅葉風呂」を楽しみました。ある時は、やけに大きいホオノキの枯葉を入れましたが、あまり趣が悪いことが分かって、その葉だけ手に持ってお風呂から出てきたこともありました。最近は、葉の色により、入浴剤の色にこだわる6歳児です。では皆さん、どうぞお試しを!

標準的歩程時間:小仏~60分~景信山~70分~底沢峠~60分~陣馬高原下

次回は、連休の二日目24日の、箱根小旅行を綴ります。

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