ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

甲子園のブラスバンドの「宇宙戦艦ヤマト」が、どう聴いても間違っている件。

2021-08-22 23:59:00 | No Music,No Life.
要するに、こういう事なのだ。
兵庫県も緊急事態宣言下に入り、甲子園にブラスバンドが入れなくなったため他校(おそらく市立尼崎高)の録音データを使い回しているのだろうが、どう聴いても上記の譜面の○部分が間違っているのだ。

選手やブラバン部員はもちろん、ヘタすれば顧問ですらも生まれる前だけにオリジナルを知らず、間違いに気付かないのはある意味仕方ない。
問題は、この譜面を販売した会社の体制だ。
書籍というのは、一人では出版出来ない。
当然、何人もの手を通る。
製本・出版に携わった人達は、誰もこの間違いに気付かなかったのだろうか。
楽譜の出版社は、その楽譜が世に出る前に試奏をしなかったのだろうか。
少なくともヤマトを原体験し、DNAレベルで刷り込まれている我々世代はそれこそ身体が受け付けないほどに違和感を覚えるほどの間違いなのだが…