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二宮報徳会塾に参加

 先日のバレンバン講演会資料に入っていた「二宮報徳会」の講座案内の「西郷隆盛が渋沢栄一に伝えたかった事」 のテーマが気になって出かけることにいたしました。 場所が「門中」でしたので行き方を考えたのですが面倒くさくなって鈍行電車で「両国」から大江戸線に乗変えてその分早めに出かけて手前の「清澄白川」駅で下車して「江東区深川江戸資料館」に!ここは開館当時車で出かけたことがありますが記憶が・・・?でしたのですが出かけついでですので寄りたかったのですどうせ記憶が失われていますから・・・そこは難しく考えずにとにかく入館!!!入り口のセンサーで屋根のロボットの猫が立ち上がって「ニャー」という江戸時代の長屋風景が再現されておりました!

  

映画スタジオのような江戸時代の長屋生活空間を一巡して久しぶりのゆっくりした時間を過ごしてここから門仲まで徒歩で会場の「富岡八幡宮」方面に徒歩で・・・!お昼は深川不動の近くの蕎麦屋にて時間調整して会場の「富岡八幡宮」婚儀殿に入りました。

   

初めての参加でしたがので遠慮しながら着席して座長のお話を聞きました。テーマは明治四年「西郷隆盛」が「渋沢栄一」に伝えたかった事でした!西郷は当時参議という最高の地位の立場でいきなり大蔵大丞という事務官みたいな低い地位の「渋沢栄一」の家を訪ねて相馬藩の廃止議論になった「興国安民法」(二宮尊徳が考えた)の存続について渋沢に頼みこんだいきさつでした。相馬藩は生き残りをかけて藩士(富田久助・志賀直道)をわざわざ上京させて西郷さん頼み込んだのですが人の好い西郷さんはその法を見ていないのでした。それは収入を把握して支出を決めるという昔からの考え方でした。渋沢に相馬藩だけに関わる「興国安民法」でなく、なぜ国家のために必要な「興国安民法」を考えないかと逆に述べられて西郷は静かに帰られたお話でした!報徳会は初めての参加でしたが本読みが苦手で私の好きな耳学問でしたが大変勉強になりました!また初めて報徳訓を素読いたしました!

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