私のすぐ近くの穂谷川遊歩道沿いに植わっている桜並木は
毎春、綺麗な花を咲かせてくれて、地域を初め散策中の市民を和ませ潤いを与えてくれています。
その桜並木と穂谷川との間に、幅8㍍長さ100㍍足らずの広場があり、花見〓〓〓の頃には、沢山の市民の方々が、お弁当持ちで楽しんで下さっています。
今年も、あと2ヶ月もすれば楽しみな花見〓〓〓がやってきます。
広場側に張りだしている、太く長い桜の木の根っこは、広場の土の上に、あっちでもこっちでも飛び出しており、ここを散策されておられる方々が、よく蹴躓かれておられる事や桜の木にとっても良くない事のご指摘を頂いておりました。
先日、地域の老人会の方々とお話しをさせて頂き「枚方市から土を入れて頂きますので桜の木の根っこを覆って頂けないか」と申し上げましたところ、心良くお引き受け下さいました。
枚方市の土木部長にお願いいたしましたところ、土木部長も心良くおおじて下さり、昨日午前10時に、車3台分の土を搬入して下さいました。
地域の老人会の有志約30数人の方々が、一輪車やスコップ、鍬等々を持って来て土ならしや根っこ覆いの勤労奉仕(写真)を約2時間やって下さいました。お年を召した地域の方々の「自らの地域は自らが良くして行こう」と言う、潜在的な「地域力」の素晴らしい事を改めて認識させて頂きました。
私たちは、ややもすると、なんでも、かんでも行政の仕事、行政がするのが当たり前と思いがちですが、行政と地域の協力・協同によって郷土を守り発展させる方策をもっともっと追究(探求)しなければならない事を学ばせて頂きました。勤労奉仕にご参加下さいました皆々様大変ありがとうございました。