私は以前から、枚方市教育委員会が市内全小学校で実施している毎土曜日の「いきいき広場」について、疑問視をして来ました。それは毎年市民の貴重な税金を約5000万円も使って、内容的には児童の学力や教養の向上は勿論のこと、少数の児童しかその恩恵を受けていない「いきいき広場」にあり、その在り方を、何としても変え無くてはならない事を思うからであります。昨年12月市議会の一般質問でもこの問題を取り上げ、教育委員会に迫りましたところ、ヤッと初期の目的達成に向けて動き出す事が出来ました。私はかねがね「これからの若者は日本国にとどまる事無く、世界的規模で生きていかなければならないと思っています。従って、幼少の頃から語学や外国の文化に親しみを覚える事が大変重要である事も合わせて思っています。子どもたちの平日は義務教育としての勉強がありますが土曜日は義務教育を離れて、人間性を豊かにする社会教育や教養を養う為の支援を枚方市を初め枚方市教育委員会がやるべきだ〓と思っています。その為に、市民の貴重な税金が少々
使われようともそれは将来の枚方市民えの投資であって、また、枚方市のみに関わらず、日本国の為に尽くして下さったら私たちにとってこの上ない喜びであります。」この度、我が平野小学校で実施に取り組んで下さった内容は、当時教育次長で頑張って下さっていた現杉中学校の村橋校長先生のご尽力に尽きると思っています。平野小学校でこの度実施出来ました英語教室は、関西外国大学の学生さんですが、大学卒業後は学校の先生を希望されておられる学生さんだけに、ご自身も子どもたちと接触するチヤンスと捉えて関わって下さっています。制度化に向けて私も努力させて頂きましたが、実施には沢山のお手伝いが必要です。平野小学校で従来からいきいき広場に関わって下さっている地域のボランティアの方々や校長・教頭先生に「ありがとうございます。心から厚くお礼申し上げる次代です。」この制度が平野小学校に定着しやがて枚方全市の小学校に「陵原の火」の如く広がる事を祈る思いでいっぱいです」。