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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

カヌレ恐るべし。

2021-09-08 | おもろい(?)雑記

  先日、友人が遊びに来たので、その時に一緒に食べようと、街で今評判の菓子屋に行ってきた。

 連日開店前から行列ができている、と友人も言っていたそのお店、仕事が休みの午前中、行ってみた。

 時刻は昼前の十一時過ぎ、たしかに5~6人の客がすでに並んでいた。

 そのお店はカヌレの専門店で、まだ開店ひと月も経っていないだろうか? しかし、いろんな味のカヌレが味わえる、ということでめちゃ人気なんだとか。

 行列嫌いの私だが、友人に食べさせてあげたい一心で並ぶこと15分ほど、ようやく自分の番がやってきた。

 店は本当に狭い、畳一畳分くらいのスペースに、半畳分に客、もう半畳分にショーケースと店員一人、狭いわ~。

 そのショーケースにはいろんな味のカヌレが6~7個ほど並んでいた、が、どれも思っていたより値段が高い!

私が待っている間購入していった客は8~10個くらい平気で購入していたが、いや~みんな金持ちなんだ。

 一人2個づつとか思っていたのだが、速攻思い直して一人一個づつ、と、4個購入した。

 のちにこの判断が賢明だったと判るのだが。

 

 12時前に購入したカヌレの食べごろは14時頃とのこと。

 ちょうど友達が一時半ごろに来るので、お茶を出すタイミングとしてはいい感じの時に出せるわ。と、ほくそえむ私。

 そして友人が遊びに来て、しばらく話をしたのち、では件のカヌレを♡と出してきたのだが。

 

 このカヌレが地獄のように固い。

 普通にケーキとかを食べる小さなフォークがカヌレ本体に刺さらない!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

 

 私はフォークが曲がりそうなほど力を入れてようやく差し込めたのだが、か弱き友人たちは全然歯が立たないので、ウチの台所からステーキ用のナイフを持ち出して来てようやく切ることができたほど。

 なんじゃ、この物体は、マジで食いものなのか! と驚愕した。

 実はカヌレを食するのが、私も友人もほとんど初めて。おばちゃんはそんなもんなのよ。

 切った中身はトロッと柔らかく、歯につくような粘りがあるものだったが、いかんせん外側の鋼鉄のような衣が食べ物感を遠くに追いやっていく。

 いや、前に食べたものはもう少し柔らかかったはずだが……、と友人とひそひそ話し合う。

 

 嬉々として十個近くを購入していったあの客たち、本当にこの硬さを知っていて、それでもなお「食べたい!」と買っていったのだろうか?

 単に「今はやりのお店のお菓子だからインスタに載せるの~」って感じで購入していって、家に帰って食べようとして前歯が欠けた、とかになっているのではないだろうか?

 味はもう、うまいまずいのレベルではない。ただ、食べた後はものすごい満腹感があり、それ以外に用意していたお菓子などには手が出ないほどだった。

 あれは本当にカヌレというお菓子だったのだろうか? 都会の有名店のものだそうなのだが、都会の住人は皆、あんな固いお菓子をハンマーとたがねを使って食しているのだろうか?

 硬い菓子ならせんべいとかの方がいいなぁ、と、しみじみ思った昨日なのだった。


夏の終わりに。

2021-08-30 | おもろい(?)雑記

 今年の夏もコロナ一色、もちろん、海になんかもう何年も行っていないけれど、それにもましてどこにも行く当てもない、何もない夏。

 まあ、そうは言っても、生きている一日一日が皆大事な一日なのであって、それはコロナの時も、そうじゃないときも、違いは何もないはずなんだよな。

 今年の夏は、異常気象、オリンピック、異常気象、高校野球、パラリンピック、てな感じで過ぎていきました。

 先日の高校野球、決勝戦の智辯学園対智辯和歌山の絵面のすごかったこと。                  

 アイボリーホワイト(微妙に色合いが違うらしい)のユニフォームに朱色(よ~くみると若干トーンが違うらしい)のハイソックス(?)。胸に同じく“智辯”(どちらかの方がほんの少し文字間隔が広いらしい)の文字。

 兄弟校同士だから仕方がないのだが、その二校が入り混じってプレイする様は本当に「珍事」とすら言えそうな感じ。

 決勝は結構な点差で智辯和歌山が優勝したが。

 何はともあれ、何もイベントのなかった夏、テレビの前で高校球児には楽しませていただきました。

 

 日中はまだまだ暑く、冷房の部屋から出たくないような時間帯が多いが、朝の日の出もずいぶん遅く、逆に日の入りはあれ、もうこんなに暗くなったん? というくらい早くなって、吹く風も夕方くらいから心地よい涼しさを感じるようになってきた。

 太陽光でお湯を沸かすウチの風呂も、真夏の熱湯状態から、もちろん熱湯ではあるのだが薄める水の量が徐々に減っていってきている感じが、ああ今年も夏が終わっていったんだな、と実感する今日この頃。

 終わっていたことに後から気づくことがある。

 恋人との関係だったり、見たかった特番の日にちだったり、その時の心持はものすごいショックだったり、軽い心の違和感で終わったり。それも様々。

 終わっていたことに後になって気がつく、人生がそうならないように、日々、楽しく生きる努力を怠らないようにしないとな。


ワクチン接種2回目。

2021-08-26 | おもろい(?)雑記

  先日、二回目のワクチン接種をした。

 一回目と同様、接種当日は腕に軽い筋肉痛のようなものがある程度だった。

 二日目の朝、滅茶苦茶腰が痛かった。

 ついでに熱が7度2分。

 通常の体温が6度6分くらいなので、若干の発熱。

 一回目より二回目の方が副反応が大きいということは常々聞いていたのでそこまで心配はなかった。

 39度超えの発熱、とかのもっとヘビーな症状を聞いていたので、このくらいはなんてことない。

 今は熱も下がり、普通に生活できている。

 

 ワクチンも二回打ったし、これで少しは日常生活安心して過ごせるかしら? と思っていた矢先、ネットで「ファイザー社のワクチン3か月で抗体四分の一に」とか言う記事を見つけてしまった。

 つうことは、まだまだ終息の兆しのないコロナ、三か月で抗体が4分の一に減るのなら、来年あたりにはまた「もう一回打とうか?」のお触れが出る可能性もあるのか。

 二回目で発熱があったなら、三回目だったらもっと高熱が出る?

 いろんな県で、罹患者がどんどん増えていっているこの状況、本当にどうなるのかしらね?

 

 来年こそは神社仏閣めぐりを再開させようと考えているのに、それも夢なのかしら?

 神戸の楠公さんの市に行って、また猫関係の小物をお土産に買って帰れるのはいったいいつのことになるのかしら? 


25万あったら。

2021-08-11 | おもろい(?)雑記

 今年のお盆期間は全国的に雨模様の様子。

 こりゃ見えない世界からも「お盆の帰省はお控えください」と、なっているのかもしれないな。

 

 先日、冷蔵庫を購入した。

 完璧に壊れた! とかではなかったのだが、入居して以来、二十何年使い続けたもので消費電力も大きいし、ドアのところが亀裂が入っていたりして、そろそろ買わねば、と思っていたところに、知り合いの人が個人でやっている電気屋さんを紹介してくれたので、そこで購入する運びとなった。

 どの冷蔵庫を買っても、今まで使っていたものより格段に良いものなので、一番お手頃そうな16万のものを購入した。

 もちろん割払い。一括で払う余裕なんてございません。

 家電あるあるなのだが、くしくも同じ時期に、今度は私の部屋の扇風機が壊れた。

 突然スイッチを入れても、ぶぅぅん、という力ない音だけが響き、羽根が全く回らないという状況に、真夏の熱帯夜に陥った。

 これはおととし買ったばっかりの物だったので、かなりショック。

 こちらは電気屋で買うと高いので、翌日近くのホームセンターに行って購入。

 こっちは三千円ちょいでリモコン付きのヤツが手に入った。これは現金で。

 

 入ってくるお金があまり多くないので、何か緊急の時のお金に「わっ!どうしよう!」となることが多い。

 どうにかローンの審査は通るが、ローンばっかり組んで平素の生活がカツカツになるなんてことにはなりたくないし。

 そんな今日このごろ、スマホの記事で25万円の収入で何が不便かとアンケートしたとか言う記事を読んだ。

 順序は忘れたが、買いたいものが買えない、とか、急な出費に困るとかが上位にいた気がする。

 ……月25万あったら結構な額だぞ。

 確かに家族四人で家や車のローンもあって、とかだったら窮屈な額かもしれないが、もしボーナスがなくても300万の年収。

 昔、子供手当の支給申請のバイトをしたことがあったのだが、そんな額に満たない家庭も山ほどあったぞ。

 どこの地域で、何歳台を、そして既婚、未婚のどちらをメインに調べた調査なのかわからないが、月25万円は田舎じゃ結構な収入だ。

 確かにその記事でも、佐賀でその金額だったら富豪の生活が送れる、みたいな声もあがっているとは書いてあったが、ウチの地方だってそんなもんだ。

 

 ものすごく少ない手取りの金額で、つつましやかに生きている自分は何なんだろう?

 月25万の人が買いたくても買えないものって何だろう? 

 手取りが少ない、ものが買えない、物が売れないから、景気が悪くなり、また手取りが減らされる、の悪循環。

 バブルの頃は初任給でも高額、買いたいものはバンバン買い、旅行だってガンガン行く、世の中にお金がぐるぐる回っているので景気が良い、だからボーナスも大放出! ってな感じだったんだよな。

 25万在っても足りない、と思う世の中がいいのか、その半分程度でもどうにかやっていけるからいいか、の世の中がいいのか。

 

 コロナ後の世界はどんなふうに変わっていくんだろう?


コロナはまだ終わらない。

2021-08-09 | おもろい(?)雑記

 オリンピックも終わったな。

 オリンピックにはたいして興味がなかったので、つまらなかった、と言われていた閉会式も全く見てないし。

 それよりも夏の甲子園の方が個人的には楽しみにしているのだが、台風の影響で順延になったのだよな。

 プロ野球は全く興味がないのだが、高校野球はなんかいい。

 

 ちょっと前にコロナのワクチンを打ったのだが、腕にゆる~い筋肉痛みたいなものが翌日まで残ったくらいで、全くと言っていいほど副反応はなかった。

 よかった、神仏にお願いしまくった甲斐があったというものだ。

 まあ、一回目の接種より、二回目の方が副反応がきついということなので、また接種前に神仏にお願いしておこう。

 ちなみに自分はファイザー製のワクチンだった。

 モデルナ社のワクチンを打った人の多くが副反応を伴っていた。

 倦怠感や発熱は、ほぼほぼモデルナ製のワクチンを接種した人たちから聞いた副反応。

 会社などでの集団接種で、モデルナ製のワクチンは良く使われている様子。

 親戚の人も、会社や地域の集団接種でモデルナ社製のワクチンを接種し、副反応が出た~と言っていた。

 まあこれは、自分が「ここの製品がいいです!」といっても通らないことなんで、用意されたワクチンを接種して、翌日はおとなしくしている、を心掛けるしかないよな。

 

 ワクチンが接種できる人はまだいいかも。

 私の姪っ子たちはアレルギーがあるということで、コロナのワクチンを接種することもできないとか。

 都会で働いていて、ワクチンなしで身を守るのは大変だろうな。

 自分の意思で打たない人も、自分でコロナから身を守らなくてはならない。

 うつったり、それ以上に人にうつしたりしたらコロナワクチンを打った人たちからのバッシングはすさまじいものになるからね。

 

 オリンピックが終わっても、コロナ禍はまだまだ終わらない。

 パラリンピックが始まるころは、感染者の人数、どうなっているんだろうね。

 自粛疲れ、とか自粛慣れ、とか言ってコロナ禍前のような生活を取り戻そうとしても、とり戻せるものではない。

 新しい生活を続けるその先に、また新たな生活が芽吹き始めることを真剣に考えてほしい。

 まあ、オンラインの大学の授業や、会社の仕事とかは確かに何か手ごたえのないものかもしれないが、飲み会だ、ショッピングだ、旅行だ映画だアイドルのライブだなんて楽しいことに関しては、それを毎日のように送っていた人たちには絶望的な生活かもしれないが、くそ田舎に暮らしている自分たちにとってはそういうハレ的なことはまれなことなので、そう大して窮屈感とかはないわな。

 

 今までが夢のように楽しかった、でも夢から覚めたら誰だって現実の世界を生き始める。

 覚めない夢にしがみついて眠り続けたって、同じ夢を見続けられるはずがない。

 その時間を早くやめてコロナをどう食い止めるか、それを国民一人一人がまじめに考えないと、この国の経済的打撃も致命的なものになってしまう。

 飲食店だけじゃない、そのお店と取引のあるお店、観光業、エンターテインメント業界、いろんな業種の疲弊を止めることができるのは、コロナにかからない、うつさない、自分をそして他人を守る、という一人ひとりの行動だけ。

 過去にとらわれないで、新しい未来を切り開く、その未来には今までよりワクワクする何かがある、そう思ってコロナと真剣に向き合い、戦わないと駄目だと気づいてほしいよな。


その衣装は必要か?

2021-08-07 | おもろい(?)雑記

 

 風が吹けば~桶屋が儲かる~。

 NHKのオリンピックの歌聞くと、どうしてもこう聞こえるのは私だけだろうか?

 もうすぐ終わるな、オリンピック。

 

 昨日は新体操を見ていたのだが、物凄い疑問がわいた。

 このご時世、なんで選手はあんな半裸状態みたいなコスチュームで演技をしているのか?

 演技している多くの選手のレオタードが、ベージュの下地に光るラメやカラフルな布地が貼りつけられたようなもので、その中のまた多くが片側、若しくは両サイドベージュの下地のみ。ぱっと見裸。

 股と胸の部分だけ飾りで隠してあり、その衣装で200度を超える開脚をしたりしている。

……何だろう? ストリッパーのダンスを見ているような錯覚に陥る。もちろん普通のレオタードと一緒で、上半身くまなく覆ってあるのは判るのだが。

華麗な演技には華麗な衣装は必要なのかもしれないが、必要以上に肌を露出しているイメージを抱かせるあのレオタードは本当に必要なのだろうか?

今回のオリンピックでは、ドイツの体操の女子選手だったかな? 足首まで覆ったスーツで演技をしたとか。演技に必要なのは動きやすさで、レオタードの足の食い込みとかではないはず、だったら別に全身をぴったりと覆ったレオタードでもいいんだものな。

人によっては、キャッツアイかとんねるずのもじもじくんみたいになる振れ幅があるかもしれないが、大体女性アスリートは美人が多いのでそんな心配は杞憂だ。美人が多いから変な写真を撮ろうとするバカが多いんだよな。

 

 完璧に演技だけを評価するために、選手は皆一律に、首から下自分の肌の色に合わせた全身肌色スーツで演技すりゃいいのかもしれないな。

 男女平等なので、もちろん男子の体操選手も皆各々お肌の色のレオタードで。

 そんなものを見て写真に撮って何が楽しいか? になるかもしれないが、演技の技術とは無関係ですもの。

 新体操、演技はハイレベルで華麗なものだったけど、あの衣装が気になって今一つ楽しめませんでしたわ。

 まあ、試合中の選手たちの表情はみな、阿修羅のごとき表情だったので、怖いほど真剣なのはよくわかるんだけどね。そこを見ないバカもたくさんいるからね。


ワクチンを接種する。

2021-08-03 | おもろい(?)雑記

 

 今日、コロナワクチンを打つ。

 先に打っていた母やその友人、そしてキャンセル分で早めに接種できた自分の友人に目だった副反応はなく、ワクチンを打つことに何ら抵抗もなかった。

 なので、接種開始後、母が接種した個人病院に問い合わせると、ちょうど自分の希望している曜日にキャンセルが出ており、接種できる運びになった。

 トントン拍子に事が運んだので、ああ、神様が早いこと打てるように事を運んでくださったんだな、とか思っていたのだが。

 しかしその後、会社関係でワクチンを打った人たちの中で、強い副反応を示す人が多数出ていることが発覚。

 かなりの確率で風邪の症状と発熱があり、ひどい人は3日くらい39度台の熱が出たとか。

 それ以外にも、熱が38度台までがーっっと上がり、その状況を見ていた家族が恐れおののき、「絶対ワクチンは打たない!」と言いだしたりしたとか。

 周りの人がどんどん副反応で仕事を休んだりしている状況、先日、「私もワクチン打つんだ」と言ったらみんなに「打った日の後二日ぐらいは休みを取っておいた方がいいよ」と言われるようになる。

 打った次の日は安静に、と思って二日休みの時を狙ってワクチン接種の予約をしたのだが、その次まではさすがに休みは取れぬ。

 そこで少々ワクチン接種が不安になってくる。

 おかしいな、自分の周りではそんなキツイ副反応を示した人はいなかったのに。

 そう思い先に接種した人にいろいろ聞いてみると、大きな違いが発覚した。

 副反応の大きく出ている、企業で接種したワクチンはモデルナ製のものだった。

 対して、副反応のほとんどなかった人たちの接種していたワクチンはファイザー製。

 この違いだったのか。

 うちの近所で接種がなされた75歳以上の人のワクチンの多くがファイザー製だった。

 そして、そのワクチンのキャンセル枠で打てた人も当然ファイザー製。

 企業が申請して入手、接種したワクチンはモデルナ製。

 私がキャンセル枠で接種が決まったのは、幸いなことに75歳以上の人たちを相手にしている病院だったので、多分母と同じファイザー製だと思われる。

 なので、そこまで大きな副反応は起きない、と、信じているのだが、今朝がた、近所の神社に「副反応が起きませんように」と、神頼みしてきた。

 なので万全、と信じたい。

 ただ、一つ引っかかる情報が。

 仕事場のアラウンド70のお姉さまいわく、

 「身体が若い人ほどワクチンの副反応がでるんですって~。」

 だから私は大して副反応出なかったのよ~、と笑っていたが。

 ……いや、これはモデルナかファイザーの違いであって、若いかそうでないかではない、と信じたい。

 副反応が出たから、ああ、私の身体はまだ若いのか~♡とかにもならない。

 このくそ暑い夏に、39度台の熱が出るなんてのは御免こうむりたい。


新しいスマホと私。

2021-07-02 | おもろい(?)雑記

 いつものように贅沢なブログの更新をしていたら、もう7月。

 昨日は明石家さんまと江頭2:50の誕生日だったそうで。

 今は雨の晴れ間とでも言いましょうか、今のうちに猫どもが汚したシーツ等を洗わねば! というお天気。

 午後になったら雨になるかも、だけど。

 

 流行りもののお菓子が、毎年お約束で出てくるが、今、マリトッツオという菓子パン? が流行っているとかいないとか。

 丸っこいルーブルパンのようなものの真横に切り目を入れて、そこにはみ出すほどの生クリームを詰め込んでいるビジュアルのヤツなのだが。

 生クリームが嫌いな私にとっては「誰が金出してあんなもの食うんだ?」以外の何物でもない。

 「クリームいっぱいだけどとても爽やかで~」とか言うコメントも信用しない。

 生クリームに対する耐性は人それぞれだ。私には多分、あの小娘の十分の一ほどもない。

 

 とにかく最近の流行りものはスマホで写真が撮れるもの、に限定されてきている。

 見てみて、こんな可愛いものを見つけちゃいました~、一緒に写ってる私も可愛いでしょ~。ってな感じ。

 大体、食べたものの写真をSNSでアップするって何の意味があるんだろう?

 ダイエット中の人がジムの人に「こんなもん食べました」と報告する以外、意味があるのだろうか?

 

 そうは言っても、友人の子供たちもスマホの写真見せてもらったら、いっぱい撮ってんだよな。食べ物系の写真。

 ちなみに、中高年は花を映している割合が高いと聞く。

 友人のスマホもコスモス畑やアジサイなど、例にもれずお花確率高かった。本人も驚いていた。

 そういう私の、スマホに入っている写真は、テレビの映りが悪くなり、その症状を映したもの、先日行った山奥の神社の写真、水道のメーター、昨年買ってきて、今年初めて花が咲いたクチナシのつぼみの先端にテントウムシが止まっている場面、とかだ。

 何の脈絡もない、多分SNSなんかにはあげることのない写真、まず第一にSNSなんかしない。

 それでも、スマホの生活を少しづつ始めていくんだよな。

 


復活の江頭2:50

2021-06-08 | おもろい(?)雑記

 いつも通り、何の気なしにスマホをいじっていた。

 ネットのニュースみたいなものを見ていて、病気休養していた江頭2:50が復活したというニュースがあり、これまた何の気なしに読んでいた。

 病気治療に専念するためYouTubeをしばらく休むという記事を少し前に読んだのだが、そう、元気になったのか、程度の感想だった。

 書かれていた記事をふんふんと流し見ていたのだが、最後に、自分を応援してくれている人たちに宛てて書かれていた江頭の言葉に何故か激しいショックを受けた。

 

 つらいことがあったら、嫌なことがあったら、死にたくなったら「エガちゃんねる」を見ろ!オレを見ろ!笑え!

 

 何故か判らないまま、涙がぽろぽろとこぼれてきた。

 感情じゃない、魂がこぼした涙だ。

 

 この人はどこかの時代で、坊さんかもしれない、神父さんや牧師さんだったのかもしれない、とにかく徳が高く、人々を救い導く立場にあった人だったような気がする。

 その立場で何千もの人を救ってきたのだけれど、本人は何千もの人の中から、救うことのできなかった一握りの人たちのことをすごく悔やんで亡くなった。

 言葉やきれいごとの行為では、どうしても救いきれない事情や環境の人は、いつの時代でも必ず存在するから。

 その人たちのために、自分は何ができるのか? きっとそう悩んで再びこの世界に生まれてきたのだろう。

 そして今、言葉や教えでは救いきれない様々な痛みや苦しみを抱える人たちを救うために身体を張った荒行でその人たちに生きていく力を与えようとしている。

 

 オレをみろ! 笑え! (そして明日をまた生きろ!)

 

 見る人の業や辛さを一身に引き受けることで、見知らぬどこかの誰かを救おうとしている。

 正直、クレイジーだと思うこともあるし、生理的に受け付けないと思うところもあるが、この人の魂の崇高さは前世の高潔さからくるのだろう。

 何かを遂行するために、魂は人間となって地上に生まれてくる。そしてこの人は一人でも多くの、うわべの言葉や慰めでは救えない人を救うと決めてこの世に生まれ、それを今、全身全霊を尽くして実行しているんだな。そう思った。

 

 すごいな、自分にはそんな身体を張って、人生をかけての荒行は無理だな。

 魂がそう感じたから、きっとこの涙がこぼれ落ちたのだろう。

 

 復活おめでとう、そして頑張れ、江頭2:50。

 「エガちゃんねる」は多分見ないけど。

 

 


にんげんだもの。

2021-06-01 | おもろい(?)雑記

 梅雨入りはしたはずなのだが、あまり雨が降らない。

 洗濯物に関してはバンバン乾くのでありがたいし、ソーラパネルからお湯が下りてきてくれるのでお風呂も助かっているのだが、家の庭の植物たちがちと可哀そう。

 先日は、街路樹のアジサイが半ドライフラワー化していたのを見たが、どうしてやることもできないし。

 

 天気はバリバリいいのだが、テニスの大坂なおみ選手が大会を辞退したとか。

 18年ごろからうつを発症していたとか書いてあったのを見たのだが、考えたらそれが「一般の人」のメンタルかもしれない。

 世界で活躍するテニスプレーヤー、その重圧やプレッシャーは凡人の私たちには考え知ることはできないが、それはもう、相当なものなのだろう、ということだけは判る。

 だからそのプレッシャー等をはねのけて戦い続けられる精神力がまさに「プロの証」なのかもしれない。

 センス、テクニックはあっても、メンタルの部分で「超人」になり切れなかったのが、大坂なおみ選手、ということなのだろう。

 もちろんプロとして活躍するから、けた外れの収入もあるわけだし、それだけもらってんだからちゃんと試合しろよ、プロとして、メンタル弱ぇな~。とかになるのかもしれないが、人それぞれ、どうしたって繊細な部分をイケイケの鎧で隠し通せるわけじゃない。

 にんげんだもの、by相田みつお。

 今まで病をどこかに持ったまま、一生懸命プレイしてきたんだし、警官による黒人男性の不当な殺人などに対する抗議も非暴力で行ってきたわけだし(白人警官の黒人男性全般に対する深層心理での恐怖は銃社会のアメリカではどうしても消えないとは思うのだが)。

 好きだった事がつらくなるようだったら、一回離れてみたらいい。

 言っちゃあなんだが、お金は人間一人が生きていくうえで必要? ってなくらい持っているわけだし、そのまま辞めてしまったってどうだっていい。

 期待に応えなきゃの人生はつまらないでしょう。

 

 辞めて、テニスと距離を取って、また再びやりたいと思ったらすればいい。

 その時にテニス界に自分の居場所があるかどうかの保証はないけど。なかったら自分で作り上げる、それができなくてもその時に泣き言は言わない。

 今は自分の心をまずいたわってあげたがいい、そう思うね。