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まるこビッチの鼻

今日も青空がきれいだな。良い日、良い日。

白い妖精さん。

2021-11-23 | お相撲

 ああ、いい天気だな。水晶採集に行きたいなぁ。

 でも、お相撲も後半戦に入ってきたから、目が離せないしな。

 ラジオで聞くという手段は、午後4時以降でないと使えないしな。

 てるりん、このまま全勝優勝してくれたら嬉しいな。

 今年納めの場所ですもの、みんな頑張っているんだよな。

 

 どうでもいいけど、ほぼ毎場所、ワンピースを着てテレビに必ず映るところに座っている女の人がいるが、物凄い金持ちの相撲関係者なのかしら?

 名古屋場所のマダムたちは、一年に一回の“祭り”として思いっきりゴージャスなお召し物やキラキラの装飾品を身につけて名古屋場所に参加してらっしゃるが、あの女の人は、どっから購入しているんだろう? というワンピース姿でいつもいる。

 最近はどの場所にもいる。

 二時前後に現れる。

 白い妖精さん、とか言うあだ名で呼ばれているとかいないとか。

 

 貧乏人のひがみだとは思うが、毎場所毎場所テレビに必ず映る場所に陣取って観戦しなくてもいいのに、丸い土俵は四角く囲まれていて、あと三辺も土俵だまりの席はあるというのに。

 名古屋場所のマダムとか、両国での場所とかでお見掛けする方々と違って、なんかちょっとだけイラッとする。

 ああ、私も毎日毎場所相撲三昧で高っかいチケット取って各地に遠征して相撲見てみたいもんだわ。


明日から九州場所。

2021-11-13 | お相撲

 仕事は忙しいが、明日から相撲が始まる。

 さっきまでNHKBSの大相撲関連番組、そして午後一時からはBSフジの朝日山親方の番組を見るのだ。

 今日が休みでよかった( ;∀;) 明日は仕事でリアルタイムでは見られないがまあいい、翌日の朝4時台のダイジェストを見ればいいだけの話だ。

 大相撲と高校野球の時は毎日の生活に張りが出ます( ´艸`)

 年のおさめの九州場所、さあ、みんなどんな取り組みを見せてくれるかな。

 


さよなら白鵬。

2021-09-28 | お相撲

 白鵬の引退のニュースを聞いたのは、昨日の夜中3時のラジオ。

 へ~、やっとか、と思い、そして照ノ富士が優勝したその日の夜に引退を表明したんかい、後はてるりんに任す、という気持からなのか、それともてるりんの優勝に向かう人々の耳目を少しでも自分に向かせようという魂胆なのか? と、真夜中に考えていた。

 名古屋場所でエルボーかちあげ何でもあり、で、とにかく勝てばいいの意識満載で勝った瞬間にガッツポーズ。

 平成の大横綱の最後の取り組みは、みんなから失望と違和感を持たれ、非難と悪評ばかりを向けられるという、なんとも哀れなものだった。

 

 まだ十代の頃にモンゴルから日本の相撲界に飛び込んできた62キロの少年。それが白鵬。

 身体的にもさほど恵まれていなかった彼が、今のような立派な体躯になったのは、貧弱だったその頃の彼のたゆまざる努力のたまものだ。

 努力して強くなり、横綱にまで上り詰め、角界に激震が走った八百長事件や東日本を襲った東日本大震災のときも、彼は一人で立派に横綱を務めあげていた。

 本当に、立派に勤めていた。

 いつからだろう、そんな彼におかしな言動が目立つようになってきたのは。

 本来横綱が、しかも格下の相手に使うなんて考えられない張り手やかちあげを常用し、土俵の上でも、相撲協会に対しても俺様的な言動を繰り返し、それは最後まで改められることはなかった。

 

 どこかで彼は、横綱ではなく、アスリートになる道を選んだ。

 

 横綱はとても過酷な地位だ。

 勝ち続けて当たり前、負けが続いたら引退、怪我で何場所も休むなんて横綱の美学からしたら全く考えられないこと。

 でも、どこかの時点で、野球だってサッカーだってもっともっと金も入ってくるし、選手生命だって長いし、なんで相撲は、少なくとも横綱は責任ばっかり重くていいことなしの立場なんだ? 負けが込んだら引退、怪我して休むのもダメで引退なんてばからしいじゃん、まだそこそこ相撲取れるし、そこでお金が入ってくる道が絶たれるなんて割が合わねえじゃん。という方向に心が向かったんだろう。

 

 よくは判らないが、白鵬が「記録」に固執し始めたころがその時期なんだろうな。

 すべてを持った者は、何か一つでも失うことを極端に恐れるようになる、

 新たな力の台頭、自分を脅かす人気者、それらがすべて横綱にとっての敵になる。

 それどころか、自分以外の強いものを押す世間の流れも、彼にとっては我慢ならないことだったのだろう。

 横綱は白鵬一人の称号ではない。相撲ファンはいつだって新たな強い力士、横綱が出現することを望んでいる。

 そこのところで彼の考え方のずれが修正できないほどに大きくなってしまったのかもしれない。

 

 俺は横綱だ、立派な横綱だ。みんな俺を尊敬し、敬い褒めたたえよ、すべての相撲ファンも俺を敬愛せねばならない。

 ものすごい記録、山ほど持ってるんだぜ、俺は。

 だから自分のやるとこいうことすべて押し通す。

 だって、俺、横綱だもん。

 

 そうやって、負けがちょっとでも続いたらすぐ休場して、傍若無人な態度も改めず、横審に何を言われようと土俵の上に居座り続けて。

 その結果、自身の相撲人生の最後の取り組みは、優勝して勝利の雄たけびとともにガッツポーズをとろうとも、観客の視線はそして拍手は土俵に落ちた照ノ富士に向けられた。

 あの瞬間、白鵬は相撲の神様から引導を渡されたのだろう。

 

 横綱になった最初の頃は本当に立派な横綱だった。

 でも、その地位に固執し続け、降りるべき時に降りず、横綱の俺が言うことやることが正しいことなのだ、と、誰の言うことも聞かず、結果、捻じ曲がったいびつな横綱になり下がってしまった。

 白鵬が悪いわけじゃない。

 長く日本人の強い力士も出ず、長い期間一人で横綱を勤め続け、そして悪いことに、その地位の本当の意味を正しく理解できていなかった、それだけかもしれない。

 

 ただ、横綱という存在を正しく理解していない白鵬に、親方の資格はない、個人的にはそう思う。

 

 お疲れさまでした。


横綱の誇りと輝き。

2021-09-15 | お相撲

 九月も中旬、夏の暑さも収まり、大相撲も始まり、ちょっといい感じ。

 佐渡ヶ嶽部屋の琴の若、ここのところいい調子。

 大関になったら、おじいちゃんのしこ名、琴桜を襲名するという目標に向かって一番一番精進してるんだね。

 てるりん白星続き、でも横綱だから当然っちゃ当然。

 勝ち続けるのが横綱。ちょっと調子悪くなったら休場、なんてことは許されない、ハズ。

 横綱とアスリートは全く違う。それが大相撲という特殊な世界の成り立ちの根源でもある。

 横綱とはかように熾烈な存在であらねばならぬのよ。

 

 宮城野部屋のコロナ禍で出場停止になった力士は気の毒だが、なんか、相撲の神様が白鵬に「お前の相撲はどうなの? ちょっと考えて見なさい」と言っているような感じ。

 白鵬の相撲の取り口を、横綱としての態度を、もう少し考えて改めてほしい、と思ってるかのよう。

 相撲取りが相撲を取れない、これはとても大変なこと。

 そんな状況が2回もある部屋って尋常じゃない。

 長くいろんな記録を作ったから大横綱、じゃないんだよな。

 長いこといろんなことのあった相撲界をけん引してきた功労者であることには間違いない。

 だからこそ、今の傍若無人にも思える態度、取り口が残念でならない。

 何を焦っているのだろう? 何を求めているのだろう? あがけばあがくほど、彼の求めているものは遥か遠くに遠ざかっていくような気がする。

 白鵬にはきれいな引き際を期待する。

 (大体オリンピック終わったら自分も辞める、みたいな匂わせしてたじゃん)

 

 横綱は長期政権を誇るものではない。

 短い在位でもいい、「横綱の誇りと輝き」を、私は照ノ富士に期待したい。

 横綱としても、そののちなるであろう親方としても。

 


令和の横綱。

2021-07-19 | お相撲

 名古屋場が白鵬の全勝優勝で幕を閉じた。

 張り手かちあげ何でもありのあの取り口には辟易する。

 勝ちゃいいんだ、優勝したもんが正義なんだ、そんなやり口の白鵬の取り組みはまっこと不愉快。

 そう思っている相撲ファンは少なくない。

 昨日の白鵬と照ノ富士の対決の時、白鵬ファンが、大声を出して声援を送る、というアウトな行為をしていた。

 一瞬ざわついた場所内だったが、照ノ富士にはそのような掛け声は飛ばなかった。

 だが、呼び出しの声の際、白鵬にはほとんどなかった大きな拍手が、照ノ富士の際には場内を埋め尽くさんばかりに響き渡った。

 それが名古屋場所に足を運んだ大相撲ファンの、白鵬への答えだ。

 勝ったら正義、強いもんが一番、そんなやり方で回りの声も聞かず、自分ルールを振りかざしてきた白鵬は、自滅の道を歩き始めている。

 正代との取り組みも、照ノ富士へのかちあげも。

 嫁や子供を場所に呼び寄せ、嫁の涙を映させたって、それがどうなるものでもない。どんな力士にだって家庭もあれば家族もいる。

 少なくとも、格下相手に張り手やかちあげを出さなければ負けそうな横綱には、これ以上今までの経歴を汚さないうちに引退してもらいたい。

 横綱昇進確実になった照ノ富士、来場所で未練たらしい旧横綱に引導を渡してやってくれ。

 そして、白鵬も、日馬富士も、鶴竜もなれなかった、新しい時代、令和の横綱の姿を作り出してくれ。 


名古屋場所、始まる。

2021-07-07 | お相撲

 7月4日から始まった大相撲名古屋場所、二年ぶりの当地開催で、いつもテレビの画面に映ってらした名古屋場所のマダムたちもご健勝のようで一安心。

 ただ、いつも花道に一番近い場所で、シャント背筋を伸ばして座ってらした私の中では、ザ、名古屋マダムの方は、いつもより前の升席におられるのだが、升席に正座ができず体育すわりの変形のような恰好で観戦されているのが少々御いたわしい。

 着物も襟もとなどが着崩れしそうになっているし、第一にあの姿勢は腰に来る。膝がお悪いのだろうな。

 

 自分の中ではてるりんの綱取りが一番のメインイベントの名古屋場所なのだが、白鵬もまあ、白星を重ねているし、順当に行けば照ノ富士と白鵬の争いになるんだろうな。

 貴景勝は不運なことに首をやられてしまってこの場所の休場が決まってしまった。

 怪我の部位が首なので、この場所だけの影響ということにはならないような気がする。

 とにかく、今は無理をせず治療に専念して欲しい。

 

 宇良や琴恵光はそこそこいい成績で来ているが、石浦や照強、炎鵬などのちっちゃいものクラブの面々が今一つの星並び。

 まあ、全体的に久々の地方での開催で、場所自体は華やかになっているのだが。

 みんながマスクして、大声を出さず、拍手で応援の気持ちを表しているのも悪くないと思う、

 ここのところ、力士を応援するというよりただ大声で叫びたいだけ、みたいな変な客がたくさん観戦に来ていて、テレビで見ていても「ああ、うっとうしい、このにわかやろう(# ゚Д゚)」と思ったことが少なからずあったので、見る側としてはすがすがしい。取る側のことは判らぬが。

 

 うちの近所も、何だか雨が少し強くなってきたみたいだ。

 日本列島、多くのところが梅雨末期の大雨で大変なことになったりなりそうになっていたり。

 これ以上、大雨での被害が出ませんように。

 名古屋場所の熱戦で梅雨の雨が太平洋のかなたまで吹き飛ばされて行ったらいいのに。

 

 


お相撲も終わったね…。

2020-09-30 | お相撲

 ひと月にたった二回の投稿になってしまっていた。( ;∀;)

 忙しかったのと、怪我をしてしまったりで病院通いしていたこととかもあったのだが、それにしても残念なことに(´;ω;`)ウゥゥ

 お相撲もあっという間に終わってしまったし、正代の大関昇進が決まった、というニュースがさっき入っていたが、終わってみたら飛猿がめっちゃ活躍した場所だったなぁ、という印象。

 BSフジの大相撲がっぷり総見ではいつもインタビューの後に両腕を頭の上に挙げ、指先を頭のてっぺんにつける「おさるさん」のウキッポーズを必ずしてわらわかしてくれていた彼が今場所は正代と並んで、もしかしたらそれ以上に注目を集めるお相撲さんになったとは。

 民放では飛猿のことをイケメン力士、とか話題にしていたけど、飛猿もいいが、お兄ちゃんの英乃海も応援してやって下さい。

 自由人の弟が勝手に自分の部屋と違う相撲部屋に入門してしまい、そういうところが心配なのか、番付がまだまだ飛猿が下だったころはいつも花道の奥から弟の取り組みをじっと見守っていたという、星飛雄馬のねえちゃんのような優しくていじらしい兄ちゃんなんですよ、顔は全く似ていないけど( ´艸`)

 今は番付が弟の方がずいぶん上になってしまったが、早くお兄ちゃんも幕内に戻ってきて、兄弟で幕内力士となっていただきたいものです。

 ちっちゃいもの力士たちの中では、琴恵光が安定した実力を発揮できるようになってきたのが大変喜ばしい。

 照強、炎鵬は今回も自分のいいところをあまり発揮できない場所になってしまっていましたな。

 石浦は怪我のせいもあって(多少の怪我だと休まない真面目な力士だったんだけどそれでも休んだからね、今回は)十両に落ちる可能性が大だけど、またひと場所で幕内復帰していただきたい。

 北播磨はちょっと残念な成績だったが、翠富士はなかなかにいい成績で安心して応援できました。

 そして、来場所からは宇良も十両復帰できる見通しのようで。

 ああ、よかったな~( ;∀;) 怪我で落ちたお相撲さんが上の方に戻ってくると、ほんと、嬉しいわ(てるりんもとい照ノ富士や竜電、千代の国なんかもそうだよね)

 来場所は怪我には十分注意して、また場内を沸かす取り組みを見せていただきたい、ぜひぜひ(^◇^)💛

 

 猫が眠るとき、人にぺったりとくっついて眠るようになりました。

 ついこの前まで扇風機が添い寝してくれていたけど、もうすぐホットカーペットとか、猫どもにはあったかちぐらとかが必要になるんだね。

 10月になったら、もうすっかり「秋」。

 おいしい梨はたくさんいただいたので、次は美味しい柿が来ることを天に願う今日この頃であったりします。


大相撲上り下り。

2020-08-09 | お相撲

 八月になりまして。

 お盆休みに突入した方もおられるでしょうが、個人的には盆も正月もあまり関係ないので、毎日せっせと働いております。

 お盆休みになっても、今年は帰省客も少ないようだし、お盆のイベントも軒並み中止になっているし、なんとなく静かな夏真っ盛り。つっても、暦の上ではもう秋なんだけどね。

 コロナが終息しないと、若しくは決定的な治療薬が出てこないと、マスク三密避けのこの事態は変わらないんだろうな。

 大相撲のアホのアビが降格でとりあえず錣山部屋に残ったみたいだけど、クビにしてもぜんぜんよかったんだけど。

 大体この前結婚したばかりの嫁がいるにもかかわらず、このコロナ禍の真っ最中、キャバクラにしょっちゅう通っていたってどんな阿呆なんだろう? 嘘はつくわ、周りの人間も悪いほうに巻き込むわ、どうしようもない人間だと思う。

 今度何かやらかしたら、今度こそ本当にクビになるということだが、あの性格だもの、引退届が受理されるのもそう遠くないことかもしれない。

 変わって、照ノ富士はものすごく立派になって幕内に帰ってきて、見事な優勝。

 怪我や病気、そしていろんな問題の発端になった時期から、よくぞここまで這いあがってきた。

 あのころは、自分でも言っているが、イケイケ真っ盛りで、相撲の取り口、言動、何かとイケイケだったが、今回の優勝の際、口にしたのは親方や、周りの人たちへの感謝の言葉だった。

 相撲の取り口も、千秋楽の取り組みなんか、もう、早々休場してしまった横綱に替わっての、堂々たる横綱相撲、って感じで、感動した。

 怪我や苦労、わが身にまつわる不幸は、時として本人をものすごく磨き上げることがある。

 てるりんは腐りそうになった時、親方や回りの人たちが支えとなり、もう一度どん底からやってみよう、と腹をくくった。

 そこからの再出発で、照ノ富士は特に精神面で、得るものが大きかったのではないのだろうか。

 てるりんは心身ともに見事に復活し、この先その気持ちを持ち続ければ立派な横綱になれるかもしれない。

 身体的に問題なく、出場停止で番付が下がっただけのアビは、てるりんのような心持になることができるのだろうか?

 周りの人が、サポートできるのだろうか? そのサポートを真摯に受け止めることができるのだろうか?

 またひょいひょいとある程度まで上がってきたら、再び同じようなことを繰り返すのではないのかと、そんな気がしてならない。

 

 


無知の罪。

2020-07-28 | お相撲

 7月場所始まって、もう既に後半戦。

 連休とかあってバタバタしていたが、見れるときは見てましたよ。

 観客を入れての場所、コロナ対策も万全で、観客も大声禁止とか、ちゃんと守って取組みを見守っている。さすが日本人(^◇^)

 横綱の土俵入りも、ヨイショ! の掛け声ではなく、拍手で応援の気持ちを示したりして。それはそれで悪くない、とテレビの前の観客は思っております。 

 最近は品のない掛け声を飛ばす野暮な客が少なくない数いたりしてたから、掛け声禁止になっても見ている方はさほど気にならない。なんかウインブルドンの試合を見ているかのようで(^◇^)

 力の入る取り組みではテレビの前でつい「おおおおっ!」と叫んでしまったりして、ここで声を出せない観客はツライものがあるなぁ、とかさえ思ってしまう。

 ただ、名古屋場所の名物だったマダムたちの姿が見られないのはとても残念。

 あの場所を15日間見守るために一年過ごしているという感じだもんな。

 同じくいつもなら土俵の溜まりにおられる、国技館の常連のお客さんの姿も見られないのが寂しいっちゃ寂しい。

 観客も入場制限しているから、いつもの席を取れないもんな。

 そんな風に、観客、そして相撲協会一丸となって、この場所を何とか成功させようと頑張っているのに、バカな力士や親方の存在は残念でなりません。

 特に、親方にも内緒で飲み歩いていたアビは、もう情状酌量の余地もない。

 SNSでふざけた投稿してみたり、力士の不祥事に危機感を持った協会が持った講習会でも「寝てた」とか平気で言うし。

 ごく普通に考えて、二十歳をはるかに超えた、アラサーと言ってもおかしくない年齢の人間の取る言動ではない。

 こんな力士一人のために中学卒業で入ってきた、たたき上げの力士が「バカ」のように見られてしまうのは許せません。

 どこかジャニーズを首になったチャラキャラの男と被るものがある。

 多分、反省なんかしてないんだろうな。何が悪かったのか、内心理解してないんだろうな。

 もしコロナにかかっていたら、どれほど甚大な影響が出ていたか、対戦力士はもちろん多くの相撲関係者が濃厚接触者になり、最悪場所は途中で中止になる危険性だってあるのに。

 身に余る高給はなぜもらえているのか?

 その重みに比例して、自身のふるまいを正さねばならないのに。

 かばい続けた親方もさすがに今回の件で、こいつはどうしようもないクズだな、と思ったかもしれないな。

 もう少し早く、もっと厳しくしつけないとこいつはだめだと気がつけばよかったんだけどね。

 もう、土俵上で見たくないです、あの姿。

 

 

 


無観客場所。

2020-03-11 | お相撲

 大相撲春場所、前代未聞の無観客開催。

 しんと静まり返った大阪府立体育館に、拍子木の音や呼び出しの声、ぶつかり合う力士の身体から発せられる音、そんな音だけが響いている映像がテレビから流れてくる不思議さ。

 テレビはつけているのだが、なんとなく見ている感じで、淡々と進む取り組み。

 いつの間にか、え、もう横綱の取り組み時間? ってな感じになっている。

 やっぱり大相撲は、観客込みの大相撲なんだな、あの雰囲気が大相撲なんだな、と、テレビの前でしみじみ思う。

 そんな静かな春場所、ちっちゃいものクラブの面々は、石浦が一番調子いいかな? 翠富士が十両まで上がってきて、そこそこいい感じで勝ち星先行なのも嬉しい。

 福山も早く上がって来ないかな?

 先場所感動の優勝の徳勝龍、恩師の四十九日も終わったのか、いつもの徳勝龍に戻ってしまったな((+_+))

 まあ、こんな場所も珍しい、なかなか経験できるもんじゃない。

 そう思って、力士もファンも、この場所を見守るのが一番だろうな。

 次の場所は、お客さんたちとまたいつもの大相撲にもどってほしいどす。