このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

マンドレイク

2012年03月25日 | 映画・DVD
典型的なパッケージ絵詐欺的な作品。
DVD通してパッケ絵にも使われているメニューの一枚絵が
一番出来がいい。

依頼主に雇われて、ジャングルの奥深くに隠された短剣を探しに
行く主人公たちパーティー。
だが、墓の中に封印されたその短剣を抜くと、森の神と呼ばれた
木の化け物
が目を覚まし、、、。

凄い駄作。20点

最初の10分くらいで「こりゃやべぇかな…」と嫌な空気を感じた
が、、、。

サブタイトルに
 「マンドレイク 人喰い植物のえじき
とあるが、これがなかったら「喰われていることも分からな
かった
かもしれない。
惨殺されているだけにしか見えなかった。

物語の都合上現れる原住民の中に、明らかに白人の俳優さん
しか見えない人がいたり、触手で一気に胸を貫かれ即死する人
(要はザコキャラ)と首に枝が巻かれるだけでなかなか死なない人
(重要キャラ)の扱い差が不自然過ぎたり、
 「突っ込みどころは何処だ 選手権
みたいな、、、ま、そんな映画。

「仲間を見捨てるのか!」とか言いながら、少し後のシーンでは、
速攻で逃げてたりするのも、わざとだと思いたい(笑)。

私は、観る姿勢として、何か一つでもいい所を見つけるように
心掛けているが…。
パッケ絵が一番良かった。
(結局そこかよ)

こういうのにチャレンジするのも男気だ、と思える人にしか
お薦めできない一本。


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