このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

死霊館

2015年07月05日 | 映画・DVD
原題は「THE CONJURING」。
2013年。

悪魔に憑依(話中では憑依ではないと言って
たけど、分かりやすいようにこう書きます)
された人形の怖い話が導入に話される。

いや、人形ネタは怖い

心霊現象の研究家であり、透視能力がある妻
(要は見える人)、教会が唯一公認した悪魔研究
家の夫。
その二人が誰にも語らなかった最も邪悪な事件
その実話がこの話というわけ。
ま、この二人が主人公ということか。

冒頭に出た、またこれは実話。多い。
今回は確かに有名な人だけどね。
最近記事にした「実話」は コレ

さて、本編。
ここから別の夫婦、家族の話に変わる。
決して綺麗とは言えない新居に引っ越してきた
七人家族。
あー、この手の設定も多い。

家族が引っ越してからおかしなことが次々に
おこる。
妻の体には身に覚えのない痣ができ、毎日深夜
3時7分に家中の時計が止まる。末っ子の小さな
娘は目に見えない友達と遊ぶようになる。

やがてリアルに姿を現し始める悪霊たち。
症状がエスカレートしてどうにもならなくな
った頃、夫婦は外に助けを求める。
ここで冒頭の心霊研究家の夫婦登場
やっと本編が始まったか?
長い

見える妻の方はかつての悪魔祓いで心に深い
傷を負っていた。
いつも妻を案じる研究家夫と、妻の献身的と
言うか、何処までも夫と一緒にという一途な
強い姿勢に好感が持てる。

クライマックスに悪魔との凄惨な戦いがある。
まぁ、そこそこよく描けていたが、結局最後
は家族愛
。これ最強

五人も娘がいて、皆仲が良くていいです。

冒頭の人形の話を拡げた方が怖かったのでは?
と思うが、まぁ、70点
ちょっと甘いかな。


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