このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

ザ・ウォード

2012年06月28日 | 映画・DVD
2011年。
病院監禁系ホラー

正直この辺は似たようなのがあまりに多いし (「ゴシカ」とか
「機械じかけの小児病棟」とか数限りない)、ホラーじゃない
けど、つい最近観た「エンジェル・ウォーズ」とか丸被りな
気がして、ちょっと敬遠してた。

が、私の好きな映画五本指に入る一本
 「遊星からの物体X
の監督が、しかも久々に手がけた作品とあっては観るしか
ないか、てな感じで観たが、、、。

うぅん、ま、しばらくこの手のはいいかな

オープニングから、如何にも人体実験してますよ的なカット
の連続でいきなり萎える

ストーリーは、ある精神病監禁病棟に連れてこられた女性が、
自分はおかしくないと主張を繰り返し、不当な拉致監禁から
他の患者仲間と一緒に脱出を何度も試みるというモノ。
これだけだとエンジェル・ウォーズそのまんま
流石にホラー要素もあるよということで、実はその病棟には
隠された秘密があって、恐ろしいゴーストに一人また一人と
殺されていき、、、。

オチは「そんなのアリか?」というモノで、、、。うぅん。
でもしかし、「遊星からの ─」じゃないけど、やはり私の
お気に入りの映画で、全く同じようなオチ手法をとっている
ものがある

(キーワードはモーテル、地名、ナンバリング)
こっちはオチに対して批判的な感想は持たなかったのに、何故
今回はこんなに批判的に思えるのだろうか。


やっぱ面白くなかったからだろうな、うん。

しかし、この手の映画に出てくる性格の悪そうな婦長とか、
そういうの専門な女優さんがいるんだろうね。
あまりに適役で他の役できないでしょ、とか思っちゃう。


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