インフルエンザが大人を中心に急激に広まってきた。
検出されるウイルスは新型が中心で、新型流行の「第2波」が到来しているとみられる。
国立感染症研究所は「患者増加は今後も続くだろう」と懸念しており、早めのワクチン接種を呼び掛けている。
新型の「第1波」は、平成21年夏から流行が始まり、22年春まで続いた。
感染したのは子供が多く、20~50代は患者全体の30%弱だった。
今シーズンの患者が多いのは、昨シーズンに新型に感染しなかったため、免疫をあまり持たない年齢層という。
過去の新型インフルエンザ発生時には、第2波の方が死者が多かった例もある。
世界保健機関(WHO)によると、今シーズンは英国でも新型が流行、重症患者や死者が増え15~64歳が多い。
新型インフル「第2波」が大人直撃 ワクチン接種呼び掛け
MSN産経ニュース
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