金曜ロードショー
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ハンコック
1/14 (金) 21:00 ~ 22:54 (114分)
日本テレビ系列 (地上波) 映画 / 洋画
◇◆◇ みどころ ◇◆◇
超人的なスーパーパワーと人並み以上の正義感を持ちながらも、下品で粗野な性格で人から疎まれているヒーロー、ハンコック。
常識を覆す“正義の味方”をウィル・スミスが熱演した、痛快アクション・ムービーの登場だ。
ハンコック(ウィル・スミス)は、怪力と空を飛ぶ力を持つ不死身のスーパーヒーロー。
数々の凶悪犯罪を解決しながらも、その過剰すぎるパワーとアウトローな性格で人々から感謝されるどころか嫌われている。
ある日、彼に命を助けられたお人好しのレイ(ジェイソン・ベイトマン)は、ハンコックを皆から愛される本物のヒーローに変身させようと決意。
レイのお陰で人から感謝される喜びを知り、ハンコックは少しずつヒーローらしく成長していく。
しかし、レイの妻・メアリー(シャーリーズ・セロン)は、ハンコックに対して複雑な思いを抱き続けていた。
明らかになるハンコックの過去。そしてメアリーとの意外すぎる接点。
衝撃を受けるハンコックに、彼に恨みを抱く凶悪なギャングたちが襲いかかる
アメリカのスーパーヒーロー映画といえばアメコミ原作が常だが、本作は完全な映画オリジナル。ウィル・スミスやマイケル・マン(ウィル・スミス主演の「ALI アリ」などを監督)ら製作陣と、本作の監督、ピーター・バーグらが熱いディスカッションを重ね、遊び心満点の新しいヒーローを生み出した。
酒と女が好きで、汚い言葉を連発し、相手が子どもでもイヤなことを言われれば本気で“お仕置き”する。徹底したアウトローでありながらも、なぜか犯罪を放っておくことはできない正義漢。
そんなハンコックの人となりが、オープニングからテンポよく描かれていく。
そして、PR会社に勤務するレイ(演じるのはテレビドラマなどで人気のジェイソン・ベイトマン)の手を借りて人から愛されるヒーローになろうと決めるまでの前半は、コメディタッチな展開。
しかし、自分でも自分が何者なのかわからない孤独から人を遠ざけていた彼の、本当の正体が明らかになっていく後半。
物語は俄然ドラマ性を帯び、胸を打つエンディングに向けて盛り上がっていく。
◇◆◇ 内容 ◇◆◇
無精ヒゲにニット帽、サングラスに薄汚れた洋服でベンチに寝そべっている男・ハンコック(ウィル・スミス)。
彼は鋼鉄の身体に超人的な怪力を持ち、空を飛ぶことができる不死身のスーパーヒーローだ。正義感の強い彼は、持ち前のパワーを使って数々の凶悪事件を解決してきた。
今日も強盗事件が発生したと聞くや、バーボンの瓶を片手に空中を暴走! 彼なりのやり方で犯人を懲らしめるが、彼の通った後には惨憺(さんたん)たる破壊の痕跡が…。
かくしてハンコックはスーパーヒーローでありながらも、ロサンゼルス市民から“クズ”扱いされ続けていた。
ある日。PR会社で働くレイ(ジェイソン・ベイトマン)の車が、線路の中央で立ち往生。
そこに列車が突っ込んでくるが、ハンコックはレイの車と列車の車両を犠牲にしてレイを救出。
列車の乗客をはじめ、目撃者たちはハンコックに非難を浴びせるが、お人好しのレイは彼の活躍に大感謝。
お礼にハンコックを自宅に招待することに。
上機嫌のレイとは対照的に、妻のメアリー(シャーリーズ・セロン)は迷惑そうな表情を隠そうともしない。
息子のアーロン(ジェイ・ヘッド)の前で汚い言葉を連発し、食卓でも酒瓶を離さないハンコックを冷たい目で観察し続けていた。
命を助けてもらったお礼に、レイはハンコックを“愛されるヒーロー”としてプロデュースすることを決意。レイの計画は、ハンコックの記者会見から始まった。
会見でハンコックはこれまでロサンゼルスの街に与えた損害を謝罪し、いいヒーローに生まれ変わることを宣言。
刑務所で罪を償いながら、“愛されるヒーロー”としての立ち居振る舞いをレイから学ぶことに。
渋々ながらもレイの助言に従ううち、囚人たちからも受け入れられ、ハンコックの中で何かが変わり始める。
キャスト
ウィル・スミス
メアリー・エンブリー
レイ・エンブリー
アーロン・エンブリー
ジェイソン・ベイトマン
ジェイ・ヘッド
エディ・マーサン
<撮影>
ヴィンセント・ノー
ヴィンス・ギリガン
<監督>
ピーター・バーグ
見逃さないようにしなくちゃね
楽しみ。
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