午後のひととき

☆ 気軽に来て、ゆっくりしてって下さいネ。 ☆

人気ラーメン店なのに閉店へ?!

2010年09月15日 | 生活情報
           

       






 行列の出来る店として有名な東京都品川区大崎のラーメン店「六厘舎(ろくりんしゃ)」本店が、その行列を理由に今月29日で閉店することになった。

 1~2時間待ちも当たり前の人気店で連日長蛇の列が絶えず、近隣住民から「通行の妨げになる」などの苦情が度々上がっていたため。
同店は「これ以上、近隣の皆様に迷惑をかけられない」としている。

 同店は2005年4月にJR大崎駅から徒歩6分ほどの商店街と住宅街の境目に位置する場所に開業した。
濃厚スープに太いめんが特徴のつけめんが人気を呼び、雑誌やテレビなどで頻繁に紹介されて、営業中は常に行列ができるようになった。

 同店を運営する松富士食品(千代田区)によると、休日には100人近くが行列し、2時間待つことも珍しくない。
太めんだけにゆで時間が普通のラーメンより長くかかることも行列の原因。
開店時間を早めたり、並び方を変えたりと店側も苦心したが、行列は一向に収まらなかった。

 路上喫煙や騒音に加え、店舗わきの道路は幅2メートル50ほどと狭く、行列客が道路や歩道をふさいでしまうことに対し、地元の大崎署にも度々苦情が寄せられたため、同署も店側に指導を繰り返した。
こうしたことから、同店も「このまま営業を続けても解決しない」と、閉店を決めたという。

 近くに住む50歳代の主婦は「行列客が道へはみ出し、いつも通行の妨げになっていた。店の苦労もわかるが、何とかしてほしかった」と話す。
別の無職男性(63)は「店の近くで吸い殻がポイ捨てされているのを何度か見た」とするが、「最近は出前もしてくれたし、ラーメンは好きだったので閉店は残念」という。

 人気店だけに客は閉店を残念がる。
大田区から来た会社員加藤篤士さん(29)は、「マナーを守る客が大半なのに行列で店がなくなってしまうとは」と残念そうだ。

 同店の移設先や時期は未定といい、松富士食品は、「周辺に迷惑がかからない土地を慎重に選びたい」としている。


人気ラーメン店、大崎の「六厘舎」が閉店へ
ニュース グルメ YOMIURI ONLINE(読売新聞)


六厘舎 - ホーム




    関連記事  







  



           



                            食べてみた~い。   


                         別の場所でリニューアルオープンしてね。   







                    


                              今日の天気     


                            【tenki.jp】 気象情報サイト
                              tenki.jp(衛星画像)
                          気象庁 レーダー・降水ナウキャスト