午後のひととき

☆ 気軽に来て、ゆっくりしてって下さいネ。 ☆

民主党、「国民の思い」と公約変更!?

2009年12月17日 | 社会
 

     

    
                                                     



 民主党の小沢一郎幹事長は16日、首相官邸に鳩山由紀夫首相を訪ね、来年度予算と税制に関する要望書を渡した。
ガソリン税などの暫定税率分の維持と子ども手当への所得制限導入は、8月の総選挙で掲げた党の政権公約(マニフェスト)の根幹部分を変更する内容だが、鳩山内閣は予算編成にそのまま反映する方針。
小沢氏主導のマニフェスト改変で、政権の信頼性は大きく損なわれた。

 小沢氏は会談冒頭、「政治主導でこうした要望について実現するよう最大限の努力をしてもらいたい」と要請。
首相は「党というより国民の思い。感謝したい」と応じた。この後、平野博文官房長官は記者団に「この要望を予算編成に政府が責任を持って最大限(生かすよう)努力する」と述べた。

 党の「重点要望」は、11月以降に自治体や業界団体などから寄せられた約2800件の陳情も踏まえ、計18項目。

 マニフェストで「子ども一人ひとりの育ちを社会全体で応援する」としていた子ども手当には、所得制限導入を求めた。限度額は政府・与党の今後の調整に委ねた。
来年度からの廃止を約束していたガソリンなどの暫定税率は、石油価格安定を理由に、「現在の租税水準を維持」とした。

公約変更の背景には、来年夏の参院選対策がある。
地方からの要望の多かった高速道路や整備新幹線の整備も明記された。
マニフェストで掲げた「コンクリートから人へ」の政策理念とも整合性を欠く内容だ。
自民党の支持基盤だった土地改良事業の予算を半減し、農家戸別補償制度の財源に充てた。

税収減などで財政難の内閣の来年度予算編成を支える狙いもある。 
暫定税率維持などにより、来年度の公約実現の所要額は7.1兆円から3分の1以上減る。
内閣が掲げた新規国債の発行額44兆円という目標も達成のハードルが下がる。

 しかし、今回の要望は、9月の政権発足時に小沢氏と首相らで合意した「政府への政策決定一元化」をないがしろにした。
選挙と国会対策に専念するはずの党が、選挙対策を理由に予算編成と税制改正に公然と介入した。
≪続きあり。≫


暫定税率維持 子ども手当に制限 民主要望、公約と違い
asahi.com(朝日新聞社):2009政権交代







    関連記事   


予算18項目重点要望、民主が首相に申し入れ
政治 YOMIURI ONLINE(読売新聞)

暫定税率「私が最終判断」
【鳩山ぶら下がり】MSN産経ニュース

首相、暫定税率「私が結論」
NIKKEI NET(日経ネット):政治ニュース


       



                



                             はっきりしてよね。  


                           応援してるんだから~・・・・・・。  




                           

                               今日の天気     

                             【tenki.jp】 気象情報サイト
                               tenki.jp(衛星画像)
                           気象庁 レーダー・降水ナウキャスト



                                

                   

                         画像ありがとうございます。 

                               キャミルさん提供