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三田家住宅

2017-11-09 21:30:42 | 重要文化財
今回は前回からの続きで、愛知県半田市にあります旧中埜家住宅を出た後、帰路に着いたんですが、その途中に立ち寄ったのが、大阪府柏原市にあり、主屋と土蔵の2棟が国の重要文化財に指定されています三田家住宅です。
前回のブログでも書きましたが、11月という月は‘文化の日’があるように日本各地で文化財が多く公開され、関西地域でも‘関西文化の日’というイベントが開催されているんですが、その一環として、河内地域では11/1から11/30まで‘河内の古民家めぐり スタンプラリー’というイベントが開催されていまして、2014年7/25付けのブログで紹介した旧杉山家住宅や、同年の10/20付けのブログで紹介した吉村家住宅(いずれも国の重要文化財に指定されています)、昨年の9/18付けのブログで紹介した旧河澄家などが、そのスタンプラリーのイベントに参加されていて、場所によっては11月中の数日間、特別公開されていたりしています。
今回、訪れました三田家住宅は、当日1日だけの特別公開ということで、私も足を運んだわけなんですが、この住宅は現在も三田家の方が暮らしておられるので、さすがに建造物の内部には入る事が出来ず、玄関先の土間部分から中を拝見するような形だったんですが、三田家の方が色々と説明をして下さって、その話によると、元々、三田家は大坂伏見呉服町の有力な商人だったそうですが、寛永13年(1636年)に大坂から柏原を平野川を運航する‘柏原船’という川舟による水運業が始まり、その4年後の寛永17年(1640年)に三田家も柏原に移り住んで‘柏原船’による水運業や肥料商等で財を成したそうです。
玄関先の土間からの見学でしたので、家の中の凄さは余りよくわからなかったですが、建造物自体の貴重さは、話を聞いていて実感しましたね。

さて、この日は三田家住宅を出た後は、帰宅したんですが、当然ながら翌日も‘文化財巡り’に出掛けたわけでして、どこに向かったかは明日以降のブログにて紹介したいと思います。

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