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築地本願寺

2015-08-22 15:57:05 | 重要文化財
前回のブログの最後で、次回以降は、またもや‘○○巡り’ツアーのシリーズになりますと書きましたが、今回は‘東京&横浜重要文化財指定○○巡り’ツアーで、見て来ましたのは、重要文化財指定建造物4件、重要文化財指定絵画2件とプラスα1件です。

というわけで、何回くらいのシリーズになるかわかりませんが、順を追って書いていこうと思います。

まず最初に行って来ましたのが、東京都中央区にあります築地本願寺で、このお寺では本堂が昨年、重要文化財に指定されたんですが、一目、その本堂を見れば‘ここは、本当に寺か?’と思う人が多い(上記写真参照)かも知れません。
というのも、現在の築地本願寺の本堂は、昭和9年(1934年)に竣工したんですが、外観が古代インド仏教様式で、これまで見て来た多くの寺の外観と比べて圧倒的にユニークで、現在においても、非常に斬新な感じがあります。
また、本堂の入り口扉の上部は、ステンドグラスで装飾がされていたり、本堂に入ったすぐ上には、およそ日本の寺院では他にないであろうパイプオルガンが設置されたりしています。
私もこのお寺の珍しさから、いつか訪れてみたいと思っていまして、今回念願叶ったわけなんですが、その独特なデザインには驚かされましたし、この本堂を設計した東京帝国大学(現東京大学)の名誉教授で建築家、文化勲章も受章されています伊東忠太(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)という人は、良い意味で、特殊であり異様な才能を持ち合わせていた人だったんだろうなと思いました。

さて、築地本願寺を出た後は、重要文化財に指定されています絵画2件を見て来たんですが、誰の何という作品を見てきたかは、明日以降のブログにて紹介していきたいと思います。