ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊 ドリーム・キャンパス―スーパーフリーの「帝国」 小野 登志郎 (著)

2013-01-27 12:20:22 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

グループが苦手だ。
若いうちは好奇心が豊富とはいえ「遊ぶだけのサークル」に入る人がいっぱいいるようだ。
何をするの?てな話だが、なんかでかい会場を借りて踊るとかスキー行くとか花火行くとか、そんなサークルってか団体がある。
それは大人でも子供でもあるみたいだ。
「遊ぶ」「出会い」っていうのが目的らしいんだが、性格もわからんし「花火みたい」とかだけで人間は仲良くなれない。
そこにセックスを絡める連中がいる。

早稲田大学のサークル「スーパーフリー」はいろんな意味で社会を驚かせた。
まあ、表面化したときには情報というのは遅れているわけで、昔からこんな連中はいた。

ようは「遊ぶだけ」のグループが女に酒を飲ませて輪姦していた事件。
ニュースで一報が流れたときネットやテレビで話題になった。

ちゃらお、ぎゃるお断りと言って勧誘する。
でも目的は「みんなで遊ぼうぜサークル」。
しかもこいつらなんだか知らないがでかい会場でパラパラ踊るとか花火だとか温泉だとか。
しかもチケット売るのに必死。

↓代表の「和田さん」からしてこれです。←さん、までが名前(笑)


和田さんと幹部連中は全国でスーパーフリーを浸透させようとしていた。
でも結局のとこ輪姦と金儲けが主体。
スーパーフリーの上層部はそんな感じなのに、馬鹿な若い男女がかなりの数スーパーフリーに在籍してたのだから苦笑せざるを得ない。
そもそも「踊る」「花火」「スキー」「温泉」とかだけで集まるってのは目的がないという事だ。

「友人同士でいけばいいじゃん」なんて突っ込みをしたとこで、そんな事考えられないような連中が集まっていたのだろう。
友人や恋人探しのため、あとは「将来企業したいから勉強」とか、もう思考回路が麻痺している。
私が一番びっくりしたのはスーパーフリーの女幹部は見て見ぬふりどころか輪姦に協力してたというのがびっくり。
馬鹿な若者、ってのを通り越して動物である。

実態が怪しいグループってのは金かセックスしかない。
しかも田舎もんの女ばかりが被害にあっている。
被害というか、まともなアンテナしてたら入らないよ。
輪姦は気の毒でいたましいけど、和田さんみて怪しいとか思わないアンテナ。
そもそもほんと軽いと思う。
若さは馬鹿と思うが馬鹿を通り越してるグループなんだよなあ、と。

和田さんなんか30前で代表で学生で捕まってるし。
職業、プロ学生と自分で言ってるという・・・・なんだよプロ学生って。

和田さん含め幹部、その取り巻きの女、参加者も凄いなあと思います。
若さは関係ないように思います。
アンテナの問題。
きもいんだよな、ああいう連中。

セックスと金しか興味ないってやだよな、さもしい。

この本はスーパーフリーの事件のドキュメント。
凄くよく取材されているし、この事件の本はこの本しか出てないのでお勧め。

男の私が読んでも引く内容になっています。

こんな連中だよ?
スーフリ。 Super Free part 1


スーパーフリー公式サイトで公開されていた宣伝ビデオ


参加してたやつみんな猿みたい。

しかし、、、世の中のこういうサークルってかなりの数あると思うけどなんなのだろう?
私には無理。
踊るのも遊ぶのも良いけど、いきなり知らない人と組んで遊ぶとかわけわからん。

今日の1冊 ドリーム・キャンパス―スーパーフリーの「帝国」 小野 登志郎 (著)



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最近サブカルもオタクもつまんなくなりましたね。

自称する連中ばかりが多くてゲンナリしてます。
面白い文化って自分で見つけないといけないね。
メジャーもマイナーも関係ないっす。

読んだ本の感想です。(批評ではなくただの感想)
読んだ事がない人向けに書いてるつもり。
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