ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

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今日の1冊と戸川純  名前のない女たち  中村 淳彦 (著)

2012-12-07 15:19:05 | 今日の1冊
本願寺月光蟲です。

女も男も楽な商売といえば水商売とエロ業界を連想している。
やってる人は「立派な仕事」「物凄い大変、誰にでもできるわけではない」という。
これ、むかしから。

偽名、嘘、それが立派な仕事であり物凄い大変なのはどの仕事も同じであります。

エロビデオも風俗もホストも男優もみんな偽名だ。
しかも別に芸能人になれるわけもないしエロビデオなんか2万とかもらって喜んでる女もいる。

名前のない女の場合、全てとはいわないが嘘で構成されていて全て他人のせいにしている。
社会情勢が悪かろうが家庭環境が悪かろうが月給14,5万で働いてるヤツもいる。

立派な仕事なら偽名じゃなくても良いし大変な仕事なら最初から普通は選ばないだろう。

いや、世の中には嘘と欺瞞、自意識過剰で溢れている。

この本のインタビュー読むとバカしか出てこないのである。
生涯賃金を考えた場合、リーマンより少ないし。
エイズだの殺人だの、それも立派な仕事のようである。



しかもこのての本はアマゾンのレビューで点数が高い。
何でかと考えると、業界の連中が読んで「自分も自分も~~」とか「ぁたしもつらいの」とか。
そもそもリーマンやオーエルに限らずフリーターや日雇い派遣をやってる連中のがもっとつらいし。
エイズまきちらすって殺人ですよ殺人。

■■■
で、この本の映画まである。



みたんですが、ヤンキー女にオタク。
家庭環境と男のせいにしている。
そして殺人事件に巻き込まれたりする。
しかも会社に内緒でavに出てるし偽名。
「ほんとのじぶん」だとか20超えてるような女の戯言が延々と続く。

笑ったのがアマゾンのレビューの褒め方が普通ではないのだ。
業者の自作自演ではないと思う。
「悲しい」だのそんなんばっかでようはそんな業界でしか働いた事ないやつらがレビューを書いてるのだろうなあ、と。

自分みたいな連中が「これも立派な仕事」なんて日本中が思ったら国家終わるよ。

てか税金払え、avなんかやーさんのふろんと企業が大半なんだしブラックマネー献上すんなよ。


最後の落ちがまた凄い。

エンドロールにいけしゃあしゃあと

戸川純の「バージンブルース」を使ってやがる。
元は野坂さんの歌だが。

戸川純はそんな世界にいないし、なおかつ歌詞の意味がわからないのかしらんがよく使えるもんだと思いました。
働いてる連中やこんな映画まじで見てるような連中に戸川純なんか理解できるわけないだろ(笑)

戸川純ファンの女と男、みんな偽名で働くような生き方してないと思うぞ?(笑)
戸川純 バージンブルース

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